IEA国際エネルギー機関によると世界市場における電気自動車、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)を含むEV車の販売台数は2021年に約660万台に上ったといいます。これは新車の自動車の販売台数全体の約8.6%を占めます。2019年では2.5%、2020年では4.2%でしたので2021年にはEV車の勢いが非常に伸びてきていることがわかります。EV車の販売台数の大幅な増加の背景には「ZEV規制」の影響が大きいと言われています。ZEV規制とはZero Emission Vehicle規制の略称。1990年大気汚染の実害が深刻だったアメリカ、カリフォルニア州が導入した自動車の規制で、州内で一定台数以上自動車を販売するメーカーは、販売台数の一定比率を電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)など排出ガスを出さないゼロエミッション車(ZEV)にしなければならないと義務付けたものが「ZEV規制」になります。最新のZEV規制案では、2026年→35%以上、2028年→51%、2030年→68%と義務付けられており、2035年までに新車は全てZEV(EV・FCV)、PHVに義務付けるとしています。