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緊急時の対策~風害2

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2020年3月27日
  • 読了時間: 3分

  今年は 新型コロナウイルスの影響により 例年と異なる報道となっておりますが   3月も終盤になると 各地で桜が咲き始め お花見の賑わいや 動物園の赤ちゃん誕生の可愛らしい映像といった 春らしいニュースとともに 優しい陽射し溢れる穏やかな気候の到来をイメージしますよね   ところが 実のところ 台風の発生する時期よりも 春が一番 強風の吹く季節だそうなのです   春になるにつれて、 南では暖かくなりますが 北にはまだ寒気が残っています。 その寒気に向けて、南の暖かい暖気が北上するため 日本付近で暖気と寒気がぶつかり合い、 南北の温度差が生まれ、低気圧が発達します。 その発達した低気圧が強風を吹かせるというわけです。    

●風の強さと走行中の車●

  国土交通省 気象庁のホームページには 風の強さと吹き方が掲載されています。   これによりますと  

☆風速10m/s~15m/s未満

人 ⇒ 風に向かって歩きにくくなる 傘がさせない

走行中の車 ⇒ 道路の吹き流しの角度が水平になり 高速道路の運転中では 横風に流される感覚を受ける

☆風速15m/s~20m/s未満

人 ⇒ 風に向かって歩けなくなる 転倒する人が出る

走行中の車 ⇒ 高速道路の運転中では 横風に流される感覚が大きくなる

☆風速20m/s~

人 ⇒ 何かにつかまっていないと立っていられない

走行中の車 ⇒ 通常速度で運転するのが困難になる 走行中のトラックが横転する

  このように表記されています。 ただし、大気の状態によって 風の吹き方は絶えず強弱の変動があり

瞬間風速(3秒間の平均)

平均風速(10秒間の平均)

1.5倍~3倍以上

になることも   さらに 風速は 地形や周りの建物等に影響されるため 観測所の値と大きく異なる場合があります。   また 横風や吹上げといった強い風が吹く場所には 下記のような場所もあります。 走行には十分に注意が必要です。  

・高層ビル群の周辺・谷間となる山間部の平地・海沿い、川沿い・橋の上・トンネルの出口

  財団法人交通事故総合分析センターの調べでは 全ての横転事故か 強風によるものではないものの 横転事故は 車両の単独事故のうち なんと

1/5

を占めるといいます。 そして その運転者の傷害程度も他の事故要因と比較した場合 

重症化の傾向

もあるそうです。    

●風による通行規制●

「レインボーブリッジ 閉鎖できません!」 踊る大走査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!での名台詞で ご存知の方も多いのではないでしょうか   しかし 実際のところ このレインボーブリッジは 意外と封鎖されることが少なくありません。  

  台風や地震といった異常気象等発生時の交通規制のルールがあり 強風時のレインボーブリッジにも適用されるのです。   自動車専用道路における通行規制は 交通管理者(警察)および道路管理者による事前協議の上 下記のとおり実施されています。   平均風速(10分間の平均)

15m/s~ ⇒ 二輪車は通行止め       速度規制

25m/s~ ⇒ 全車両通行止め

横転事故を未然に防ぐ警戒システムを構築することで さらなる安全性を確保しています。   春のポカポカな穏やかな気候では ドライバーは 

居眠り運転

に注意されているかと思いますが、 これからは 強風についても警戒をしていただければと思います。     岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

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