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トレーラ大型化の留意点

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2017年9月21日
  • 読了時間: 3分

トレーラを大型化することによるメリットは前回、前々回などでお伝えしてきました。 しかし同時に、注意しなければならない点も当然あります。  

トレーラの大型化を検討する際の留意点

1、貨物量の確保

トレーラ化にあたっては、定期的かつ定量的に出荷が見込める荷主の選択と獲得が必要です。あわせて、帰り荷の獲得についても視野においておかなければなりません。  

2、収支面の確認

輸送の効率化、環境保全、人手不足対策等を総合的に判断してトレーラの導入を検討する必要があります。車両の大型化にあたっては、安定的な貨物の確保が重要となります。また、安定的な経営を目指す上では荷主とWN-WN の関係を構築した上での料金交渉が前提となってきます。貨物量が増加できる部分を運賃収入にいかに反映させるかが課題です。  

3、通行条件の確認

道路運送車両の保安基準改正によってトレーラの大型化は可能になりましたが、一般的制限値を超える車両を運行させる場合には、車両制限令による特殊車両通行許可申請が必要であることには変わりありません。今回の省令改正では、通行許可の審査条件は緩和されていませんので、条件つき通行が指示される場合もあり、導入にあたっては十分な注意が必要です。  

4、集配先構内の広さ・駐車スペースなどの確認

トレーラの切り回しには広いスペースが必要となります。集荷・配達先の構内スペースの状況確認をはじめ、自社の駐車スペースの確保も必要です。また、フェリー等を利用する場合、フェリーの駐車スペースも確認してください。

5、ドライバーに関する課題

現在、大型免許を持っているドライバーがトレーラを運転するには、けん引免許が必要です。トレーラは車体の仕様によって運転特性や運転感覚が異なるため、免許取得後も継続的な訓練が必要です。トレーラの運転特性の理解とともに、ジャックナイフや横転事故の防止に向けた安全知識の習得も不可欠です。  

【参考】 けん引免許取得について

取得方法

(下記のいずれか) ・指定自動車教習所へ通って技能卒業検定に合格する ・運転免許試験場で技能試験を直接受験する  

取得の条件

・所持免許条件:普通自動車免許・大型免許・大型特殊免許のいずれかを保有していること ・年齡:滿18歲以上 ・視力: 両眼で0.8以上、片眼それぞれ0.5以上、深視力検査での誤差が2cm以下であること (眼鏡・コンタクトレンズで短調正可) ・聴力: 10メートルの距離で90デジベルの警音器の音が聞こえること   ※以下の条件に該当する方は運転免許を取得することができません。 ・法定で定められた病気(精神病等)や、中毒(アルコール・麻薬・覚せい剤等)にかかっている方 ・交通違反や事故などの行政処分を受け、欠格期間が終了していない方(欠格期間が終了していれば取得可能)  

けん引免許教習料金のめやす

・13万円〜20万円

6、車両の納期

トレーラは基本的に受注生産となるため、発注から納品までに時間を要します。導入を決めたら、ディーラーや車体メーカーに早めに連絡をとりましよう。   トレーラに限らず、トラックなどにもさまざまな注意事項がありますよね。 きちんと確認して対応できるようにしましょう。   引用参考:トレーラの大型化による輸送効率化促進ハンドブック

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