10月も終盤となってまいりました。この時期は街中に飾り付けられたオレンジ色のカボチャが目を引きますよね。しかしながら、今年のハロウィン関連のイベントは各地で軒並み縮小や中止となっており、特に年々来訪者が増えトラブルが相次ぐ渋谷のハロウィンに際し、東京都渋谷区の区長は感染拡大防止の観点から来訪自粛を呼びかけました。「GO TO トラベル」や「もっと東京キャンペーン」といった徐々に日常を取り戻そうと人の流れを活発にする政府の後押しもある中で、3密を回避する対策を並行することに、様々な関連業界が試行錯誤し苦戦しているかと思います。「海運業」と聞くと、まずは貨物船を想像する方がほとんどかもしれませんが、旅客輸送に特化した海運業には下記の種類があります。★外航旅客海運業、★沿海旅客海運業、★港湾旅客海運業。2020年2月、3711人の乗員乗客を乗せたクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号内で新型コロナウイルスの集団発生が発生し、合計712人の患者が確認されたニュースは記憶に新しいかと思います。これ以降、新型コロナによる観光業の打撃は世界的にもこのクルーズ船業界を打ちのめしているようです。東京・お台場に新しく建設された「東京国際クルーズターミナル」が、東京五輪開催直前の7月の開業に先立ち、米国の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」という超大型豪華客船を第1号として華々しく入港予定でしたが、あえなく実現しませんでした。およそ9か月ぶりの10月26日、全国初の乗客を乗せた国内クルーズ船「にっぽん丸」が運航、長崎県の佐世保港に寄港しました。乗船した約200人は乗船前にPCR検査を受けるなど従来と異なる入船ではあったものの、大変な歓迎を受けたそうです。