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運転と環境

  • 執筆者の写真: 茂木 敦史
    茂木 敦史
  • 2020年11月20日
  • 読了時間: 4分

今週に入り全国的に感染者数が増大しました。 東京では昨日500人を超えました。乾燥が厳しくなる季節です。 昼と夜の寒暖差にも注意が必要です。朝起きたら喉や体調を整えるために白湯を飲むことをおすすめします。 喉鼻の保湿、車内の加湿に気をつけ、引き続き感染対策に努めましょう。   さて今回は近年話題の“SDGs”(持続可能な開発目標)と自動車の関連性を特集します。 様々な業界で取り入れられているSDGsですが、自働車業界でも例外ではありません。 なかでもサスティナブルという地球環境を守るための考えは今後大きな影響を与えると考えられます。地球温暖化が課題となる昨今、温室効果ガス排出量に対する規制が欧米を中心に厳しさを増しています。電気自動車やハイブリッド車、環境への負担の少ない車へのシフトチェンジが進んでいます。  

〈各社のSDGsへの取り組み〉

SDGsの国連決議内容には、自動運転に直接関係する記述として、自動車事故の半減(現在世界で年間およそ130万人、日本で3500人)と、地域における交通アクセスの改善が挙げられています。そうした背景から各社は二酸化炭素(CO2)の排出量削減や交通事故の抑止をはじめとした目標を掲げてきました。   世界経済、地球環境の持続性を求めてきたSDGsはコロナ危機だからこそ取り組まなければならないものではないという意識が高まり、各社のSDGsへの取り組みが加速しています。 特にTOYOTAでは率先してSDGsへの取り組みを実行しています。   TOYOTAでは創始者の精神を受け継ぎ、事業活動を通じて豊かな社会づくりに貢献し、国際社会から信頼される企業市民を目指しています。SDGsの目指す持続可能な社会の実現には、人権やダイバーシティなどのESG課題への取り組みも必要であることから、環境問題だけでなく社会課題への対応を強化するグローバルな取り組みをしています。 (参考:TOYOTA『SDGsへの取り組み』)  

〈サスティナブルなクルマ〉

自動車業界では、環境に配慮したクルマ作りが次々と進められています。最近は軽油が排気ガスになったことで発生する粒子状物質、窒素酸化物を激減させたクリーンディーゼル車が普及し始めています。では他にどのような地球に優しい自動車があるのでしょうか。  

・電気自動車

ガソリンを燃焼させることがないので非常に環境に優しく、またエネルギー効率もよく燃料代も安いのでお財布にもやさしいのがポイントです。

・燃料電池自動車

水素を燃料にして走る自動車。水素と酸素を化学反応させることによって電気を生み出し、その電気でモーターを回転させます。排出されるのは水だけなので環境負荷が少なく、騒音が少ないのが特徴です。

・プラグイン・ハイブリッド車

ハイブリッド車に比べて電池の部分が大きくなっています。短距離の場合は電気自動車として、電気が切れてきてからはハイブリッド車として走るので無駄がありません。

・天然ガス自動車

天然ガスは化石燃料の一つです。成分はほとんどがメタン(CH4)で、有害な物質がないため安全です。天然ガス自動車はこの天然ガスを燃料に走る自動車です。

〈今後の展開〉

コロナ後の社会を再設計していく過程で自動車の環境対応が進むとみられています。日本では2012年に全国で約5000台だった公共充電器数が18年には約3万台にまで増加しています。 (参考:国土交通省『EV/PHV普及の現状について』)。 これはヨーロッパ諸国と比較して高い普及率と言えます。   日本は世界トップレベルの技術力や経験等を有する立場であり、いずれは自動車に関わらずトラックや物流を助ける運輸部門におけるCO2排出抑制や石油依存度の低減も期待できます。   いまわたしたちにできることのひとつとしては、低公害車に乗ることが挙げられます。低公害車を利用していると自動車税や自動車取得税が軽減されることがあります。政府は環境にいい自動車を優遇することによって、乗り換えを促進しています。   車に乗ることと環境への配慮は切り離せない関係です。地球温暖化、SDGsに目を向け一度自分にできることを考えてみてはいかがでしょうか。

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