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トラック業界を取り巻く環境問題2

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2018年11月9日
  • 読了時間: 4分

トラックやトレーラドライバーの皆さんのみならず、運送業界に携わるすべての方々は、環境対策について把握しておきましょう。 地球環境を守るために、トラック運送業界は 10 の環境対策に取り組みます。  

地球環境対策メニューと基本指針

1、エコドライブの普及促進

エコドライブの重要性を認識し、エコドライブの徹底および燃料管理手法の確立により、全ての車両の燃費改善に努めます。  

2、アイドリング・ストップの徹底

アイドリング・ストップの励行を徹底します。  

3、先進環境対応車の導入促進

車齢の高いディーゼル車を中心として、先進環境対応車への代替えに努めます。  

4、輸送効率化の推進

一層の輸送効率向上を図るため、実車率および積載率の向上に努めるとともに、共同輸配送、車両の大型化および情報化などを積極的に推進します。  

5、騒音の低減

地域環境に配慮し、騒音の少ない運転を励行するなどにより騒音の低減に努めます。  

6、廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進

使用済み車両資材および点検整備等で生じる廃棄物などの適正処理やリサイクルに努めます。 また、輸送用梱包資材などの繰り返し利用(リユース)とリサイクル化の推進に努めます。  

7、環境啓発活動の推進

「新・環境基本行動計画」の周知徹底を図るとともに、内外へ向けてトラック運送業界における環境負荷低減に向けた取り組みへの理解を求めます。 また、各トラック運送事業者は、環境を重視した企業理念の徹底を図ります。  

8、国等への協力要請

「新・環境基本行動計画」の推進と実効性を高めるため、環境負荷低減に向けた政策提言や関係各機関への要望活動を積極的に推進します。  

9、カーボン・オフセットの活用

カーボン・オフセット制度を有効に活用します。  

10、関係行政機関および団体との協調

関係行政機関および団体による各種環境対策の枠組みに積極的に参加し、国や関連団体との協調を図ります。

対策ごとの具体的な取り組みの整理

エコドライブの普及促進

【基本指針】 エコドライブの重要性を認識し、エコドライブの徹底および燃料管理手法の確立により、全ての車両の燃費改善に努めます。  

エコドライブとは

エコドライブとは、「急発進・急加速・急ブレーキを控える、過積載をしない、経済速度で走る、タイヤの空気圧を適正にする」などによって、“走行中の燃料消費を抑える運転方法”であり、環境対策の基本となる重要な取り組みです。 エコドライブは単にエネルギー消費の節減や経済メリットを追及するだけでなく、排出ガスの抑制、事故防止、経営コスト削減など、「環境」「安全」「経営」の3つの効果を期待するものです。  

【具体的な取り組み】

エコドライブ講習会の開催と受講の促進

トラック運送事業者やドライバーを対象に、エコドライブ講習会の開催と受講を促進します。  

エコドライブ推進のためのマニュアル等の整備

トラックドライバー向け、およびトラック運送事業者向けの各種マニュアルを作成、配布します。  

独自のエコドライブ推進・支援プログラムの導入および参加を促進

都道府県トラック協会が独自に実施しているグリーンエコプロジェクトなど、継続的なエコドライブを推進・支援するプログラムの導入および参加を促進します。  

EMS 関連機器の普及促進

エコドライブを計画的かつ継続的に実施し、その運行状況について客観的評価や指導を一体的に行う EMS(エコドライブ・マネジメント・システム)関連機器の普及促進を図ります。  

ステッカー(「エコドライブ実施中」)の貼付

「エコドライブ実施中」のステッカーを貼付し、エコドライブの実践に努めます。  

制限速度の遵守徹底

安全・環境・経済面から、高速道路などでの制限速度の遵守を徹底します。  

「エコドライブ活動コンクール」への参加の促進

優れた取組みを行っている事業者を表彰する「エコドライブ活動コンクール(公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団)」への参加を促進します。  

エコタイヤの普及促進

燃費効率の良いエコタイヤの普及促進に努めます。  

整備点検の徹底

タイヤの空気圧、エアクリーナー、エンジンオイルなどの点検整備の徹底を図ります。   エコドライブを実際に行うには、皆さんの様々な努力や意識によって成り立っています。 これからもエコドライブを意識して運転していきましょう。   引用参考:新・環境基本行動計画パンフレット

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