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これからのバスの在り方

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2020年10月23日
  • 読了時間: 3分

皆さま、こんにちは。 先週末から上着が手放せない肌寒い気候になりました。 木々も色づき、紅葉のシーズンまであともう少しです。 北海道・東北地方、中部地方ではすでに見ごろを迎えようとしています。 Go To トラベルを利用して紅葉を楽しむのも素敵ですね、 関東地方やそれ以外の地域は10月下旬から11月中旬にかけて色づき鮮やかな紅葉が期待できそうです。 紅葉の美しい木と言えば「モミジ」や「イチョウ」がまず思い浮かびますが、他にも美しい木はたくさんあります。 桜が美しいソメイヨシノは秋の紅葉も美しく、緑~黄色~オレンジ色の落ち着いた色あいに紅葉します。 公園や街路樹にもよく使われるナンキンハゼは、ハートの形のような葉っぱで、黄色、オレンジ~赤~えんじ色のグラデーションの紅葉の季節もとても華やかです。   さて今回は新しいバススタイル「東京BRT」の紹介をしていきます。東京オリンピックを機にバスの在り方も進化しています。 どんな機能が新しく注目を集めているのか、どう私たちの生活に関わっていくのでしょうか。そして未来の「交通環境」にどんな影響をもたらすのか考えます。  

〈東京BRTとは〉

BRT

とは「Bus Rapid Transit」(

バス高速輸送システム

)の略です。連節バスの採用、走行空間の整備等により、路面電車と比較して遜色のない輸送力と機能を有し、定時性・速達性を確保した、バスをベースとした交通システムを指します。 東京の臨海地域における交通需要の増加に速やかに対応し、地域の発展を支える新しい公共交通機関として、都心と臨海地域とを結ぶBRTの運行を計画しています。 今月1日、プレ運行を開始しました。

〈特長〉

・到着時間が読める

停留施設での停車時間を極力少なくするため、本格運行時には、簡便な運賃の支払方法の採用、全ての扉での乗り降りを図ります。また、交差点でB RTの通過を優先させる、いわゆる公共 車両優先システム等の導入を目指します。 2020年度の本格運行に向けて、<虎ノ門ヒルズ~東京テレポート>

を結ぶ幹線ルートや<虎ノ門ヒルズ~豊洲市場前>

を結ぶ晴海・豊洲ルートなど全4ルートで試運転されています。東京オリンピックで選手村や臨海部と都市部を結ぶBRT。交通需要の増加に速やかに対応していきます。

・乗り降りしやすい

乗り場と車両の段差が少ない上に、軽いスロープ板が完備されているので、ベビーカーや車いすの方でも実にスムーズに乗降できます。縁石等の正着技術を用いることで、あらゆる方々がスムーズに乗降できるようなバリアフリーバスを目指します。

・環境に優しい

使用する車両はトヨタの

燃料電池バス

と、いすゞ自動車と日野自動車が共同開発した連節バスの2種類。燃料電池バスは水素を燃料として走り、CO

2

排出ゼロの環境配慮型車両です。連節バスの環境性能は

ディーゼルハイブリッド

のため前者と比較すると劣るが、2つの車体をつないだ車両で定員は129人。従来型のバスと比べて1.5倍の乗客を運べることから通勤ラッシュ時の混雑をなくすことに期待できます。 【参考:東京都都市整備局】  

〈未来の交通システムのかたち〉

地方の路線バスは乗客数減少による採算性の難しさから廃線になるケースが増えています。またバスの運転手は長時間勤務、身体的負担の大きさから退職する人が増え人材不足が問題になっています。自動車業界で自動運転の技術が進んでいることから、未来のバスでも自動運転のテクノロジーが応用されるようになるのでしょう。 東京BRTは本格運行した際には便数も毎時20便に増やし、輸送力も1時間当たり2000人に増強する。

最大輸送力は1時間当たり5000人

を目指しているそうです。こうした新交通システムの登場は新たな生活様式の確立、街の発展に役立つでしょう。  

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