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新型コロナの影響~薬の日とワクチン輸送1

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2021年5月7日
  • 読了時間: 3分

  皆様はどのようなゴールデンウィークをお過ごしでしたでしょうか   緊急事態宣言が発出されている地域にお住まいの方々にとっては 昨年同様に巣ごもり休暇となっていたという方も少なくないでしょう。   とりわけ 小さなお子さんがいる家庭にとっては 「こどもの日」の過ごし方に 工夫されたり 苦戦されたという話題を耳にしました。   5月5日は その「こどもの日」ですが 実は「薬の日」でもあるのをご存知でしたでしょうか   全国医薬品小売商業組合連合会(医薬全商連)が1987年(昭和62年)に 「薬の日」と制定したのですが、実はもともと日本古来からあった記念日でした。  

●薬の日●

  さかのぼること611年5月5日、奈良県の兎田野(うだの=現在の宇陀市)という地で

推古天皇

は 百官(役人)を率い

「薬狩り」

を催しました。   これは 日本最初の薬草採取の記録として「

日本書紀

」にも記され 「薬狩り」はその後、恒例行事となったことから、 この日を「

薬日(くすりび)

」とされたそうです。   当時の「薬狩り」では 男性は鹿を狩り、女性は薬草を採取しました。 鹿狩りは、鹿肉を目的としたものではなく、 鹿の角が 鹿茸(ろくじょう)と呼ばれる生薬の一種になるためでした。 採取された薬草は 菖蒲や蓬などだったそうです。   現在でも

「端午の節句」は「菖蒲の節句」

とも言うそうです。 「こどもの日」には 邪気を祓い、子供の健やかな成長を願い、菖蒲のお風呂に入る風習がありますよね。  

  「こどもの日」と「薬の日」の関わり合いは 興味深いですが なるべくなら 子供たちが 薬に関わることなく 健康に元気で成長してくれることが一番ですね!  

●ワクチン輸送●

  ゴールデンウィーク明けの日本各地では 依然として新型コロナの感染拡大が再び猛威をふるっており ワクチン接種による沈静化が急がれています。   2021年2月12日 待望の

新型コロナワクチン

第1便、約37万回分が ベルギー・ブリュッセルから、

全日本空輸

の貨物便で成田空港に到着しました。   この時 届いたワクチンは ファイザー社のもので 輸送温度は

-70度

というこれまでのワクチン輸送温度とはかけ離れた低温設定で 輸送を担当することになった全日本空輸は その準備段階から大変苦労されたそうです。   私たちがケーキやアイスクリームをお店で買うと 保冷剤やドライアイスが同封されているように このワクチン輸送にも 

ドライアイス

による保冷方法がとられました。   しかし、二酸化炭素を固めたドライアイスは、溶けると体積が750倍に膨らみ、 密閉すると破裂する危険もあるほか、二酸化炭素中毒を引き起こす恐れもあるため 機内に搭載できる容量は厳しい規定で制限されています。   既存の規定のままの容量では 大勢が待っているパーティーに 小さな小さなアイスクリームを1つ届けるようなものになってしまいます。  

  時間とコストを最大限考慮し、大量のドライアイスを必要とするワクチン輸送のために 安全性を重視した度重なる協議やシュミレーション等を経て 異例の容量の規定緩和を実現させました。   そして ワクチンのテスト輸送を行い、 そこから導き出された様々なデータを検証し 2020年12月に超低温のワクチン輸送の安全確認が完了しました。   こうして この2か月後に 第1便が無事到着でき、 今もこうしたワクチン輸送が粛々と行われています。    

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