株式会社 岩瀬運輸機工

岩瀬運輸機工は、超精密重量機器の特殊輸送・搬入・据付業者として
輸送の提案・改善・開発に取り組む国際的物流事業者です。

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重量物輸送における接触事故や火災事故の防止


65歳以上の高齢者の交通事故は、特に死者数では最も事故が多発している世代です。重量物輸送においても、高齢者や子供の行動特性を理解して防衛運転に努めなければなりません。

高齢者、子供との接触事故

深夜、早朝、夕暮れ時は、高齢者の散歩中などに横断や飛び出しによる重大事故が発生することが多いです。高齢者の服装は黒が多く、多くのドライバーの判断が遅れる原因になります。高齢者の横断禁止道路での横断、斜め横断、信号無視、歩行速度が遅いことなどによる事故が増えてきています。歩行中のみならず、高齢者の運転による事故が多発しているので、一層の注意が必要です。子供のとっさな動きや道路への飛び出し、学校の付近や集団下校時の事故も発生しています。車の空走距離や制動距離を含めた停止距離に関わる理解を深め、安全運転を心がけましょう。

接触事故を防ぐポイント

自転車に乗った高齢者や子供の側方通行の場合、十分な間隔を取りましょう。高齢者や子供の集まるところ、学校や公園、通学路などは極力避けて走行するように注意してください。高齢者の運転する車両を発見した時は、当該車両を先行させるか、できるだけ近づかない運転を心がけましょう。高齢者や子供を見たら減速して動きを注視し、予測しながら思いやり運転に努めてください。その際、後続車の追突にも配慮してください。

二輪車との事故

二輪車は、四輪車に比べて小さいため、ミラーの死角に入ることが多く、また車間のわずかな隙間をジグザグに走行することがあり、発見が遅れて重大事故につながるケースがあります。二輪車はバランスを崩して転倒しやすい構造です。雨や落ち葉、積雪などの路面状況や、大型車の風圧で転倒し重大事故が起こったことが報告されています。二輪車は、急な進路変更を行うケースが多く、また、急ブレーキによって転倒する確率が高いです。

二輪車との事故を防ぐポイント

右左折時や側方通行における巻き込みに注意し、前方の状況を予測しながら防衛運転、危険予知運転に努めてください。できるだけ二輪車を先に通行させるか、最徐行して接触や転倒、急激な進路変更などを想定して、徹底して防衛運転を心がけましょう。

車両火災事故

貨物自動車の車両火災事故は、年間に約400件ほど発生しており、年々増加する傾向にあります。車両火災は、車載の消火器で消し止めることはほぼ不可能で、消防活動に夜長時間の通行規制や周辺への延焼など、社会に多大な影響を与えます。また、積み荷や車両の焼損など、荷主や事業者にも多大な損失が発生します。制動装置や車輪、車軸などの整備不良が車両火災の主な原因です。日常的な点検や点検整備によって車両火災の防止に努めましょう。駐車ブレーキの解除を忘れ、ブレーキドラムとライニングが接触したまま走行することで、ブレーキドラムとライニングの摩擦熱で火災が発生します。ホイールベアリング回転部位のグリス不足や破損による動作不良などの摩擦熱で火災が発生します。

車両火災事故を防ぐポイント

まずは、日々の点検と点検整備が大変重要です。リレーエマージェンシーバルブの作動不良や凍結がないか確認します。スプリングブレーキ(ブレーキチャンバー)のエア漏れも必ず確認しましょう。摺動部の作動不良がないかも点検してください。エア圧低下による非常ブレーキの作動はないか、駐車ブレーキの解除忘れはないか、運転時にも注意してください。車輪や車軸の給油脂の不足はないか、組み付け不良はないかも確認しましょう。日常的に点検と点検整備をきちんと行なっていれば、火災が起こる原因を防ぐことができます。

 

引用参照 鋼材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック 改訂版


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