緊急時の対策~雪害9
- 茂木 敦史
- 2020年2月14日
- 読了時間: 3分
今年の冬は 例年にない暖冬だそうですが
寒暖の差はまだまだ激しく
冬の運転には予期せぬ気象状況の変化にも
対策が必要となります。
冬特有の対策のJAFの救護要請に
バッテリートラブルがあります。
なんと1月は4割近くがこのトラブルによるものだそうです。
外出先や遠方でのバッテリートラブルによるエンストは
大変困りますし、さらなる事故にも繋がりますので
この機会にバッテリーの対策をしておきましょう。
●冬のバッテリー●
バッテリーは 電気を貯めておくことができる いわば「
充電式乾電池
」のような装置です。
エンジンを始動する際に バッテリーは エンジンシリンダー内の点火プラグやセルモーターに電気を供給し始動させたり、
パワステなどの電子制御機能、
ホーン、ライト、オーディオ、エアコンなどの車内装備にいたるまで
様々なパーツに電気を供給しています。
誰しも一度は 車内灯をつけたまま車を停車させて
買い物に行ってしまった、家に帰ってしまった、といった経験があるのではないでしょうか
エンジンを回さずにいる状態で
このように室内灯やエアコンなどをつけたままにしておくと
乾電池は空になってしまいます。
たとえ 空にならなくても エンジンを始動するときには
大量の電力が必要となりますので
弱りきったバッテリーでは セルモーターを回す電力が足らないといったこともあるのです。
〇バッテリーの寿命〇
ご存知の通り バッテリーは消耗品です。 使用状況や使用環境によって違いますが、 基本的にはその寿命は
2~5年
と言われています。
・電飾パーツを多く用いている車両・頻繁に走行しない車両・ライトやパワーウインドウの操作が鈍くなった車両
上記のような車両のバッテリーは
頻繁に点検をし寿命を確認しましょう。
〇バッテリーは冬が弱点〇
新品のバッテリーを使用したとしても 外気温が低いと、本来の性能は発揮できないと言われています。 バッテリーは 車の走行によって充電・放電を行なっていますが、 このときバッテリー内部では 希硫酸と鉛による化学反応(酸化還元反応)が起こっています。 気温が低い場合には この反応が弱まってしまい、 電圧の低下を引き起こします。 外気温が0度の場合、80%のパフォーマンスに下がるとされますので 外気温がそれよりも低い状態で 中古のバッテリーや寿命が近いようなバッテリーですと エンジンの始動が困難になってくるかもしれません。 新品ではないバッテリーで 液量が少なくなっているバッテリーも要注意です。 気温の低下によってバッテリー液が
凍結
してしまうことも
あり、大変危険です。
また、冬の走行では
「エアコン」や
「リアデフォッガー(ウインドウの曇り止めの熱線)」
の利用で 消費電力が普段の季節よりも増加します。 これにより 充電が追い付かなくなって バッテリーが上がってしまうというケースが 冬場は特に多くなってしまうようです。 万が一にもバッテリーが上がってしまった際のために 常に「
ブースターケーブル
」は備えておきましょう。 岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から



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