top of page
AEnB2Up6Wn5vln-YsV43qM7auWpedGjkE-TysnDdtogN0qGQ1Q2869jMsATGU8oYji6MSXVfhP0ZAtschg1F-bfU2T

気温上昇で増える車両トラブルに注意 〜5月に見直したいタイヤ・冷却系の点検ポイント〜

  • 4 日前
  • 読了時間: 4分


タイヤ点検中の男性

はじめに:5月は「暑さの入り口」

5月は過ごしやすい季節という印象がありますが、日中は想像以上に気温が上がる日も増えてきます。車両の運行においては、朝夕の涼しさと昼間の暑さの差によって、車両への負荷が変化しやすい時期です。夏本番ほど意識されにくい季節ですが、実際にはこの時期からタイヤや冷却系のトラブルが起こりやすくなります。大きな故障になる前に、早めの点検と準備を行っておくことが、安全運行の土台になります。


気温が上がると車両トラブルが増えやすい理由

気温が上昇すると、車両の各部には少しずつ負担がかかります。

影響が出やすいのが、タイヤやエンジン周辺の冷却系です。暑さが増す時期は路面温度も上がり、タイヤの内部温度も上昇しやすくなります。

また、エンジン周りも熱がこもりやすくなり、冷却水やラジエーターにかかる負荷が増える傾向があります。普段と同じ距離・同じ積載でも、季節が変わるだけで車両コンディションが変化する点は、運行の中で意識しておきたいポイントです。


5月に見直したい「タイヤ」のチェックポイント

気温が上がる時期は、タイヤの状態確認がより重要になります。

重量物や精密機器を扱う輸送では、タイヤトラブルが運行遅延だけでなく、積荷への影響につながる可能性もあるため、より慎重な確認が求められます。確認しておきたいポイントは以下の通りです。


・空気圧が適正か(低すぎ・高すぎの両方に注意)

・摩耗が偏っていないか・ひび割れや傷がないか

・タイヤ溝が十分残っているか

・スペアタイヤや工具類が揃っているか


気温が上がると空気圧は変化しやすくなるため、点検の頻度を少し増やすだけでも、トラブルの予防に役立ちます。


冷却系トラブルは「気づいた時には遅い」ことも

冷却系の不具合は、異常が出た時点で運行に大きく影響するケースがあります。

例えば、冷却水の量が不足していたり、ホースや接続部に劣化がある場合、気温の上昇とともに負荷がかかり、トラブルにつながる可能性があります。冷却系で見直しておきたい点は次の通りです。


・冷却水(クーラント)の量、漏れの有無

・ラジエーター周辺の汚れ、詰まり・ホースのひび割れ、ゆるみ

・ファンベルトの状態

・水温計の異常表示がないか


運行中に「水温が高い」「警告灯が点灯した」といった兆候が出た場合は、無理に走行を続けず、状況に応じて早めに対応する判断も必要になります。


エアコン使用増加による負荷にも注意

5月後半になると、車内温度が上がり、エアコンを使用する機会も増えてきます。

エアコンの使用自体は安全運転のためにも必要ですが、エンジンへの負荷が増える要因にもなります。長距離運行では燃費の変化や冷却系への影響が出ることもあるため、事前に状態を確認しておくと安心です。運行前の点検の際に、エアコンの効き具合や異音、風量の状態をチェックしておけば、走行中の不調を防ぎやすくなります。


運行管理側が意識したい準備

ドライバーの点検だけでなく、運行管理側の備えも事故防止には欠かせません。

気温上昇が見込まれる時期は、点呼時に「タイヤ空気圧の確認」「冷却水チェック」といった声掛けを行うだけでも、現場の意識は変わります。

整備スケジュールが詰まりやすい時期でもあるため、繁忙期前に点検の計画を前倒ししておくことも有効です。急な故障や立ち往生は、運行遅延だけでなく周囲への影響や二次事故のリスクにもつながります。事前準備を進めておくことで、運行の安定を支えやすくなります。


まとめ

5月は気温が上がり始め、タイヤや冷却系の負担が増えやすい季節です。

夏本番を迎える前に点検を進めておけば、トラブルを未然に防ぎやすくなります。

日々の確認を積み重ね、安全で安定した輸送を心がけていきましょう。





重量物輸送をはじめ、各種輸送のご相談・お見積もりは下記よりお問い合わせください。






bottom of page