はやいもので12月も中盤に入り 2021年もあと僅かとなってしまいました。 「今年の漢字」や「変わり羽子板」といった年末恒例の発表にも色々ありますが、「流行語大賞」の発表も ついつい気になってしまう、という方も少なくないのではないでしょうか。今年のユーキャン新語・流行語大賞は大谷翔平選手の「リアル二刀流/ショータイム」でしたね。新型コロナ等の世知辛いニュースが多い中で大谷選手の記録にも記憶にも残る素晴らしい活躍は日本に明るいニュースを提供し続けてくれました。毎年 主催の自由国民社が「現代用語の基礎知識」の出版にあたり読者アンケートと並行して 蓄積された言葉の中からこの大賞にむけたノミネート用語を絞り込み大学教授や著名人等の選考委員を含めた審査員で大賞を決定しているそうです。そのノミネートされた用語を見てみると幅広くその年の出来事や関心事がわかります。昨年に続き 新型コロナ関連の用語も多い中今年は オリンピック、パラリンピック関連の用語が際立っていました。しかし、このような大きな行事や疫病関連外で注目されたのは「SDGs」「ジェンダー平等」「親ガチャ」「フェムテック」「Z世代」といった様々な生活環境と境遇の理解や対策を打ち出している用語でした。様々な隔たりや壁をなくそうとする、または認めて理解をしていこうとする方向性に令和は「多様性」の時代となっていくのかもしれません。●乗り物も多様性の時代へ?!●新型コロナの影響によって 様々な業界が大打撃を受けていますがとりわけ観光業に携わる人々にとっては一日も早く観光客が戻ってきてくれるよう願わない日はないでしょう。全国には もともと ただでさえ利用客の少ない赤字ローカル鉄道が数多くありこの新型コロナの影響により廃線の危機に瀕している路線も少なくありません。徳島県の阿佐海岸鉄道も利用客の減少に悩む赤字ローカル線でしたが世界初の取り組みで注目されています。阿佐海岸鉄道の阿佐東線は、徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ、全長8.5kmの鉄道ですがここにデュアル・モード・ヴィークル→DMVの導入が予定されています。DMVは一見普通のマイクロバスなのですが、車体の下から鉄車輪を出し 線路を走れる「バス電車」なのです。阿波海南文化村からバスとして走行し、阿波海南駅に到着すると列車に変形しそして 電車となったDMVは レールを走り、終点の甲浦駅でまたバスに変形。道の駅宍喰温泉まで走るそうです。30分で走行距離は約15kmの30分程の小旅行、これは乗り物ファンだけでなくとも乗ってみたくなりますよね!非常にコンパクトなDMVはマイクロバスを改造して製作されておりディーゼル車の鉄道車両に比べると燃料費など削減にもなるとのことです。また 大規模災害時でも被災を免れた線路を利用することも出来、支援チームの派遣や救援物資の輸送などの支援も想定しているそうです。来たる12月25日よりDMVでの営業運行が始まるそうですので是非注目してみてはいかがでしょうか。バスが電車になるとは思いもよりませんでしたがバスが船になってしまうパターンにも驚かされます。お台場や横浜観光で人気の「水陸両用バス」がしぶきをあげて海に入る瞬間は圧巻です。しかし 変身するのは バスだけではありません。最近では 自転車とバイクが 合体した二輪車「ハイブリッドバイク」も登場しています。無人のヘリコプターやドローンの機能や用途も拡大してきています。このように様々な乗り物が 本来の役割を超えたり 便利で楽しい乗り物になったりと多様に変化してきています。2021年は新型コロナの影響による経営上の困難から脱却するためのアイデアやユニークなサービスが生まれました。あらたな変異株の感染拡大も懸念されておりますが収束を願いつつ来年も逆境から生まれる多様なソリューション、多様化するユーザーに向けた多機能な製品やサービスに注目してはいかがでしょうか。岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。