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緊急時の対策 ~火災5

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2019年11月29日
  • 読了時間: 4分

  11月もあとわずか 来月ともなれば 今年の総決算として話題になったニュースや出来事などをまとめた番組などが どのチャンネルでも多く放送されるようになってきますよね。   なんと言っても今年は「令和」という新しい時代へ移り変わったことこそ 大きな変革だったのではないでしょうか   「平成」から「令和」へ 新しい時代を迎えるにあたり 現在でも 皇位継承の重要な儀式が続いております。   中でも 11月10日に行われた 天皇陛下が皇后さまとともに広く国民に即位を披露し祝福を受けられるパレード「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」 には沿道におよそ11万9000人が訪れ テレビやインターネットでも大変大きく報道されました。 そこで注目されたのが 今回初お披露目となる天皇皇后両陛下がお乗りになられたトヨタの「センチュリー」を改造した「センチュリーロイヤル」のオープンカーです。   天皇陛下や皇族が乗られる「御料車」は 最高級の技術が集結した車となっています。 約8000万円という費用も話題の一つでしたが その安全性能や環境性能、多くの基準をクリアした車となっており まさに日本一の車両と言えるでしょう。 今月28日~来年1月5日まで、一般公開もされているので 近くで見てみてはいかがでしょうか   皇族や要人が乗られる車の安全性能は 一般の車両と異なる箇所があるのはもちろんです。 例えば 防弾ガラスを使用したりする特装はやや不必要ですよね。 しかしながら 自動車メーカーも一般車の安全装備には格段の配慮をしているのは間違いありません。   メルセデスベンツでも 自動消火システムを搭載させている車両もあり、今後高級車のみならず こういった安全装備が充実し、車両火災が減ることを願うばかりです。  


●車内の火災原因●

  自動車の火災の原因で 多いのは排気管による発火と 以前に記しましたが 実は 車内で 運転手が防ぐことができる火災要因も多々あります。  


*タバコ

  ・たばこの吸殻を車内のゴミ袋に捨てたところゴミ袋から出火してしまう   ・運転しながら喫煙している際に 火種が落ち 車内の燃えやすい繊維やごみなどに引火してしまう   ・直射日光が当たるダッシュボードに

使い捨てライター

を置くと 2,3時間で亀裂が入り、ガスが抜け、破裂・発火のリスクが高くなる   たばこの火種は、消したつもりでも完全消火の確認を怠っていることがあります。 また 走行中の喫煙は こうした消火確認ができないだけでなく、火種を落とすといった危険性がありますので 喫煙は休憩時にゆっくりと行うようにしましょう。   また、発火性の高いライターを冬場だからと車内に放置するのは大変危険です。 外で喫煙可能な場所が減っているので 車内に置いてしまいがちになりそうですが 意識的に持ち歩くようにしましょう。      


*スプレー缶

    LPGガスが使われているスプレー缶は、高温になると爆発する恐れがあり 車内で爆発すると、引火の危険性や窓ガラスを割るほどの威力がありますので、置き忘れないようにしましょう。  

例:虫よけスプレー

    消臭スプレー

    冷却スプレー

    ガラスの曇り止めスプレー

    油膜取りのスプレー

    ヘアスプレーなど


*ペットボトルや吸盤

  太陽光の光エネルギーがペットボトルや吸盤を通して発火の要因になり得ます。 ちょっとしたマスコットを吸盤で窓ガラスにぶら下げていたり 吸盤式の遮光カーテンを利用している場合は注意が必要です。   凸レンズや凹レンズと同じ働きをする物体に光が入り、屈折・反射することで光が1点に集まって発火するので ペットボトルや吸盤以外にも、

アルミホイル、凹面鏡、ボウル、ルーペ、老眼鏡

等も発火の原因になります。   国土交通省の調べによると、車両事故よりも車両火災の方が約4倍多く発生しています。 日頃からの車両整備はもちろんですが 車内の何気ない物からも出火の恐れがあることに注意するようにしましょう。   岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

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