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若者に人気の「電動キックボード」が免許・ヘルメット不要に?

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2022年5月6日
  • 読了時間: 4分

目次





大型連休も後半、今年の連休はどのように過ごしましたか?  

3年ぶり

に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの

制限のないゴールデンウィーク

ということで全国的に多くの人で賑わいました。新幹線は連日満席、高速道路もいたるところで渋滞が発生しました。  

  GW前半は全国的に天候がすぐれず寒さを感じましたが、だんだんと回復し後半は連日

夏日

のような暑さに包まれています。   ただし朝晩で気温差が大きくなるため服装には注意が必要です。夜まで出かける場合は羽織るものを1枚持っておくと安心です。

紫外線

も強いので

日焼け対策

もお忘れなく。   日焼け止めを塗って、日傘や帽子やサングラスなどで紫外線の浴びすぎに注意しましょう。  

  さて今回は、昨今注目が集まっている乗り物

「電動キックボード」

を紹介します。   電動キックボードとはキックボードに原動機(電動モーター)を装備したもので、

手軽に乗れる新たなパーソナルモビリティ

として注目されている乗り物です。   観光地では若者を呼び込むのに活躍が期待されていますが、一方で危険運転が増加していることからルールに関する不安も問題視されています。 キックボードとはいえど

運転免許やナンバープレートが必要

で、基本的には

原付と同じ扱い

になっています。交通ルールをしっかり守って運転しなければなりません。

自賠責保険に加入も必須

です。  

<電動キックボードのシェアサービス>

全国各地で電動キックボードのシェアサービスが普及しています。   電車やバスでは行きにくい目的地への移動や、入り組んだ道の

「ちょい乗り」

にピッタリです。専用アプリから交通ルールのテストを受け、運転免許証を登録すると利用できます。道路交通法及び道路運送車両法上では

「車両」

に該当するため、小型特殊自動車の免許が必要で、普通免許でも運転できます。   料金設定について。会社によって異なりますが、シェア電動キックボードサービスの大手LUUPでは、基本料金50円(税込)に時間料金1分あたり15円(税込)が加算されていきます。  

<電動キックボードの特例措置>

産業競争力強化法に基づき、事業者からの要望で一部地域において実証実験のための

特例措置

が行われています。特例電動キックボードは車体の大きさ及び構造等(最高速度15キロメートル毎時以下等)を定めた基準に該当し、かつ、認定を受けた新事業活動計画に従って貸し渡されているもので、同計画に記載された当該新事業活動を実施する区域内の道路を通行している電動キックボードのことを指します。特例措置の適応により一部のルールが緩和されています。  

・小型特殊自動車と位置付けること

・ヘルメットの着用を任意とすること

・自転車道を通行できるようにすること

・「一方通行(自転車を除く。)」及び「指定方向外進行禁止(自転車を除く。)」の道路を通行できるようにする

・普通自転車専用通行帯を通行できるようにすること

(参考:警視庁

「特例電動キックボードの実証実験の実施について」

  現在の実施期間は2021年4月23日から2022年7月までを予定しています。 実施区域の詳細は

経済産業省「産業競争力強化法に基づく新事業活動計画を認定しました」

をご確認ください。  

<改正道交法の可決>

2022年4月19日、電動キックボード等の車両区分を新しく定める

道路交通法の改正案が衆議院で可決

されました。2年以内の施行を予定しているとのことです。改正案施行後の電動キックボードの扱いは次のようになります。  

・最高速度が20km/h以下等、一定要件を満たす電動キックボードが「特定小型原動機付自転車」 という新しい車両区分に

・16歳以上であれば、免許不要で乗車が可能

・ヘルメットの着用は任意(努力義務)

・車道に加え、普通自転車専用通行帯、自転車道の走行が可能 (最高速度6km/h以下に制御した場合は例外的に自転車通行可能な歩道を通行できる。)

  この改正案が可決されたことで、「利用しやすくなる」という声がある一方、「免許不要は不安」「交通ルールを知らないで走行するのは危険すぎる」という声も多数あります。   車体が小さく被視認性が低い電動キックボードは左折時の巻き込みや接触が心配されています。しかもヘルメットなしでトラックやバスなどの大型自動車と走るとなるとあまりにも危険な行為のように見えます。自転車よりもタイヤが小さく路面の影響を受けやすいので安全教育は必須となるでしょう。今後どのようなルール付けがされるのか気になるところです。  

<まとめ>

電動キックボードは都市部の若者を中心に利用が進みます。そのため、

学校や教育機関、自治体で安全教育の徹底

が求められます。自転車講習があるようにキックボードにも正しい乗り方やルールの周知が必要です。 運転免許が不要なった時、運転者の

マナーやモラルが重要視

されます。事故を起こさない、巻き込まれないためにも電動キックボードへの知識を深めましょう。  

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