株式会社 岩瀬運輸機工

岩瀬運輸機工は、超精密重量機器の特殊輸送・搬入・据付業者として
輸送の提案・改善・開発に取り組む国際的物流事業者です。

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事故の傾向からわかる注意すべき点3


トラックやトレーラドライバーの皆さんは道路を走行する際、どのようなことに気をつけていますか?

どんなに丁寧な運転をされていても、道路にいるのは自分のトラックだけではないですから、さまざまな要因でひやりとしたことはあるかもしれません。

以下の事故集計から、より気を付ける点を確認していきましょう。

 

事業用貨物自動車の行動類型別死傷事故の状況

平成28 年の行動類型別・第1 当事者種別の死傷事故件数は、大型では、直進(等速)2,613 件、発進727 件、直進(減速)461 件となっています。

一方、中型では、直進(等速)3,245 件、発進741 件、直進(減速)661 件となっており、 普通では、直進(等速)995 件、発進319 件、直進(減速)241 件となっています。

 

事業用貨物自動車の法令違反別死傷事故の状況

平成28 年の法令違反(事故の結果に最も影響を与えている違反であって、無免許運転、無資格運転及び酒気帯び運転以外の違反)別の死傷事故件数及び構成率は、全体では、安全不確 認3,797 件(26.0%)、脇見運転3,110 件(21.3%)、動静不注視 2,340 件(16.0%)となって います。

一方、死亡事故では、漫然運転 57 件(22.1%)、安全不確認 40 件(15.5%)、脇見運転 35 件(13.6%)となっています。

また、重傷事故では、安全不確認316 件(29.8%)、脇見運転139 件(13.1%)、動静不注視 106 件(10.0%)となっており、軽傷事故では、安全不確認3,441 件(25.9%)、脇見運転2,936 件(22.1%)、動静不注視2,221 件(16.7%)となっています。

事業用貨物自動車の飲酒運転による死傷事故の状況

1、事業用貨物自動車の飲酒運転による死傷事故件数(平成 28 年)

平成28 年の飲酒運転による死傷事故は 37 件で、うち、死亡事故1 件(2.7%)、重傷事故 5 件(13.5%)、軽傷事故31 件(83.8%)となっています。

飲酒基準別では、酒酔い 3 件、酒気帯び0.25 以上23 件、酒気帯び0.25 未満5 件、基準以下6 件となり、酒酔いと酒気帯び0.25 以上を合わせると全体の70.3%を占めています。

 

2、事業用貨物自動車の飲酒運転による死傷事故件数の推移(平成19-28 年)

飲酒運転事故による死傷事故件数は、平成 19 年の 97 件から平成 28 年には 37 件となり、10 年間で見ると60 件(37.7%)減少しています。

しかしながら、平成24 年からの5 年間では13 件(54.1%)増加しており、平成 26 年から の3 年間では7 件(23.3%)増加しています。

 

3、事業用貨物自動車の管轄運輸支局(車籍)別の飲酒運転による死傷事故件数の推移

管轄運輸支局(車籍)別の飲酒運転による死傷事故件数は、平成19 年から 28 年までの10 年 間の合計で、大阪 47 件、東京 31 件、福岡 25 件、千葉 23 件、愛知及び兵庫各 20 件、埼玉 17 件、北海道 16 件、神奈川及び広島各 15 件、静岡 13 件、茨城 12 件、栃木、岡山及び奈良各 10 件となっています。

 

事業用貨物自動車の車両的要因別死傷事故の状況

平成28 年の車両的要因による死傷事故件数は66 件で、内訳は大型45 件、中型19 件、普通 2 件となっています。

整備不良による死傷事故の要因別件数は、大型では、タイヤ不良13 件、制動装置不良8 件 で、中型では、タイヤ不良 4 件、制動装置不良3 件、普通は0 件となっています。

同様に、状態的不良のある死傷事故の要因別件数は、大型では、荷崩れ13 件、積み荷の車 外はみ出し2 件で、中型では、荷崩れ3 件、積み荷の車外はみ出し2 件、さらに普通では、荷 崩れ2 件となっています。

このように車両的要因別のある事故では、タイヤの不良と荷崩れが多くなっています。

※ 「車両的要因」とは、車両の構造、装置の不良及び車両の状態的な不良が事故の発生の要因と考えられる場合をいい、車両の不良状態が人的要因を誘発した場合を含む。

事業用貨物自動車の運転者の運転免許経過年数別死傷事故の状況

1、事業用貨物自動車の運転者の運転免許経過年数別・第1当事者種別の死傷事故件数

平成28 年の運転者の運転免許経過年数別・第 1 当事者種別の死傷事故件数は、いずれの種 別においても 10 年以上の年数の運転者が多く、大型で 5,129 件、中型で 5,675 件、普通で 1,633 件となっています。

 

2、事業用貨物自動車の運転者の運転免許経過年数別・運転者年齢別の死傷事故件数

平成28 年の運転者の運転免許経過年数別・運転者年齢別の死傷事故件数は、運転免許経過 年数10 年以上の45-49 歳2,360 件、40-44 歳2,172 件、50-54 歳1,747 件となっています。

構成率でみると、19 歳以下では、運転免許経過年数が1 年以上 2 年未満 65.1%で、1 年未 満の 34.9%と合わせて100%を占め、一方、20-24 歳では、5 年未満の件数の合計で84%と なります。また、25-29 歳では5 年以上10 年未満が 69.8%に、さらに30-34 歳では10 年以 上が 80.7%となり、35 歳以上ではすべての年齢層で10 年以上が90%を超えています。

 

先日、大きなタイヤが原因の一端となった痛ましい事故がありましたね。

設備点検は本当に大切なことです。

自身だけでなく周囲への事故へ繋がらないようにしましょう。

 

引用参考:事業用貨物自動車の交通事故の傾向と事故事例(平成28年分)

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