皆さま、こんにちは。初夏のような暑さや強風、雷雨と今年の大型連休は気候がコロコロと変わりましたね。不要不急の外出はできないので例年に比べると直接影響を受けることは少なかったかと思います。5月は春の嵐に注意しなければなりません。「メイストーム」と呼ばれる台風並みの暴風や猛吹雪が発生しやすい季節でもあります。〈メイストームとは〉その名も通り、「5月の嵐」と呼ばれる激しい現象が発生し、台風並みの暴風や猛吹雪、海岸では高波となることもあるので、お仕事で外出される方や運転をする方は注意が必要です。このような激しい現象の発生要因は、日本付近に北から入り込んでくる冷たい空気と南から流れ込む暖かい空気がぶつかりあって上昇気流が生まれることで、温帯低気圧が急速に発達するためです。ちなみに台風の場合は、台風の中心が近づくと急激に風が強まりますが、「春の嵐」をもたらす発達した温帯低気圧は低気圧の中心から離れたところでも風が強く吹くため、被害の範囲が広がりやすいという特徴があります。〈強風時に危険な場所〉強風時に危険な場所として、真っ先に挙げられるのが高速道路。特に首都高速や湾岸線、阪神高速などの都市高速は、地上から高い位置を通るため風の影響を受けやすいと言えます。地方の高速道路では防壁がない、もしくはあっても低いことが多く、常に風が強いと考えたほうがいいでしょう。その他、平坦な田園や畑が広がっているところも風を遮るものがないことから、強風にさらされやすいと言えます。風に車が流されたとき、あわててハンドルを切り返したり急ブレーキを踏んで態勢を立て直そうとすると、かえって危険な事態を招きかねません。多少車が流されても急ハンドルや急ブレーキは避け、落ち着いた運転操作を心がけましょう。〈強風時の安全運転〉突然強い風を受けたとき、車の速度が速ければ速いほど車体が回転する遠心力が強く働いてしまい、ハンドルをとられて車線から逸脱する危険性があります。また、突風により車体が横滑りすると、路面とタイヤの間に摩擦が働き、車体が傾きやすくなります。ワンボックスカーやトラックなど車体が大きくなるにつれ、横風の影響を受けやすく、横転する危険性が高くなります。天気予報をこまめにチェックする。速度を落として運転。駐車場所に注意。風は目には見えないので怖いですが、車には大きな影響を与えます。強風時は外に出ないことが一番の備えになり安全ですが、トラック運転手や運搬業の方は仕事のため危険の中でも運転しなければいけない場面が多々あるでしょう。自分の車の耐久性と注意すべき場所を認識し、いつも以上に安全走行を心掛けましょう。