本ブログ(トラック売って生かされて)


辻井澪著「トラック売って生かされて」文芸社刊。時は高度経済成長期。夫の急逝により、専業主婦だった主人公は女手ひとつで幼い二人の娘を育てるため、トラックセールスの世界へ飛び込み、“男の世界”で悪戦苦闘しながらも、周囲の人々に支えられ、凄腕のセールスウーマンとして実績を重ねてゆく。クセモノ揃いの同僚・上司、様々な顧客とのやりとりなど、濃密な人間ドラマを生き生きと描いた、力強い読み味の私小説。

 

全社会議


5月28日、古田土会計事務所にて全社会議を開催。第46期下半期の振り返りと6月から始まる第47期新年度の計画およびKPI目標について議論いたしました。当社では半期に一度全社会議を開催しておりますが、今回は社員研修もかねて古田土会計(当社会計事務所)による決算書解説、警視庁OB顧問からの講話も行いました。

 

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野球大会(新入社員歓迎)


5月26日、新入社員歓迎をかねたIWASE野球大会を江戸川区スポーツ施設臨海球技場にてナイターで開催。東・西チームに分かれての社内試合でした。久し振りの試合で珍プレー好プレーが続発しましたが、勝敗は14対15の接戦。今後も社内外での試合を行い親睦を図ります。ぜひともご声援下さい。

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トレーラーと重量物運搬7


日々の点検や安全運転は、万が一の事故を防ぐためにも非常に重要なことです。

そして全国の過去の事故の事例をきちんと確認することもまた、ドライバーの皆さんの安全運転の意識が高まり事故を防ぐひとつの手段になるのです。

スピード超過事故

「重量物輸送」に従事している車両が起こす交通事故は、速度と重量及び固縛方法に起因したものが圧倒的に多いことから、事故が発生するとその衝撃力、破壊力は一般車両に比較できないほど大きくなり、重大災害に繋がる可能性が高くなります。

特に、交差点やカーブで積載貨物が落下したり、車両が横転したりする事故は、「加速度は速度の二乗、加えられた大きさに比例する」という基本認識の欠如にあり、「管理者」は、固縛基準の厳守と速度オーバーをしない危険予知運転の重要性を徹底的に教育・指導し、「プロ運転者」を育成する必要があるのです。

 

  • 重量車両である「重量物輸送」用車両の大事故は、その第一原因がスピード超過であり法定速度厳守・防衛運転が鉄則です。
  • 停止距離は空走距離+制動距離であり、スピードを出せば出すほど「停止距離」は長くなります。
  • 雨天・積雪等の路面状況においては、減速運転と長めの車間距離の確保を徹底しなければなりません。

 

事故防止対策のポイント

「重量物輸送」用のセミトレーラはキングピンで連結されている車両であり、トレーラの特性からもスピード超過が交通事故、品質事故に直結します。

過去に惹起した悲惨な重大事故事例と関係者の怒り・無念さ・苦しみを決して忘れてはなりません。

 

  • 動体視力はスピードが速くなるほど低下します。
  • 両眼の静止視野は200度程度であるが、スピードを出せば出すほど視界は狭まり、40km/hで100度、100km/hで40度とのことであり、スピード超過運転は「重量物輸送」には厳禁です。
  • 走行速度を常時チェックする習慣を持ち、交通事故と品質事故防止に取組むようにしましょう。
  • 車間距離は60km以下の速度では、走行速度から15kmを引いた車間距離(45M)を厳守しましょう。
  • 「指差・確認呼称」を厳守しましょう。
  • 「速度○○km(注意)ヨシ!前方ヨシ!右ヨシ!左ヨシ!後方ヨシ!」

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交差点事故

「重量物輸送」車両はホイルベースの長さや連結車両特性、重量・速度にかかわる加速度等の変化により、交差点での製品落下事故や重大事故が発生しています。

交通事故の半数を占めるという交差点は、「重量物輸送」にとっては最重点危険地帯と考え、悲惨な事故事例を教訓に気持ちを引締め事故防止に努めなければなりません。

 

[事故事例]

  • 相手側・当方ともに強引に交差点に進入し、製品事故、交通事故を発生させた事例。
  • 前方不注視、車間距離確保不足等による追突事故事例(大型車特性で手前の車の見落しがある)。
  • 右左折時の車両側方(前方)の二輪車、車両、横断歩行者等の確認不足による事故事例。
  • 右左折時の車両後方(側方)の車両、構築物等との衝突事例。
  • 右左折時のミラー及び目視確認の不足、ならびに死角による事故事例。
  • 交差点付近での歩行者等の異常、非常識な斜め横断による事故事例。

 

事故防止対策のポイント

「重量物輸送」車両は車長が長く重量車であるため、交差点は最危険箇所と認識しましょう。

  • 交差点では進入前に安全確認を行い、ブレーキペダルに足を置き危険に備えましょう。
  • 右左折は最徐行厳守(10km/h以下)とし、目視をはじめバック・ミラー、サイド・ミラー及びアンダー・ミラーで側面や直前、後方の安全を確認しましょう。
  • 信号機の黄色を確認した時は停止を基本とし車間距離は十分確保しましょう。
  • 青信号発進時は前後左右に注意を払い、前車の発進を確認してスタートしてください。
  • 横断歩道は全て一時停止を原則とします。
  • 歩行者や自転車がいる時は、横断歩道の手前で一旦停止して横断を待つようにしましょう。
  • 車両の陰からのバイク等の走行を見失わないように死角を注視する予測防衛運転を行いましょう。
  • 「指差・確認呼称」を厳守します。
  • 「交差点(注意)ヨシ!前方ヨシ!右ヨシ!左ヨシ!後方ヨシ!」

 

しっかりと確認できましたか?

全国単位であれば、トラックやトレーラーに限らず事故はどこかでおきています。

すこしでもお互いが更なる安全運転への意識を持って運転しましょう。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

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トレーラーと重量物運搬6


トレーラーの点検を行いましょう。

点検のポイントを適切に確認していきましょう。

 

点検整備(日常点検)と給油脂のポイント

「重量物輸送」車両は点検整備を適切に実施し、整備不良に起因する事故ならびに配達遅延等の防止に努めなければなりません。

 

日常点検

・点検方法……連結車両は、連結状態で実施

・点検内容……以下の通り

 

  • 印は、法定点検項目

△印は、メーカー指定点検項目

※印の点検は、トレーラの走行距離や運行時の状態等から判断した適切な時期に行えばよいものを示しています。

 

ブレーキ(制動装置)

  • ブレーキのきき具合
  • ブレーキ・バルブ
  • 駐車ブレーキ
  • エア・タンク
  • エア・タンク・ドレンコック
  • エア・ホース
  • ABSウォーニング・ランプ
  • 空気圧
  • ブレーキ・チャンバ
  • ブレーキ・ドラムと
  • ライニングの隙間

 

  • 乾燥路をゆっくり走行しブレーキ・ペダルを踏み、きき具合に異常はないか。
  • ブレーキ・ペダルを踏み、放したときのブレーキ・バルブからの排気音に異常はないか。
  • ハンドル方式のものは、ワイヤの引きしろに異常はないか。スプリング・ブレーキ方式のものにあっては、コントロール・バルブを操作し、スラック・アジャスタの作動に異常はないか。
  • 凝水はないか。

△漏れはないか。

△エア漏れ及び亀裂、損傷はないか。

△キャブ内トレーラ用ABSウォーニング・ランプの点灯、消灯に異常はないか。

  • 空気圧は、正常に上がるか(キャブ内、圧力計にて確認)
  • ※ブレーキ・チャンバのロッドのストロークに異常はないか。
  • ※隙間に異常はないか(手動調整方式のもので点検孔の有るものは、シックネスゲージで、ないものはアジャスタにより点検)。

 

車輪(走行装置)

  • タイヤ
  • スペアタイヤ
  • ホイール・ナット

 

  • 空気圧は適正か(スペアタイヤについては、必要に応じて点検)。
  • 亀裂、損傷はないか。
  • 異常な摩耗はないか。
  • ※溝の深さは十分か。

△取付状態に異常はないか。

  • 緩み、脱落、折損等の異常はないか。

付近にさび汁が出た痕跡はないか。

ホイール・ナットから突き出しているホイール・ボルトの長さに不揃いはないか。

 

連結状態(連結装置)

  • カプラ・ジョー及びレバー
  • ブレーキ・カップリング
  • ジャンパ・ホース
  • ジャンパ・ケーブル
  • ABSケーブル
  • 灯火装置及び方向指示器

 

  • 連結状態に異常はないか。

△連結状態に異常はないか。漏れ、損傷はないか。

△連結状態に異常はないか。漏れ、損傷はないか。

△連結状態に異常はないか。損傷はないか。

△連結状態に異常はないか。損傷はないか。

  • 点灯または、点滅具合に異常はないか。レンズの汚れ損傷はないか。

 

その他

  • 補助脚
  • 車両付属品
  • 運行において異常が認められた箇所

 

△作動に異常はないか、内筒の格納状態に異常はないか。

操作ハンドルは正規の位置に格納されているか。

△搭載状態に異常はないか。

△当該箇所に異常はないか。

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事業用自動車の交通事故発生状況(平成25年度)

平成25年度の事業用貨物自動車(トラック)の人身事故件数は、22,462件と平成23年から3年連続で減少、死者数は376名と昨年より29名減少しています。

また、飲酒運転は100件と平成19年から7年連続で減少しています。

 

トラック

追突事故が最も多く、全体の約半数を占めます。

死亡事故では、歩行者等の横断中に発生した事故や追突事故によるものが多く、追突事故については夜間の発生が過半数以上です。

 

ハイタク

出会い頭が最も多いです。

また、空車時の事故が全体の約3/4です。

死亡事故では、路上寝込み者等の轢過が他業態と比較し多いです。

 

バス

車内事故が最も多く、過半数以上が高齢者です。

 

事故を防ぐために、日々の点検や安全運転を心がけることは非常に重要です。

そして同じように、過去の事例を確認することも重要です。

過去の事故の事例には、不注意などではなく、想像しにくい場所や状況、レアなケースで起こってしまった内容もあります。

そういった事例をきちんと確認することで、ドライバーの皆さんの安全運転の意識が高まるとともに、その事例を減らすきっかけのひとつになるのです。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

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5月度本社輸送部会議


5月度の本社輸送部会議を開催致しました。ISO更新審査合格、本社新入社員研修状況、資格取得等を討議致しました。

5月度営業会議


5月17日、46期5月度営業会議実施。テレビ会議により本社、京都支店、名古屋営業所で期末の集中案件を討議致しました。

トレーラーと重量物運搬5


トレーラーは非常に大きな車体です。

かつ、その大きなトレーラーに重量物を積載し運搬します。

トレーラーの特性をしっかりと認識し、安全運転を行いましょう。

車両特性(注意事項)

ジャックナイフ現象

トレーラは連結車両であるため、急ブレーキなどでトラクタ部分とトレーラ部分のバランスが崩れて連結点で「くの字」の形に折れ曲がる事があります。

その形がジャックナイフと似ていることから「ジャックナイフ現象」と呼ばれています。

ジャクナイフ現象が発生する要因としては、

  • 急ブレーキ、急ハンドル等の「急」のつく運転
  • ブレーキとハンドルの同時操作
  • 積荷の偏荷重等

のケースです。

特に、カーブや下り坂を走行するときや、路面が濡れていたり積雪の場合等は、減速を最重視するとともにハンドル操作やブレーキ操作を慎重に行わなければなりません。

 

トレーラスイング現象

トレーラが進路外側(あるいは対向車線)に大きく振られる現象で、トレーラ側のタイヤがロックした時に起きます。

道路の状況に適合したブレーキをかけ、空車時は必要以上に強いブレーキをかけてはなりません。

「プロ運転者」は「タイヤを転がすように減速運転すべき!」と表現しています。

 

プラウアウト現象 (トラクタフロントロック現象)

トラクタの前輪がロックして、スリップした状態となりトラクタとトレーラが一直線になってカーブから外れて直進状態になる現象です。

ブレーキを解除しハンドル操作で修正しましょう。

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連結車(セミトレーラ)のブレーキ特性

カーブや交差点の右左折時、車線変更時などは、ブレーキやハンドル操作を慎重に行う必要があります。

 

フットブレーキ

トラクタ部分とトレーラ部分のすべての車輪にほぼ同時に作動します。

海外メーカーのなかには、作動時間差を設定しているところがあるようです。

 

トレーラブレーキ

トレーラ部分にのみ作動させるもので運転席のレバーで操作します。

走行中、排気ブレーキを作動させた時のトレーラの押上げ(突き上げ)防止が主な使

い方です。

また、信号一時停止時は駐車ブレーキの代わりに使用したり(フットブレーキの併用)、上り坂での坂道発進時や、下り坂での押上げ防止(ジャックナイフナイフ現象)等に利用します。

 

エマージェンシーブレーキ

トレーラ部分に作動する非常ブレーキで、ブレーキ・エア圧の低下時やエマージェンシーラインが破損した時に、安全のため自動的に作動します。

 

排気(エキゾースト)ブレーキ

トラクタの駆動軸に作動させるもので運転席のレバーで操作し、エンジンブレーキの一種です。

一定回転数以下になると自動的に作動しなくなるため、停止したらスイッチを解除しましょう。

雨や雪道、凍結路など滑りやすい路面では、ジャックナイフ現象を起しやすいので使用しない方が良いでしょう。(下記のリターダーも同様です)

仕組みはエンジンの排気管内の弁を閉じることにより、排気ガスが抵抗となりピストンの動きを鈍くしタイヤの回転を抑制することになります。

 

リターダー

広義のリターダーとは排気ブレーキ、エンジンブレーキ、リターダーのことです。

これらは同じ操作で作動します。

スイッチを入れておけば、走行中にアクセルから足を離すだけで自動的に効き始めます。

リターダーはすべてエンジンブレーキの効きをサポートするもので、駆動軸のみに効果があります。

一般的にリターダーとは、電磁式、油圧式(流体式)、永久磁石式などによってプロペラシャフトの回転に抵抗を加え、制動力を得るものです。

強力な制動力が得られるので、多用するとエアーが不足したり(流体式)、滑りやすい路面で後輪がスリップする原因になるので注意しましょう。

 

パーキングブレーキ(駐車ブレーキ、サイドブレーキ)

トラクタ部分にはレバー式、トレーラ部分にはねじ式のものが装備されそれぞれ独立して操作し作動させます。

 

マキシブレーキ

トラクタ後輪に掛かるスプリングブレーキです。

最近ではトレーラにもスプリングブレーキが付いている場合は、連動するようになっています。

基本的には停車時における補助駐車ブレーキで、スイッチのON/OFFで操作しています。

取扱説明書には「パーキングブレーキの補助として使用」と記載されています。

「マキシ」「マキシマ」「スプリング」とも呼ばれています。

 

スプリングブレーキ

トラクタ部分のパーキングブレーキであるとともに、ブレーキ・エア圧の低下時に自動的に作動する非常ブレーキのことです。

最近はトレーラ部分にも装着されつつあります。

 

トレーラーはその特性からたくさんのブレーキシステムを搭載し、制御しています。

適切にトレーラーで安全運転を行いましょう。

 

引用参考 鉄材等重量物輸送に携わるプロ運転者・管理者用ガイドブック

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