株式会社 岩瀬運輸機工

岩瀬運輸機工は、超精密重量機器の特殊輸送・搬入・据付業者として
輸送の提案・改善・開発に取り組む国際的物流事業者です。

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重量物輸送における交差点での事故防止


交差点は、一般的にも事故が発生しやすい場所ですが、重量物輸送の車両はその車の特性から特に注意する必要があります。前回の「重量物輸送における事故防止対策」でも少し触れましたが、今回も交差点事故についてご紹介いたします。

右折するとき

右折時には様々な種類の事故例があります。右折時の右側方車両の巻き込みや、右折後の横断歩道歩行者などの巻き込み事故や、対向車および対向車の陰のバイクや自転車などとの接触事故、右折時に待機車両や中央分離帯標識などに接触する事故などがあります。大型車両を含む連結車両、特にポールトレーラーの左後方の部分がはみ出すなどの事故や、減速が不十分であったことによる製品の落下や、ワイヤーが切断されて製品が散乱するなどの品質事故も含まれます。

右折時に発生しやすい事故を防ぐポイント

・右折する約30m手前あたりに差し掛かるときに早めに合図を出し、後方及び側方車両などに注意を喚起し、安全を確認した後で右折しましょう。

・車両が重量物であることを自覚し、横転を回避するために10km以下の最徐行で運転しましょう。

・直進車両や後方車両、特に隠れて見えなくなる可能性の高いバイクなどに厳重な注意を払いましょう。

・直進車両や側方車両などの動きを目視とミラーで確認し、防衛運転を徹底してください。

・右折時の横断歩道付近に注意を払い、巻き込み事故を防止するようにしてください。

・歩行者や自転車などがいる場合は、横断歩道の手前で一旦停止し、横断しきるのを待ちましょう。

・重量物輸送は車両の全長が長いため、右後方、左後方の接触事故を回避する運転を心がけてください。

・ポールトレーラーなどの車両からのはみ出しがある場合は、最徐行して接触事故を起こさないよう注意してください。

・右折時に待機車両や中央分離帯標識などに接触する可能性を常に念頭に置き、最徐行運転を行ってください。

左折するとき

左折時も、右折時と同様に様々な事故が起こりやすい箇所です。左折時の左側方車両の巻き込みや、左折後の横断歩道歩行者などの巻き込み事故や、左折時にトラクター前方の信号待ち車両との接触事故、左折角度が小さく狭い場所での接触事故などがあります。右折時と同様、大型車両を含む連結車両、特にポールトレーラーの右後方のはみ出し事故や、減速が不十分であったことによる製品の落下や、コイルが転落して信号待ちの乗用車を押しつぶした重大事故なども含まれます。左折時の事故を防ぐポイントは、基本的に右折時と同様です。

道路に隣接する工場などへ出入りするとき

道路に隣接する工場などへの入・出講時において、歩道通行人との接触事故や走行車両などとの交通事故が発生しています。お客様先から出講するとき、トラクターが歩道上でトレーラーがお客様工場内にある状態での重大事故も報告されています。工場から道路に進入するときに、横断歩道を歩いていた通行人と衝突したり、左折入構する時に左側にいた二輪車と接触をした事故なども報告されています。これらの事故を防ぐポイントとしては、右左折の時と同様に、10km/h以下の最徐行運転を厳守してください。道路から、または道路への入出講をするときは歩道の手前で一旦停止し、周囲の確認をしっかりしてから最徐行走行を行いましょう。また、周囲を通行する自転車や歩行者、周囲の車両の動きにも注意し、しっかりと安全確認を行ってください。

分岐路、パーキングエリア、コンビニ付近での走行

分岐路付近では、道路状況に不慣れな車両が不用意な運転をするケースが多く、十分な注意が必要です。また、パーキングエリアやコンビニ付近では急な飛び出しや予測のつかない進入、宇佐説があるため、所定の車間距離の確保と危険予知運転を徹底して行うことが大切です。ウイング車両などの前方確認不足になりがちな車両への追従走行は、極力回避するようにしてください。

 
引用参照 鋼材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック 改訂版


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