株式会社 岩瀬運輸機工

岩瀬運輸機工は、超精密重量機器の特殊輸送・搬入・据付業者として
輸送の提案・改善・開発に取り組む国際的物流事業者です。

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重量物輸送におけるトンネルなど走行時の事故防止対策


トンネル走行時

トンネルの出入り口付近では、太陽の光と電灯の違いで視界の変化が起こるため、視界の順応に対する不安から減速する車が多いですが、一方では開放心理から急加速する車もいます。重量物輸送にとっては、トンネル出入り口付近は危険な箇所です。出入り口付近の気象の変化(雨、風、雪、凍結、直射光線など)に順応するのが遅れて事故につながることや、視界不足によってトンネルの内壁に衝突してしまう事故なども発生しています。

トンネル走行時の事故を防止するポイント

トンネル出入り口付近の電光掲示板などの情報を確認し、指示事項を厳守するとともに、視界が順応するのに多少の時間がかかることを自覚し、防衛・安全運転を心がけてください。トンネル出口付近の気象の変化(雨、風、雪、凍結、直射光線など)を想定した走行をしましょう。当然ですが、トンネル内での車線変更、追い越しは禁止されています。十分な車間距離を保って安全に走行してください。

夜間走行時

夜間は、昼間に比べて視界が悪くなり、歩行者や自転車の見落としや発見遅れによって事故が発生しています。また、対向車のライトに幻惑されて重大事故につながる危険性があります。特に、トラクターは車高が高いため、路面死角を減らそうと視線が下向きになりやすく、これが見落としや発見遅れにつながります。

夜間走行時の事故を防ぐポイント

夜間は遠近感が捉えづらくなるため、前方車両の確認を見誤らないようにしましょう。また、前照灯は走行用前照灯(前方障害物が100m先まで確認できる)を使用し、対向車が接近したときにはライトはすれ違い用前照灯(前方障害物が40m先まで確認できる)を使用します。交差点の右左折時の暗がり部分を良く確認し、人やバイクなどの巻き込みに十分に注意してください。路面が雨で濡れている時には、グレア現象により通行人などを発見できなくなることがあることを念頭に走行しましょう。グレア現象とは、蒸発現象とも呼ばれている現象で、自車のライトと対向車のライトが交錯する道路中央にいる通行人などが、乱反射で姿形がほとんど見えなくなる現象のことを言います。

高速道路走行時

高速道路のインターチェンジや料金所付近は、車両が混み合うために、接触事故や急カーブによる横転などの重大事故が起こる例があり、危険地帯となっています。車両性能の向上によりスピードが出すぎたり、高速走行によってスピードの感覚が薄れることで事故につながる事例も認められています。パーキングエリアや合流地帯での割り込み、飛び出しによる衝突や製品落下の事故も起こっています。長時間の運転は、危険意識の低下を招きます。また、高速走行は視野が狭まり、近景がぼやける傾向にあるため、適度な休憩が重要です。事故車、故障車、道路整備などによって停車中の車や人、仮設物に衝突する事故事例もあります。高速道路での事故は、規模が甚大で他に与える影響が極めて大きいので、重量物輸送のドライバーは常に危険を回避する運転を心がけてください。

高速道路走行時の事故を防ぐポイント

整備点検、燃料、タイヤの空気圧などの高速運転に対応した事前チェックを実施するようにしましょう。タイヤの空気圧が不足したまま走行すると、タイヤのたわみが大きくなり波状に変形することを「スタンディングウェーブ現象」と言います。この現象が発生すると、短時間でトレッド剥離が起きたりタイヤが破裂することが多いです。高速道路を走行する時は、適正な空気圧に充填することが大切です。料金所近郊は急カーブ地帯などの車両が混み合う場所が多いため、減速運転と譲歩運転を心がけましょう。同様に、パーキングエリアの出入り口や合流場所付近では、プロドライバーとしての「譲る運転」を実施しましょう。定期的なスピードチェックを行うとともに、情報掲示板などを注視して安全速度を厳守してください。車間距離確認板をチェックしながら、十分な車間距離を取りましょう。車線変更は極力酒、指定車線を走行するようにし、最高速度は80kn/h以下の定速運転を行ってください。万が一車線変更する時は、見通しの良い場所で車線変更し、坂やカーブなどの視界の悪いの悪いところでは車線変更は厳禁です。途中休憩は規定通り必ず取得し、車両点検、積荷点検、固縛点検を実施します。集中事故などの事前情報を把握し、前方不注意による接触・追突事故を起こさないように注意してください。万が一事故や非常事態で停車する場合は、非常電話、発煙筒、停止表示機材などを使って後続車に合図します。

 

引用参照 鋼材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック 改訂版


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