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トラックやトレーラの雪道対策

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2015年12月16日
  • 読了時間: 5分

関東地域はまだ雪は降っていませんが、今後の天候によって大雪に見舞われるかもしれません。 事前に雪道でのトラックやトレーラの対策を確認しておきましょう。 近年、12~1月に予想を超える大雪となるケースが増え、この時期に備えた適切な雪道対策が求められます。 もし、交通事故やスリップ、大雪等でトラックが立ち往生してしまうと、周辺道路の大渋滞を招き、迂回路のない地域では大混乱を来します。 降雪地域を運行する方は、タイヤチェーンを必ず携行するなど、雪道対策を万全に整えてから出発しましょう。

雪道運行の必需品

  • 追加の防寒着

  • 作業用手袋(軍手)

  • けん引ワイヤー

  • ブースターケーブル

  • 懐中電灯

  • 長靴

  • タイヤチェーン

  • スノーブラシ

  • スコップ          など

注意事項

豪雪地帯では『ダブルタイヤ用トリプル形チェーン』の装着を行いましょう。 突然の大雪や豪雪に見舞われると、シングルタイヤ用チェーンでは脱出不能になる場合があります。  

タイヤチェーン装着時の注意

  • 事前に確認をしましょう。

必ずタイヤのサイズにあったものを選び、説明書に従い事前に装着の練習をしておくと、実際の冬道での装着時にスムーズに作業ができます。  

  • 確実な装着と十分な点検の実施が大切です。

チェーンの緩み、ゴムバンド等のフックへの掛け忘れはチェーン脱落の原因となります。 また、チェーンの磨耗・損傷はチェーン切れの原因となります。  

  • 出発前に装着の練習をしましょう。

チェーンは、突然雪が降ってもあわてないように、寒い中でスムーズに作業をするために事前に装着の練習をしておきましょう。  

注意の必要な場所

雪道の注意スポット

雪国の人が、雪の少ない地域の人と比べて雪道での事故が少ないのは、運転技術が高いからではありません。 それは、今までの雪道での運転経験により、危険な場所や状況を予測しながら運転しているからです。 雪道に不馴れな人でも、雪道で注意すべき場所をあらかじめ知ってから走行することで、危険を回避する確率もグンと上がります。  

峠道の注意スポット

峠道は、急カーブや日陰部分が多く、凍結し非常に滑りやすくなっています。 山間部ということもあり、気温や天気の変化も激しいため、とくに注意しましょう。  

長い坂道の注意スポット

例え勾配が緩やかであっても、一度スリップし始めればコントロールが全く効かなくなります。 そのため、玉突き事故が起こりやすいのです。 一定速度で、慎重に走行しましょう。  

早朝の舗装路の注意スポット

思っているよりも、滑りやすくなっています。 前日の凍結に加え、薄雪が積もっている場合があります。 交通量の少ない時間帯に走行するときは、とくに気をつけましょう。  

トンネルの出入口の注意スポット

通常のトンネルの出入口でも、基本的には減速ですが、雪道ではさらに注意が必要です。 山からの吹きさらしの風があたり、出入口周辺のみ凍結していることが多々あります。 トンネル自体も緩やかに傾斜があることが多いので、減速して通過しましょう。

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実際のスケジュール

出発前

気象や道路の情報を確認しましょう。 お出かけ直前の気象・路面情報の確認は安全のためもちろん大事なことです。 さらに、運行地域の例年の初雪時期を確認しておくことで、余裕をもってタイヤ交換やチェーンなど冬装備の準備ができます。  

出発直後

燃料を満タンにし、給油も早めにしましょう。 極寒でのガス欠は命取りです。 雪道では、普通の道にくらべ燃料消費が早いものです。 また、規制や事故による渋滞・ストップ時でも冬は暖房のためエンジンは掛けっぱなしになります。 マイナス10数度にもなる気温の中でガス欠を起こしたら生命の危機に直面することも考えられます。 冬期はいつもより早めの給油が鉄則です。  

走行中(降雪前)

冬タイヤ、チェーンを早めに装着しましょう。 ノーマルタイヤでの雪道走行は、罰則対象になります。 道路交通法等により、積雪又は凍結のため滑るおそれのある道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、タイヤチェーンを取り付け、又は全車輪にスノータイヤやスタッドレスタイヤ等を取り付けることが義務付けされており、違反すると罰則の対象となります。(地域により異なる場合があります)  

走行中(降雪時)

車間距離を十分にとり、心と時間にゆとりを持ちましょう。 雪道はすべるものです。 冬用タイヤへの過信は禁物です。 冬期は、夏より多めに車間距離をとるようにしましょう。 スタッドレスタイヤなど冬用タイヤは年々高性能になっています。 しかし、これらを装着したからといって、夏の道路と同じような走行ができるわけではなく、絶対スリップしない完全なタイヤはありません。 車間距離を十分にとって、無理をせずゆとりをもったドライブを心がけましょう。  

走行中(緊急時)

強い地吹雪が発生したら、すぐに安全な場所に避難してください。 ハザードランプを点灯して、後方のクルマに気付いてもらいましょう。 地吹雪時には、ホワイトアウト現象が起こりやすくなります。 あわてずあせらずハザードランプをつけ、スピードを落します。 急ブレーキをかけるとスリップする可能性があるのでやめましょう。 防雪柵設置箇所は地吹雪地帯です。 前後の追突に気を付け、車間距離を十分にとってください。   トラックやトレーラの雪道の対策は、事故防止の意味でも本当に大切です。 もし必要なものが足りなければこのタイミングで準備しておきましょう。   引用参考 雪道対策マニュアル

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