2019年の交通事故死者数について先日警視庁から発表がありました。死者数は3215人。前年比317人マイナス(-0.9%)となり、1948年の統計開始以来、3年連続で最少記録を更新しました。過去最悪であった昭和45年の1万6,765人から比較すると大きな減少となっており、車両自体の安全性の向上もあれど、シートベルトの着用者率の向上や,飲酒運転の根絶等に向けた取組が徐々に成果を見せているとも言われています。今回も重大な死亡事故に発展しかねないこの時期特有の冬の事故防止について触れていこうと思います。●スリップ事故防止●冬期における交通事故で最も件数が多いのが「スリップ」による事故です。降雪時、降雪後以外でも路面の凍結は起こりえることや肉眼で確認しにくいアイスバーンの存在についても念頭に置いておかなければなりません。