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トラックやトレーラの雪道対策 4

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2016年1月14日
  • 読了時間: 4分

雪の降る日、トラックやトレーラで道路を走行しなければなりません。 前回は事前準備や路面の注意事項について述べました。 今回はいよいよ雪道でのドライブ中についてです。 安全に、楽しく快適なドライブのために、覚えておくべきことを確認しましょう。

乗車前

普段は何気なく車に乗り込みますが、雪のある場所では油断大敵です。 運転する前に、靴についた雪はよく払っておきましょう。 雪がついたままの靴ですと、アクセルやブレーキの感覚がいつもと異なります。 また、足が滑ってペダルを踏み外し、思わぬ危険を招くこともあります。

走行中

走行は、「急」な運転は控えましょう。 雪道は滑りやすいと分かっていても、ついついいつもどおりに運転してしまうものですよね。 発進、加速、巡航、停止、すべての段階で「急」のつく運転は禁物です。 急発進、急加速、急ハンドル、急停止は、車両の姿勢を崩すきっかけになってしまいます。 事故などのやむを得ない場合を除いて、余裕のある運転を心がけましょう。

到着後

目的地に着いたら、積雪に備えてワイパーを立てておきましょう。 ワイパーを立て忘れると、フロントガラスの雪かきがしにくくなります。 更に、ワイパーゴムがフロントガラスに凍りついてしまい、はがすのが大変になることもあります。 翌日の朝は、雪かきがあることを踏まえて、早めに出かけましょう。  

発進前は、ここを雪かき!

1、運転席側のドアと屋根の雪を払ってからドアを開けます。エンジンをかけ、デフロスター、リア熱線をONにしましょう。 ドア上部の屋根の雪は、しっかり払っておきましょう。ドアを開けた時に、車内に雪が入り込んでしまいます。 2、屋根前方の雪をざっと払いましょう。 走行中、フロントガラスに雪が落ちて、視界がさえぎられることがあります。 3、前席左右の窓の雪と霜を払いましょう。 4、フロントガラスの雪と霜を払い、ワイパーを戻しましょう。 5、リアガラスの雪と霜を払いましょう。 6、前輪のホイールハウスの雪を払いましょう。 操舵時のタイヤに干渉する場合があります。 7、車両前方の道路の雪かきをしましょう。 8、運転席に乗り込み、視界が確保されたことを確認して、いよいよ出発です。

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こんな状況、ここに注意

市街地

停止線付近は、ブレーキ・発進が繰り返し行われているため、路面がツルツルになっていることが多いようです。 停止線を示す標識より少し手前で止まる気持ちが大切です。 また、先行車がいる場合には、車間距離を多めに開けて止まる心構えを忘れずにしてください。 発進時は、滑って止まりきれなかった車が横から来ることもあるので、青になっても一呼吸置いて発進するようにしましょう。 ツルツルの停止線付近から発進するより、停止線より少し手前から発進するほうが安心ですね。  

坂道

雪道の坂道が怖いのは、車の荷重が4つのタイヤに均等にかからなくなるためです。 登り坂では前輪の負荷が軽くなり、ハンドル操作や駆動に影響します。 一方、下り坂では、後輪の負荷が軽くなるので、車両のお尻が振られやすくなります。 そこで、登り坂では途中で止まらずに、できるだけ一気に登りきるようにしましょう。 停止してからの再発進は、ゆっくりとゆっくりと、丁寧にアクセルを踏み込んで発進するようにしましょう。 逆に、下り坂では細心のハンドル操作とブレーキ操作が必要です。 ちょっとしたハンドル操作でも、後輪の接地が弱いために、横滑りする恐れがあります。  

トンネル、橋

路面状況が変わるトンネルに注意しましょう。 雪の積もっていないトンネル内は、つい気が緩んで速度を出しがちです。 スピードを出しすぎないよう注意しましょう。 速度を出したままトンネルを出ると、そこは雪道です。 トンネル内で濡れたタイヤで飛び出すと、急な路面変化によって車両の姿勢を崩してしまうことがあります。 また、トンネルで入り口付近は、解け出した雪が凍結していることも考えられます。 雪、氷、ウェットとさまざまな路面状態にさらされる滑りやすい場所である、という認識が必要です。   このように、トラックやトレーラで走行する場所によって注意する点が異なります。 もちろん、雪道自体が非常に危険ですから、より慎重に運転を行いましょう。   引用参考 雪道ドライブのきほんの「き」

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