トレーラーと重量物運搬4


トラックやトレーラーを運転するプロのドライバーの皆さんは、その精密な運転技術と同時にお客様や周囲の人への対応力も求められます。

人と関わらない仕事はありません。

その中でも、トラックドライバーの皆さんは、物流と人を結ぶ職業なのです。

また、連結車についても以下にまとめましたので確認しておきましょう。

お客様対応力

「プロ運転者」はお客様(発側)だけでなくお客様(着側)の評判も極めて高く、時にはお客様(着側)から個人指名されるケースがあります。

お客様の営業マン的役割を果たすとともに、自社の物量確保に熱心であり、走るセールスマン的な役割を果たす点は「プロ運転者」に共通した特徴です。

 

  • 積荷に対する責任、丁寧な運転、異常時報告等、すべてがお客様本位の対応である。
  • 製品特性を熟知しお客様作業者と連携し、積・卸作業にかかわる助言を適切に実行している。
  • お客様第一の意識が強く、関係者と簡潔でフランクな対話を重視し、責任感と傾聴力が高い。
  • お客様への改善要望は適切であり、道路拡張等で実施されたケースも多い。
  • 接客用語の使用方法が適切で関係者の評判・好感度が高い。
  • お客様情報を社内関係者に繋ぎ、営業拡販に成功する事例がある。
  • 発・着双方のお客様構内ルール、禁止事項等を熟知し安全最優先の姿勢である。
  • お客様側のルール変更等の諸情報を聴取し、管理者・同僚に周知・徹底している。
  • 現場知識の豊富さとお客様提案力に優れ、社内外で高い好感度評価を受けている。
  • お客様のアンケート結果では、「プロ運転者」の企業名、個人名を明記いただくケースがある。

e3239975fe55527e6f51d096282e26bb_s

「重量物輸送」用連結車両(大型車含む)の特性

車両特性

「重量物輸送」はすでに説明した通り、大多数が連結車両及び大型トラックで実施されていますが、その車両特性にかかわる知識・経験不足による事故が発生しているため、正確な理解と運転操作ならびに管理者による指導が必要です。

 

連結車両はカプラとキングピンで連結されている構造です。

重量物を輸送するセミトレーラ(含むポールトレーラ)は、急制動により製品が前方、側方に移動し重大事故を惹起する危険度が高いので注意しましょう。

スピード超過運転は厳禁です。

 

連結車両は積載時と空車時では軸重差が非常に大きく車両のバランスが変化します。

特に鉄鋼製品等は重いため、後方からの押上げ(突き上げ)状態・感覚となり、ブレーキ操作やギア・チェンジ等の操作ミスにより、横転事故等を引き起すことがあります。

 

ブレーキ操作ミスにより、ジャックナイフ現象、トレーラスイング現象、プラウアウト現象等が発生する可能性があります。

スピード超過、急ハンドル、急ブレーキ等の「急のつく運転」は「プロ運転者」は厳禁です。

 

連結車両はトレーラ側の動きがトラクタ側に伝わりにくいため、運転者が異常発生の事態を認識することが遅れ、製品落下等の大事故を引き起こすことがあります。

 

長い下り坂を走行する時はフットブレーキ及びトレーラブレーキを使用しますが、単独の使用を避け、排気ブレーキ、リターダーブレーキ等の補助ブレーキを併用して減速しなければなりません。

 

セミトレーラの内輪差は大型車以上に大きいため、右左折時やカーブ走行時に巻き込み事故を引き起こす危険性があります。

従って、旋回操作に入る前の減速とコースの取り方が極めて重要です。

 

左折時は左側ミラーに写る範囲が狭くなり(右側も同様に死角)、左後方の死角が大きくなるため(右側後方も同様)徐行して一層慎重な安全確認を行わなければなりません。

右折時は右側ミラーに写る範囲が狭くなり(左側も同様に死角)、右後方の死角が大きくなるため(左側後方も同様)徐行して一層慎重な安全確認を行わなければなりません。

左右のピラーの距離感と死角に注意しなければなりません。

 

ドライバーの目の高さ(地上高)が乗用車に比べて2倍(2.5M)近く高い位置にあり、運転視界の大部分を路面を占めることになり、車間距離が長い等の錯覚を招きやすいです。

視界が高いため直前の車を見落とし、車間距離を長くとらないと追突するケースがあります。

交差点で信号が変わった直後の追突事故等は、この運転席の高さに起因する事例が多いので注意しましょう。

高い位置から見下ろす視線になるため、目の疲労や運転疲労を招きやすいです。

また、眼下の車や歩行者等の動向を確認出来にくいことがあります。

 

夜間は光を上から見下ろす形になるため、足元だけが明るく前方が暗闇になることが多く、前方の歩行者や物の発見遅れを招きやすくなります。

 

大型トラックやトレーラーは重量物を運んでいることが多い分、万が一のときにきちんと対処できるようにしましょう。

車間距離などをきちんと把握し、安全運転に努めましょう。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から!

経営会議


4月25日経営会議を開催致しました。熊本地震の緊急対応とあわせて事故、安全対策についても協議致しました。

トレーラーと重量物運搬3


重量物を運搬するには、大型トラックやトレーラーが必要です。

そしてその大型トラックやトレーラーを運転できるドライバーのみなさんの力が必要なのです。

大型車両運転者の育成

貨物自動車の事故防止を目的に道路交通法の一部改正(平成16年法律第90号)により、平成19年6月より中型免許制度が発足しましが、これにより従来以上に大型運転者の確保が困難になってきています。

運転者の確保とともに「プロ運転者」の育成ならびに管理者育成が喫緊の重要課題となってきています。

 

重量物輸送」における「プロ運転者」の特徴

「重量物輸送」の「プロ運転者」の行動調査やお客様アンケート結果から、共通した特徴が理解できます。

「プロ運転者」は日々の確実な車両点検に基づく運転技術力、意欲的な自己管理力、ならびに誠実なお客様対応力を有するとともにコストダウンや営業拡販に極めて熱心です。

その行動パターンは基準や原則を重視するとともに、新しい知識習得に熱心であり管理者とのコミュニケーションを重視した信頼感にあふれる人々です。

 

運転技術力

「プロ運転者」は車両点検、積荷点検、輸送ルート、気象情報、お客様の構内情報等の事前確認ならびに防衛運転等を基本に、安全最優先行動を実践する準備万端の人々であることが理解できます。

以下は「プロ運転者」のアンケートやヒアリング結果からの特徴的な項目です。

 

  • 車両を自分の体のように大切にするとともに整備関係者との信頼関係があり、異常等の問題発見能力が高く、最悪の事態を想定した行動パターンである。
  • 始業・終業点呼を正確に実施・記録し管理者と信頼関係があり、情報連絡の密度と精度が高い。
  • 道路・気象・お客様等の事前情報把握に努め、徹底した事前準備と防衛運転操作を行っている。
  • 新しい車両技術、タイヤ等の関連情報の把握に熱心であり、運転技術の向上に努めている。
  • 「重量物輸送」に関わる製品特性と車両特性を熟知し、品質トラブル防止のための速度、車間距離確保に対し厳しいこだわりと信念を持つ「車好き」の人達である。
  • 偏荷重、固縛、作業基準等を熟知し、輸送途中での製品、備品の落下防止に努めている。
  • 高い運転技能と長年の経験(嵩高車への追随禁止等)を加味した安全運転操作を行っている。
  • 輸送途中(休憩後含め)の車両・積荷点検を行い、異常時の報告・連絡が適切で速い。
  • 「模範運転」を基本とし原理・原則を重視したプロの運転・防衛運転姿勢をとっている。
  • 「指差・確認呼称」運転の重要性を体得し日常的に率先垂範している。

4fda40c9b87b6e6d18eeef0d165d77eb_s

自己管理力

「プロ運転者」は車両への知的好奇心と探究心があり、燃料費を含むコスト低減意識と実践力が極めて高いのです。

また、心身の健康管理への自己投資と厳しい自己管理力により、他者への深い愛情を持つ誠実な人々です。

 

  • 研修等に自発的に参画し車両知識・関連法規を意欲的に学習し、他者への指導力がある。
  • 上司・同僚とのコミュニケーション力が高く、車両技術情報・物流関連情報に詳しい。
  • 運輸業で働く誇りと使命感を持ち、仕事に対する改善意欲や探究心が旺盛で記録を残している。
  • 事故等諸情報の収集・把握に努め改善対策の協議・検討に当たっては指導的地位にある。
  • 正しい運転操作や姿勢が安全運転の基本と心得ている。
  • 安全最優先活動への取組みに余念がない。
  • 他社関係者とも親交があり業界内の諸情報に詳しい。
  • 車両の内外ともに整理・整頓・清掃・清潔が徹底されており、運転中での喫煙、飲食は皆無である。
  • ヘルメット(頭)から安全靴(足)までルールを順守した清潔な服装で信頼感がある。
  • 心身の健康管理の重要性を自覚して自己管理とともに、休日等にできる趣味や仲間を持っている。
  • 7時間睡眠、柔軟体操、小休憩等を活用しストレス解消に心掛けている。

 

疲労と運転

疲労状態

ハンドルやブレーキ操作が雑になり、見落とし、見誤りが増えて正確さが欠落してしまいます。

注意力が低下し漫然状態となり、判断力の低下により反応が鈍く動作も遅れがちになります。

イライラしたり怒りっぽくなり運転が荒くなりやすいです。

 

疲労防止対策

疲労感、眠気を感じた時は運転を中止して、休憩をとり、事業所関係者との連携を密に行いましょう。

4時間走行で30分、2時間走行で15分休憩とし、長時間運転はしない、させないでください。

人間も車両も定期的な休憩をとり、チェック(点検)を実施しましょう。

 

大型トラックやトレーラーのドライバーのみなさんだけでなく、すべてのトラックドライバーの方は、自身の体調管理を含め万全に安全運転できるようにしましょう。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から!

周辺清掃


当社ではCSRの一環として毎週火曜日に本社周辺の清掃を行っています。なお当社は行動方針のなかで「私は、家庭、会社、お客様、地域社会、どのような場面でも、そうじを徹底します」と宣言しています。

ヤマネット大阪5期スタート


ヤマネット大阪五期第一講がスタート致しました。当社京都支店から2名が参加しました。

平成28年4月輸送部会議


平成28年4月14日、本社輸送部会議を開催致しました。新入社員研修と安全講習について協議致しました。

平成28年4月度営業会議


4月14日、平成28年4月度営業会開催。本社、京都支店、名古屋営業所合同営業会議(テレビ会議)を開催致しました。

トレーラーと重量物運搬2


重量物は大型トラックやトレーラーにて運搬されます。

とくに大きな鉄骨やバラバラに出来ない精密機器などは、基本的に大型トラックやトレーラーでないといっぺんに運ぶことができません。

輸送効率と環境対策を重視した「鋼材等の輸送」

特殊車両通行許可制度と保安基準

一般的制限値を超える車両は特殊車両通行許可の取得が必要です。

 

特殊車両通行許可制度

道路運送車両法に基づき、車検証を受けた車両は、原則、「道路」を通行することが可能となりますが、道路法・車両制限令の基準を超えた車両は、「道路」を通行することができません。

「鉄鋼輸送」に使用する車両のほとんどは、車両制限令の一般的制限値を超えるため、そのままでは、「道路」を走行することはできません。

しかし、「道路」は、社会・経済活動を支える最も重要な基礎施設のため、「道路」と車両との間に調和を持たせる必要があることから、必要な条件を付して、車両制限令で定める車両諸元の最高限度を超える車両の通行を許可することができることとなっています。(特殊車両通行許可制度)

 

特殊車両通行許可は、車両の重量・寸法や輸送ルートによって必要となることから、道路運送車両法・保安基準を超えない基準内車両や新規格車(増トン車)も、道路状況によっては、通行許可が必要となります。

特殊車両通行許可は、個別車両毎・走行ルート毎に、「道路情報便覧」等に基づき通行の可否が判断され、許可される場合でも、必要な通行条件が付与されます。

また、貨物積載状態によっては、道路交通法に基づき、発地警察署で制限外許可を取得する必要があります。

 

特殊車両の道路通行における問題点

各運輸局長から道路運送車両法・保安基準の規定に基づき車検証を交付された車両であっても、実際に「道路」を通行するためには、「道路法・車両制限令」に基づいた特殊車両通行許可を受けなければ「道路」を通行することができない場合があることは、前節で述べましたが、実際の運用では、以下の問題点が顕在します。

 

特殊車両通行許可は、橋梁等の強度や交差点やカーブの形状と車両の諸元(長さ・幅・最遠軸距・軸重等)により、許可内容が変わりますが、車両や道路の外観だけでは簡単に判断できないことから、荷主はもちろん実際に申請する「事業者」にも、制度の理解が困難になっています。

「道路」は、その構造が一定ではなく、また、橋梁等の強度に差があることから、同一経路でも特殊車両通行許可の条件が異なります。

そのため、最終的には、最も厳しい条件が全輸送区間に付与される場合が多いのです。

このように、特殊車両通行許可で認められた重量は、通行する道路状況により変化することから、車検証に記載されている最大積載量との乖離が発生します。

資料:国土交通省関東地方整備局

a4f0fe2077d129c28c05edebc92c8acd_s

輸送効率と環境対策を重視した「鋼材等の輸送」

特殊車両通行許可の見直し(連結車両全長)

平成27年6月1日の特殊車両通行許可基準の見直しにより、下記の条件に適合するセミトレーラ連結車の車両全長が18mに引き上げられました。

 

保安基準

道路運送車両法により、保安基準を超えた車両は、原則、道路を通行できません。

ただし、各運輸局長が認定した場合は、基準の適用が除外されます。

  • 長さ:12m 幅:2.5m 高さ:3.8m
  • 最小回転半径:12m 軸重:10トン
  • 輪荷重:5トン 車両総重量:25トン(最遠軸距7m以上・セミトレーラ以外)

 

保安基準緩和の特例

平成27年5月の保安基準改正により鉄鋼輸送の主体である「バラ積み緩和車両」(特例8車種)は車両総重量36トン、車両全長(連結装置中心からトレーラ後端まで)13mを限度に基準緩和認定の必要のない「基準内車両」の扱いに変更されました。

「鉄鋼輸送」に使用されるのは、主にあおり型、スタンション型、船底型の3車種です。

また、ポール・トレーラや全幅2.5m以上のトレーラ等は保安基準の緩和が必要な「基準

緩和車両」で特例8車種に含まれません。

(使用過程車の取り扱い)

今回の保安基準改正で一定の要件を満たす使用過程車の増トン等も構造変更申請・現車審査等のうえ基準内車両として登録可能となりました。

 

重量物の特殊運搬には知識と技術が伴います。

まずはしっかりと知識をつけ、安全に実施できるようにしましょう。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から!

トレーラーと重量物運搬


トラック、トレーラーで大型の重量物を運搬するということは、周囲はもちろんのこと自身のためにも安全運転は必須です。

安全運転のためには、重量物の特性をきちんと捉えておかねばなりません。

はじめに

高度経済成長の時代から今日に至るまで、豊かな暮らしや産業の振興をもたらす公共事業において、建設機械・重機が社会資本の整備に果たしてきた役割は、大変大きなものがあります。

近年では、競争力強化に伴う機器の高度化、製品の大型化への輸送対応に加え、厳格な品質管理が求められるようになってきており、鋼材等重量物輸送事業者(以下「事業者」)の役割は非常に重要になってきています。

海上輸送を除く国内陸上輸送は、トラック輸送と鉄道輸送が大半を占めていた時代から道路網の整備等により大型トラックやトレーラー輸送へと変化し、その後さまざまな経緯を経て平成15年10月以降は、分割可能貨物の積載が可能となったトレーラ(いわゆるバラ緩和車両)を主体とした輸送へと変化してきました。

「重量物輸送」のプロ運転者の確保・育成と指導力のある管理者の育成が喫緊の課題となっています。

「重量物輸送」にとって極めて重要で必要不可欠であるプロ運転者及び管理者は、一朝一夕には育成できません。

大型トレーラやポール・トレーラー等の運転特性や車両整備、道路状況等に適応した運転技術力はもちろん、気象状況等の把握や判断能力も求められます。

また、運転技能以外にも製品の特性や積載方法、固縛方法に加え、納入先での遵守事項等も確実に把握する必要があります。

「重量物輸送」は厳しい環境のもと、非常に質の高い輸送を求められているという現状を踏まえ、「荷主企業」及び納入先のお客様に満足していただく輸送を目指して、この度「重量物輸送」の基本となるガイドブックを「プロ運転者」及び「管理者」の皆様を対象に作成致しました。

 

鉄鋼製品と輸送特性

鉄鋼製品は製造方法によりさまざまな品種にわかれ、その用途はあらゆる産業分野に関与しています。

鉄の比重は7.85ですが「鉄鋼輸送」の車両荷台に積載された状態は、厚板のように荷重が均等に分散される製品もありますが、コイルのように集中荷重になる製品また形鋼や鋼管類等のように不安定な積載状態になる品種等、さまざまな特徴を持っています。

従って、品種の区分や形状により、転倒防止と品質保持のために詳細な固縛基準が設定されていますが、この基準違反と鉄鋼製品特性に応じた運転操作の欠如等により、製品事故や交通事故が根絶できない状況にあるのです。

 

鉄鋼製品の国内物流形態

鉄鋼製品の国内物流は次の4区分に大別する事ができます。

 

  • 工場から船舶を利用(一次輸送)して中継地を経由し、お客様指定場所まで輸送(二次輸送)する。
  • 工場から船舶を利用してお客様河岸に輸送する。
  • 工場からトレーラ等の車両を利用し、お客様指定場所まで輸送する。
  • その他の輸送(鉄道輸送、先方(置場)取り等)方法で輸送する。

 

「鉄鋼輸送」のお客様庭先までの実績数量は、統計資料としては公表されていませんが、工場出荷量に対してお客様への陸上輸送配達比率(中継陸上輸送量含む)は高く、その大部分は大型トレーラ・トラック及びポールトレーラ等により実施されています。

b91215f871a026f443853a8bf28be9b9_s

輸送効率と環境対策を重視した鋼材等の輸送

既述の通り、「鉄鋼輸送」は大型トレーラによる輸送が大半を占めています。

トラック輸送からトレーラ輸送への移行は、大型化に伴う総台数削減による輸送効率向上と、環境対策(排ガス抑制・騒音低減等)ならびに道路への影響低減を進めてきた結果なのです。

 

輸送効率向上と環境対策

大型トレーラの活用は、総輸送台数の大幅な削減が図られることから、輸送効率の改善に繋がるとともに、排気ガスに含まれる有害物質(NOx・PM等)の排出量を抑制することにもなります。

さらに、アイドリングストップやデジタコ等の活用によるエコドライブ活動等にも積極的に取組んでおり、「鉄鋼輸送」は効率的で環境負荷に配慮した輸送形態となっています。

 

我が国のCO2排出量の20.3%が運輸部門、そのうち52.9%が旅客自動車、貨物自動車が35.1%、鉄道他が12.0%です。

走行速度、道路状況、エコドライブ方法等により排出原単位は変化するため、安全速度の厳守が大切なのです。

 

騒音・路面への影響抑制

大型車両の増加は、道路のわだちやひび割れ拡大の原因となり、道路や橋梁の寿命を縮める要因とされていますが、「鉄鋼輸送」では、大型トレーラの導入により必要総台数を抑えることで、路面への影響や騒音等の環境負荷の低減を図っています。

特に、「鉄鋼輸送」で多く使用されているセミトレーラは、トラクタ及びトレーラ軸数を増やすことやホイルベースの長さを確保することで、軸重や輪荷重の低減を図り道路への影響を極力小さくしているのです。

 

トラックやトレーラードライバーの皆さんは、安全に注意して重量物を運搬しましょう。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から!