国土交通省は、2025年9月以降発売の新型車のトラックやバスを対象に歩行者対応の衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)搭載を義務付ける事を発表しました。加えて2025年1月から車両の後退を周囲に音で知らせるバックアラームも義務化し、道路運送車両法に基づく保安基準を2023年1月に改正する方針としています。自動ブレーキは、正式には「衝突被害軽減ブレーキ」=AEBS(Autonomous Emergency Braking System)または「先進緊急ブレーキ」と呼ばれます。自動車に搭載したレーダーやカメラ、ソナーからの情報をコンピュータが解析し、ドライバーへの警告音やブレーキの補助操作などを行うシステムで居眠り運転や増え続ける高齢者ドライバーによる衝突事故の予防と回避、被害軽減に有効とされています。トラックは総重量3・5トン超、バスは定員10人以上が対象の車両となります。