2020年10月1日以降に開始する旅行から東京都が目的地となっている旅行も東京都民の旅行にも「GO TO トラベル」のキャンペーンが対象と正式決定となりました。1兆6,794億円もの補正予算案が組まれており、これにより冷え切っていた観光業並びに宿泊業、商店街やイベント等の業種の活性化が期待されています。前々回のこちらの「運搬ブログ」で9月20日は「バスの日」とご紹介しましたが、実はこの同日は「空の日」でもありました。新型コロナウイルスの影響により世界的にも航空業界はかつてない打撃を受けてしまっています。各国の国境閉鎖や移動制限のもとでは国際線だけでなく国内線までもが減便を余儀なくされ、ヴァージン・アトランティック航空やタイ国際航空などは破綻申請もしていますし、アリタリア航空は国有化されています。日本でも約160の国と地域を入国拒否と渡航中止の対象としているため国際空港はほぼほぼ閑古鳥が鳴く状況が続いてしまっています。日本航空では2020年4-6月期(21年3月期第1四半期)の連結決算の最終損益が937億700万円の赤字を記録しています。東京発着、東京都民参加の「GO TO トラベル」のスタートを受け国内線の需要は徐々に回復しているようで日本航空や全日空では昨年度の4,5割程度に利用者数が戻ってきているようです。3密が懸念される「機内」感染防止対策はとしては乗客のマスク着用が必須条件であり、客室内の空気は約3分間で全て入れ替わるとのことです。航空各社は新型コロナウイルスの脅威に対し様々な工夫や対策を講じていますが、国際線の旅客運送が壊滅的な状況の中、大韓航空では座席を全て取り払い貨物機に改造したのです。物流に特化した航空機の利用に活路を見出した大韓航空とアシアナ航空は第2四半期の決算で100億円超えの営業利益、貨物輸送では昨年の約2倍もの売り上げを叩き出しています。