株式会社 岩瀬運輸機工

岩瀬運輸機工は、超精密重量機器の特殊輸送・搬入・据付業者として
輸送の提案・改善・開発に取り組む国際的物流事業者です。

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トレーラ運転姿勢


トレーラを運転するために、知っておきたい知識はたくさんあります。

車、それも大きなトレーラですから、車体のサイズの振り幅や、車内機能もきちんと覚えなくてはなりません。

そして、意外と盲点なのが、車内での運転姿勢です。

トレーラやトラックは、普通の車と異なり高さがあります。

その為、車内での運転姿勢にも当然ながら異なる部分があるのです。

 

一般に語られるトレーラとは、「トラクタ」というエンジンを有する車両が、「トレーラ」というコンテナなど貨物を載せるエンジンがないシャーシを連結している車両のことです。

このため、トラックの単車より車長が長く、重量もさらに重くなります。

また、シャーシによって、積載する貨物の姿、形、重さ、バランスなどが千差万別で、他の車種よりも高い運転技術を必要とします。

 

制動時の挙動特性

ブレーキやハンドル操作を慎重にしましょう。

 

トラクタ後部が外側に流れて『く』の字型に折れ曲がる現象です。

制動時、トラクタ後輪がロック状態の時に起こりやすくなります。

ジャックナイフ現象が起きた場合、初期を除きコントロールは殆ど不可能です。

 

トレーラ後部が、カーブ外側に流れる現象です。

制動時、トレーラ後輪がロックした場合に起こりやすくなります。

 

トレーラ側が制御を失い、トレーラとトラクタが一直線になってカーブをはずれてしまう現象です。

兆候を感じたときはブレーキを解除し、冷静にハンドル操作で修正します。

 

上記の現象はいずれも車輪のロックが大きな原因です。

とくに滑りやすい路面で過大なブレーキ操作を行うとロックしやすいので、十分に注意してください。

 

トレーラの後退

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トレーラの後退(バック)運転は、これまで運転になれた大型トラック等の単車と異なり連結点があるので、なれないうちは難しいものですが、低速で切り返しややり直しも可能なので、普段から十分に練習をしておいてください。

セミ・トレーラは、連結点が1点なので旋回時の内輪差も大きいのですが、トラクタ側からトレーラ側の動きがつかみにくく、バック運転がむずかしいといわれています。

フル・トレーラは、センター・アクスル(連結点が1点)とドーリーつきフル・トレーラ(連結点が2点)の2種類あります。

連結点が1点のセンター・アクスル型はセミ・トレーラと同様の特性がありますが、ドーリーつきは内輪差が単車並で比較的後退運転は容易といわれていますが、トレーラ側の挙動が運転席でつかみにくいという特徴もあります。

 

固縛に関する注意事項

固縛機器の破損・はずれ等を防止するため荷台のロープフックや外枠の下部に荷締機のフック等を直接掛けません。

必ず補助ワイヤーまたは、環を使用します。

積荷を保護するために、積荷にワイヤーロープや荷締機を直接当てません。

必ず当て物をします。

ワイヤーロープを保護するため積み荷の角張った箇所にワイヤーロープを直接当てません。

また、積み荷に取り付けられた金具が角張っている場合は、ワイヤーロープを直接掛けません。

必ずシャックルを介して固縛します。

 

積み付けにおける注意点

1個当たりの重量の大きい各種機械、鉄鋼製品や長尺物の場合

とくに重量の重い機械製品や不整形の加工物等を数個積み合わせる場合は、荷台中心に積み荷の複合中心が近づくように積み付けます。

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正しい運転姿勢

正しい運転姿勢をとると、視界が広くなり、運転による疲労も軽減されます。

正しい運転姿勢とは、以下のようなものです。

 

 

トレーラの死角を補うには、正しい運転姿勢とミラーの活用が欠かせません。

また、右左折時や後退時等の車両が折れ曲がる際には、ハンドルを切る前に死角になる部分の安全を確認しておくことが大切です。

大きなトレーラやトラックを、きちんとした姿勢で安全に走行しましょう。

 

引用参考 トレーラハンドブック

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