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エコドライブへの取り組み


日々たくさんの車両が街を走っています。

環境に配慮した車はどのくらいの数でしょうか。

最近ではエコカーなども珍しくなくなっていますね。

個人でも企業でも、環境問題は常に身近な話題です。

エコドライブへの取り組みは年々活性化しているのです。

 

「新・環境行動基本計画」

新・環境基本行動計画の概要「新・環境行動基本計画」は、計画全体のベースとなる「基本行動指針」と10の環境対策およびその対策ごとの基本指針で構成されています。

実施にあたっては、トラック運送事業者、全日本トラック協会、各都道府県トラック協会および各関係団体などの自主的な取り組みを基本としています。

とくに、トラック運送事業者については、事業規模、地域または業態などの特性に応じて、全ての事業者が取り組むことになっています。

また、計画が円滑に実施されるよう、全日本トラック協会および各都道府県トラック協会は、具体的なガイドラインを示し、積極的に計画の推進に努めていきます。

 

各運送業界は、このような基本計画に則ってエコドライブへの取り組みを行っています。

 

トラック運送事業者の取り組み原則
  1. 全ての事業者が、事業規模、地域または業態などの特性に応じた取り組みを行う。
  2. 自主的な計画または目標を策定する。
  3. 取り組み結果については、自主点検または自主評価を行い、必要に応じて計画または 目標の見直しを行う。

 

新・環境基本行動計画の基本行動指針

トラック運送事業者ならびに各関係団体は、社会との共生を図りつつ、トラック運送業界の持続的発展を目指すため、業界の自主的な取り組みである「新・環境基本行動計画」を積極的に推進するとともに、地域環境保全トラック輸送に係るあらゆる環境負荷の低減に努めます。

 

また、地球環境を守るために、トラック運送業界は10の環境対策に取り組みます。

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10の対策基本指針

①エコドライブの普及促進

エコドライブの重要性を認識し、エコドライブの徹底および燃料管理手法の確立により、全ての車両の燃費改善に努めます。

②アイドリング・ストップの徹底

アイドリング・ストップの励行を徹底します。

③先進環境対応車の導入促進

車齢の高いディーゼル車を中心として、先進環境対応車への代替えに努めます。

④輸送効率化の推進

一層の輸送効率向上を図るため、実車率および積載率の向上に努めるとともに、共同輸配送、車両の大型化および情報化などを積極的に推進します。

⑤ 騒音の低減

地域環境に配慮し、騒音の少ない運転を励行するなどにより騒音の低減に努めます。

⑥ 廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進

使用済み車両資材および点検整備等で生じる廃棄物などの適正処理やリサイクルに努めます。また、輸送用梱包資材などの繰り返し利用(リユース)とリサイクル化の推進に努めます。

⑦ 環境啓発活動の推進

「新・環境基本行動計画」の周知徹底を図るとともに、内外へ向けてトラック運送業界における環境負荷低減に 向けた取り組みへの理解を求めます。また、各トラック 運送事業者は、環境を重視した企業理念の徹底を図ります。

⑧ 国等への協力要請

「新・環境基本行動計画」の推進と実効性を高めるため、環境負荷低減に向けた政策提言や関係各機関への要 望活動を積極的に推進します。

⑨ カーボン・オフセットの活用

カーボン・オフセット制度を有効に活用します。

⑩ 関係行政機関および団体との協調

関係行政機関および団体による各種環境対策の枠組みに積極的に参加し、国や関連団体との協調を図ります。

 

以上が10の環境対策です。

社会に、環境に、きちんと配慮せれていることがわかりますね。

また、対策ごとに細かく具体的に指示されています。

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エコドライブの普及促進

【基本指針】

エコドライブの重要性を認識し、エコドライブの徹底および燃料管理手法の確立により、全ての車両の燃費改善に努めます。

エコドライブとは、「急発進・急加速・急ブレーキを控える、過積載をしない、経済速度で走る、タイヤの空気圧を適正にする」などによって、”走行中の燃料消費を抑える運転方法”であり、環境対策の基本となる重要な取り組みです。

エコドライブは単にエネルギー消費の節減や経済メリットを追及するだけでなく、排出ガスの抑制、事故防止、経営コスト削減など、「環境」「安全」「経営」の 3つの効果を期待するものです。

 

【具体的な取り組み】

  • エコドライブ講習会の開催と受講の促進

トラック運送事業者やドライバーを対象に、エコドライブ講習会の開催と受講を促進します。

 

  • エコドライブ推進のためのマニュアル等の整備

トラックドライバー向け、およびトラック運送事業者向けの各種マニュアルを作成、配布します。

 

  • 独自のエコドライブ推進・支援プログラムの導入および参加を促進

都道府県トラック協会が独自に実施しているグリーンエコプロジェクトなど、継続的なエコドライブを推進・支援するプログラムの導入および参加を促進します。

 

  • EM関連機器の普及促進

エコドライブを計画的かつ継続的に実施し、その運行状況について客観的評価や指導を一体的に行うEMS(エコドライブ・マネジメント・システム)関連機器の普及促進を図ります。

 

  • ステッカー(「エコドライブ実施中」)の貼付

「エコドライブ実施中」のステッカーを貼付し、エコドライブの実践に努めます。

 

 

一部のみの紹介でしたが、この他にも具体的な対策はたくさん存在しています。

環境問題は、全ての人の問題です。

企業はもちろん、個人としてもエコドライブへの取り組みを実施していきましょう。

 

引用参考 エコドライブ促進マニュアル

環境に配慮した「グリーン経営」


運輸事業に関わりがある方なら、もうご存知ですよね。

しかし運送会社をよく利用していても、消費者という立場上、知らないという方も多いでしょう。

この機会に大切な取り組みを確認しましょう。

「グリーン経営」は環境に配慮した一定のレベル以上の取り組みを行っている運送企業に、付与されるマークです。

 

グリーン経営の概要

グリーン経営( 環境負荷の少ない事業運営)は、中小規模の事業者でも環境改善に向けた取組みの目標設定とその評価が容易になり、自主的で継続的な環境保全活動を行うことができます。

 

環境に配慮する、といっても基準が分からなければなかなか取り組みにくい部分ではあります。

しかし、一般的な目安があれば、取り組み自体は容易です。

 

グリーン経営認証

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グリーン経営認証は、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定のレベル以上の取組みを行っている事業者に対して、審査の上認証・登録を行うものです。

 

グリーン経営認証の狙い

本認証は、グリーン経営推進マニュアルに基づく事業者の環境改善の努力を客観的に証明し公表することにより、取組み意欲の向上を図り、あわせて認証事業者に対する社会あるいは利用者の理解と協力を得て、運輸業界における環境負荷の低減につなげていくための制度です。

 

グリーン経営認証を受けることにより、運送業界全体の環境保全への取り組み強化につながります。

 

グリーン経営の進め方

グリーン経営を進めるためには、「自社の環境保全活動の取組み状況の把握」→「評価結果に基づく改善策の検討」→「行動計画の作成」→「計画に基づく取組みの推進」→「取組み状況の把握と見直し」というサイクルによって、様々な環境保全活動の継続的な向上を目指すことが必要です。

マニュアルでは、中小規模の事業者の実態に合い、かつ、容易に環境保全活動が行えるよう、環境保全への具体的な取組みを「グリーン経営推進チェックリスト」(以下、チェックリスト)で把握・評価し、それをもとにグリーン経営を進めることができるような仕組みを示しています。

チェックリストには、事業者が目指すべき環境保全活動への取組みが示されています。

これをもとに自社の環境保全活動への取組み状況をチェックすることによって、まず、現状での取組み内容の整理と取組みレベルの把握が可能になります。また、より高いレベルの取組みとしてどのような取組みがあるのかを知ることができます。

次に示す「グリーン経営推進チェックリスト」を活用したグリーン経営の推進フローに沿って、自社の環境保全活動の取組み状況の把握をもとに、取組みの改善策の検討、行動計画の作成・見直し、計画に基づく取組みの推進、取組み状況の把握と見直しを進めることになります。

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グリーン経営推進チェックリストを活用したグリーン経営の推進フロー
  • 自社の環境保全活動の取組み状況の把握

グリーン経営推進チェックリストは、事業者として目指すべき取組みを示すものです。

チェックすることで、自社の環境保全活動への取組み状況を把握します。

 

  • 取組みの改善策の検討

評価結果に基づいて、環境保全活動の効果が上がるよう、取組み内容を見直します。

新たに取組みを始める場合には、目標(取組み項目と達成レベル)を設定します。

すでに、取組みを進めてきた企業で目標を達成できなかった場合は、その原因がどこにあるのかをさまざまな角度から分析し、改善策の検討を行います。

また、目標を達成できた場合は、より高い目標の設定が可能かどうかを検討します。

これらの検討は、次の「行動計画の作成・見直し」に役立てます。

 

  • 行動計画の作成・見直し

現状の取組み状況の評価結果や検討した改善策を踏まえ、今後の目標や目標達成へ向けた具体的な取組み内容などを盛り込んだ行動計画を作成(見直し)します。

行動計画に盛り込む内容は、環境保全活動への取組みについての現状把握とその課題です。

チェック結果に基づく取組み状況の評価と課題をまとめます。

また、目標達成へ向けた具体的な取組み内容には、掲げた目標を達成するための具体的な取組み内容(チェック項目のうち今後重点的に取組んでいこうと考える事項)とそのスケジュールをまとめます。

 

  • 計画に基づく取組みの推進

計画を策定したら、経営責任者以下、全社挙げて実行に移すことが重要です。

取組みの状況は定期的に記録し、チェックリストによる自社の環境保全活動への取組み状況の把握に役立てます。

取組みを進めていくには、しっかりとした環境保全の仕組みや体制の整備が必要です。

 

何よりも、会社全体を挙げて活動し、続けていくことが大切なのです。

あなたがよく利用している運送会社には、この「グリーン経営」マーク、付いていますか?

 

引用参考 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団

安心安全のしるし「Gマーク」制度


もし、自分が何らかの企業を利用するのであれば、なるべく安全性の高い、安心できる企業を選びたいですよね。

例えば最近スーパーで見かける「顔の見える食品」は、野菜や果物、お米など多くの広がりをみせています。

食品ひとつ取っても、まず求められるのはやはり「安全性」です。

どんなに良いものですと呼びかけていても、その商品が危険を感じさせるものであれば、人々は嫌厭し避けてしまいます。

たくさんの物で溢れている現代だからこそ、人々は安心できる商材を求めるのかもしれません。

さて、運送業にもきちんとその安全性を伝えるマークがあります。

「Gマーク」はトラック運送事業者の安全・安心・信頼のマークです。

 

Gマーク制度
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Gマーク制度とは、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性向上に対する意識を高めるため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。
平成 15 年 7 月より開始しました。
認定を受けた事業所は認定証が授与されるとともに、認定マーク及び認定ステッカーを「安全性優良事業所」の証しとして使用することが認められ、「安全性優良事業所」であることを荷主企業や一般消費者等にお伝えすることができます。

 

ちなみに“G”の由来は、Good「良い」、Glory「繁栄」の、頭文字「G」を取ったものです。

Gマークは、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が認定・交付しています。

「安全性優良事業所」のシンボルマークです。

 

全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。
この貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を 高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。

 

「安全性優良事業所の認定制度」

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安全性優良事業所とは

荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が厳しい評価をし、認定した事業所です。マークは安全性優良事業所のみに与えられる安全・安心・信頼の証しです。

 

  • キメ細かな認定対象

安全性優良事業所の認定の対象となるのは会社単位ではなく、事業所単位で、平成25年3月18日現在、18、107事業所のトラックがマークを付けて走っています。有効期間は2年間等です。

 

  • 公平な評価

応募された書類は、都道府県トラック協会で受付、全国実施機関で審査を行い、安全性評価委員会で公平に評価されます。委員会は、学識経験者、労働組合関係者、荷主団体、一般消費者、国土交通省職員及び全国実施機関担当役員で構成されています。

 

  • 3テーマ38項目の厳しい評価

「安全性に対する法令の遵守状況」「事故や違反の状況」「安全性に対する取組の積極性」の3テーマに、計38の評価項目が設けられています。100点満点中80点以上(詳細は下図参照)の評価点数を取得した事業所が安全性優良事業所として認定されます。

 

たとえば、このような評価項目が設定されています

  • 過労防止に配慮した勤務時間、乗務時間を定め、これを基に乗務割が作成され、休憩時間、睡眠のための時間が適正に管理されているか。
  • 定期点検基準を作成し、これに基づき、適正に点検・整備を行い、点検整備記録簿等が保存されているか。
  • 乗務員に対する輸送の安全確保に必要な指導監督を行っているか。
  • 乗務等の記録(運転日報)の作成・保存は適正か。
  • 事業所内で安全対策会議 (安全に関するQC活動 を含む。)を定期的に実施 している。
  • 点呼の実施及びその記録、保存は適正か。

 

平成26年12月17日現在、安全性優良事業所は21,125事業所あり、これは全事業所数の25.3%に当たります。

上記に関しては一部ですが、全体をクリアしていくとなるとなかなか厳しい基準です。

しかし、きちんとクリアしている企業であれば、私たちは安心して利用できますよね。

是非、企業のホームページなどで確認してみてください。

 

参考引用 全日本トラック協会

大きなポールトレーラ


ポールトレーラについて、もう少し知識を深めてみましょう。

以前、トレーラの種類について大まかにご紹介しました。

その中のポールトレーラについて、細かく述べていきます。

 

ポールトレーラ
ポールトレーラとは、鉄骨、レール、鉄道車両、建造物の壁などのコンクリート製品、果てはロケットの筐体といった、長尺かつ分解しにくい物(ポールと呼ばれる)の運搬に使われるもの。
トラクターとトレーラが積載物とドローバー、あるいは積載物によって連結されるタイプのものを指す。奴(やっこ)とも呼ぶ。
特殊な用途の為、自動車の種別は大型特殊自動車(9ナンバー)である。
しかし大型特殊免許は不要で、高速道路の通行も可能。ただし牽引するトレーラヘッドが大型貨物自動車の区分に該当するので、トラクター側のリミッターにより最高速度は80キロ程度に制限されている。

 

ポールトレーラは非常に大きい印象がありますね。

大型特殊免許がいらないということには、驚きました。

さらに、ポールトレーラの構造について述べていきます。

ポールトレーラは、積載物を車体構造の一部とすることで完成するトレーラです。

利点として、あらゆる長尺積載物に対応するために、積載全長を車両制限令の範囲内で容易に変更できることも挙げられます。

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トレーラ部分
車両中央に積載物を受け止める為のターンテーブルが装備され、車軸前方には多くは伸縮式のけん引パイプ(ステアリングドローバー)を持つ。
他の大型トレーラと同様に、フルエアブレーキを装備している。登録は大型特殊で、中板9ナンバーが付けられる。

 

軸数とステアリング機構
2軸車が大多数を占めるが、一部に1軸や3軸以上の車両も存在する。
多軸車には、狭小道路を通過するために、手動のステアリング機構を備えるものもある。 特に3軸以上の車両に操舵機能を持つことが多い。
装置には多くの場合油圧を用い、その動力源としてエンジンを搭載し、ハンドルもついているが、自力で走行する機能はない。

 

なお旧ポールトレーラは、長いゴム製ブレーキホースの影響で、ブレーキの効き始めと解除が遅くなる欠点がありました。

しかし、現在の新ポールトレーラは、ブレーキ・バイ・ワイヤ(電気制御)でトラクターとブレーキを連動できるようになりました。

 

 

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また、ポールトレーラの特徴として、トラクター部分は荷台を持つタイプと持たないタイプの二つのタイプに分けられます。

 

荷台を備えるタイプ
一見ただの大型トラック。フルエアブレーキ式になっていて後部にエアジャンパ栓と電気栓とピントルフック式またはベルマウス式の連結器を備えており、平ボデーのフルトラクタの荷台上にターンテーブルを載せたような構造になっている。
普通の大型トラックよりも高出力のエンジンと大型のラジエターを搭載していることも特徴。
後軸前方のターンテーブルが実質の荷台で連結部分になる。この連結部は切り離しできず、荷物を降ろすことが切り離すことになる。

 

荷台を備えないタイプ
セミトラクター(トレーラーヘッド)とほぼ同じ構造。
兼用の場合も多く、ピントルフック式またはベルマウス式の連結器を備えているのが唯一の特徴といえる。
大型ドリーを用いる場合のために、キャブと第5輪連結器の間にダミーウェイトを積載できるものもある。第五輪にターンテーブルを装着して使う場合が多く、積載時は荷台を有するタイプに比べるとセミトレーラに近い外観になるが、ステアリングドローバーを使えばセミトレーラよりも内輪差が小さくなるメリットがある。

 

 

 

トレーラには、まだまだたくさんの種類が存在しています。

全く別の種類のトレーラであっても、外見や構造が似ているトレーラも、まだまだあります。

その視点で調べてみるのも面白いかもしれませんね。

 

 

引用参考 ポールトレーラー

リバーシブルのようなフルトレーラ


フルトレーラについて、もう少し知識を深めてみましょう。

以前、トレーラの種類について大まかにご紹介しました。

その中のフルトレーラについて、細かく述べていきます。

 

フルトレーラ
フルトレーラとは、トレーラ荷重のほとんどがトレーラ自身にかかる構造のトレーラのこと。
ドリー式またはセンターアクスル式の大型フルトレーラ(大型トラックなどに連結するエアブレーキを備えたもの)と、センターアクスル式の軽量なフルトレーラ(乗用車等に連結するキャンピングトレーラ等)の二種類に大別できる。

 

その時の荷物や道路などの状況に合わせて、大型も軽量型もそれぞれ適切に使用されています。

また、フルトレーラを牽引するために必要な「フルトラクター」という自動車の存在も忘れてはいけません。

 

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牽引車

大型用 フルトラクター

フルトラクターは荷台を備えるため、一見普通のトラック。しかしフルエアブレーキになっており、後部にエアジャンパ栓と電気栓と、ピントルフック式またはベルマウス式の連結器を備えている。ドリー式では車体後面に、センターアクスル式では後車軸の直後にある。
また、同クラスのトラックよりも高出力のエンジンと大容量のラジエーターを載せていることも特徴のひとつ。ポールトラクターとの構造上の違いは、荷台上にターンテーブルが無いことである。

 

ライトトレーラ用

元来牽引を目的とされていない一般的な自動車に、ヒッチメンバーなどの牽引装置と灯火用の電気カプラーを増設して牽引車としている。多くの場合構造変更を伴わないため、車検に影響はない。牽引装置を装備しても、日常の使用は一般的な自動車と何ら変わりがない。

 

ライトトレーラ用のトラクターが、車検に影響がないということに驚きました。

お仕事以外でも、プライベートで気軽に利用できそうですね。

 

被牽引車

ドリー式フルトレーラ

セミトラクタと同じカプラーの付いた前軸台車(ドリー)にセミトレーラを連結するタイプ。始めからドリーが付いた状態で製造された一体式と、一般的なセミトレーラそのものを連結するタイプ(ランディングギアが装備され、ドリーを外せばセミトラクタで牽引できる。)がある。
後退は、牽引車と連結器間、ドリーとトレーラ間の2箇所で屈曲するため極めて難しい。ブレーキはエア式。

 

センターアクスル式フルトレーラ(大型)

長いドローバー(棒連結器)があり、トラクター後軸後部に連結する。荷台の中央付近に車軸が集められているのが特徴。
ドリー式のような折れ曲がり部分を持たないため、後退は、連結器が1ヶ所のセミトレーラとほぼ同じ要領でできる。ブレーキはエア式。

 

センターアクスル式フルトレーラ(ライトトレーラ)

ドローバーがあり、荷台の中央付近に車軸が集められている点でセンターアクスル式に似ており、荷重の10~20%が親車(牽引車)にも加わる。
しかしエアブレーキを装備していない車での牽引を前提に各部が設計されているため、エア式ではなく電気式や接近式の慣性ブレーキが使われ、トレーラの総重量は3.5トン未満に制限されている。総重量750kg未満のものは、条件によって慣性ブレーキの装着義務すらない。

 

フルトレーラには、セミトレーラやその他のトラック・トレーラと比べ、メリットがあります。

 

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メリット
  • セミトレーラと違いトラクター側にも荷台が存在する上、全長規制が緩いため、一度に大量の貨物が積載できる。
  • 内輪差は比較的少ない。
  • 被牽引車を切り離せばトラクターはけん引免許のいらないトラックとして使うことも可能で、積荷の状況に合わせて効率よく運用できる。
  • ライトトレーラの場合、元来牽引を目的とされていない車両でも、小改造で親車(牽引車)にできる。総重量750kg未満のトレーラに限り、けん引免許が不要。
  • 維持費(自動車税・自賠責保険)がトラックよりも安い。

 

以上のことから、フルトレーラは基本的に、使い勝手の良い立ち位置であることが伺えます。

しかし、同時にやはりいくつかのデメリットもあります。

 

デメリット
  • ドリー式は特に後退が難しい。
  • 長尺物の運搬向きではない。積載可能なものの長さは、フルトレーラ<トラック<セミトレーラ<ポールトレーラの順になっている。
  • 全長が長く、フェリー料金は単車のトラックよりも高い。
  • 軸数が多いため高速道路の通行料金が高い。
  • けん引免許が必要(総重量750kg以上)。

 

高速道路などを利用する長距離、かつ長尺物の運搬にはやや弱い面もあるようです。

しかし、先ほどの記述の通り、たくさんの荷物を問題なく積載させることができます。

またある時はトラック、ある時はトレーラと、ある意味でリバーシブルのような役目を果たせるフルトレーラは貴重ですね。

 

 

 

引用参考 フルトレーラー

身近なセミトレーラ


セミトレーラについて、もう少し知識を深めてみましょう。

前回は、トレーラの種類について大まかにご紹介しました。

その中のセミトレーラについて、細かく述べていきます。

 

セミトレーラ(Semi-trailer)

一番想像しやすい、日本では最も一般的なトレーラ。

あらゆる用途に使われる。縦列駐車や後退が可能なため、使い勝手が良い。

トラクタとの連結を前提とした構造のため、トラクタ単体には積載スペースがない。トレーラ単体には前輪がないため、基本的に非連結時にはどちらも運搬車としての役割を果たさない。

また、トラクタを切り離すことができることから、フェリー航送ではトレーラのみを積み込める。そのため、運賃と運転手の人件費を抑えることができる。

 

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トラクタとトレーラ、両方合わせてセミトレーラができています。

フェリー航送では非常に便利な機能ですよね。

 

 

車両総重量は最遠軸距に応じ、トラクタは25トンまで、トレーラは28トンまでとする必要がある。トラクタ側にかかる重量の根拠となる第五輪荷重の表示が義務付けられている。

車軸の数は、積載重量・車輪・車軸・サスペンションの許容負荷容量の関係で決定する。

車両総重量60トン位の場合は3軸が多く、それ以上の場合は4軸以上になることが多い。用途によっては車軸がステアする構造になる。

欧米や豪州ではダブルスやトリプルスが認められている。しかし、日本ではシングルスしか認められていない。

ちなみに日本でも、トラックによる貨物輸送量が増加の一途をたどっているため、輸送の効率化を図る狙いから導入を進めてきた。しかし、公道での試験運行にまで漕ぎ着けたものの、橋梁の許容重量や交差点右左折時の通過時間など、主に地上側の理由で実用化には至らなかった。

 

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重量の問題が出てきてしまうと、日本では橋や道路の構想上なかなか難しいところです。

また、大きければ大きいほど、そもそも入れる道も少なくなりますよね。

なおセミトレーラには、型の種類が複数あります。

 

  • スタンション型

主に鋼材や原木やコンクリート製品などの運搬に使われる。

フラットトレーラをベースに前方に前タテ、側面には決まった数のスタンション、ワイヤーフックを設置する。最大積載量や重心高さによって、その高さやスタンションの数が決まってくる。

 

  • あおり型

チャンネル車とも呼ぶ。

大きく分けて、固縛を前提にしたものと、固縛を前提にしないものがある。

固縛を前提にしたものは、主に雑貨や瓦などの運搬に使われる。荷台の前方に鳥居、側面後方にはあおり、中柱、ワイヤーフックを設置する。

固縛を前提にしないものは、主にスクラップの運搬に使われる。荷台の4方に角パイプを段々と積み上げるか、高張力鋼板を使用して箱状にする。

 

  • 船底型

フラットトレーラをベースに、荷台中央を積荷が安定するように中央を船底状に窪ませているもの。

コイルなどの円筒状の荷物の運搬に使われる。

 

  • コンテナ型

海上コンテナの運搬に使われる。

コンテナを固定するためにシャーシフレームの4角にツイストロック装置を装備している。20ftコンテナ専用の短尺車と、40ft用の長尺車がある。

後者の中には、20ftコンテナ1個積みも可能としたものもある。車軸が2軸・3軸の2種類がそれぞれに存在し、近年ではフル積載対応の3軸シャーシの普及が目立つ。

 

  • バン型

最も基本的な箱型仕様のトレーラ。

大きく分けて、側面が大きく上方向に開くウイングタイプと、後部・側面に扉のあるバン型に分かれる。

冷凍・冷蔵仕様のトレーラは後者の形態が多い。中には、海上コンテナトレーラを改造してバントレーラとして使用する例もある。

 

  • タンク型

液体燃料を運ぶのに使われる、いわゆるタンクローリーと、粉粒体の運搬に使われるバルク車と呼ばれるタイプがある。

 

  • 自動車運搬型

自動車の運搬に使われる。いわゆる車載専用のセミトレーラ。

1台でも多く運べるように、トラクタ側にも積載できるものもある(通称亀の子トラクタ)。

 

  • 幌型

アオリ付の平ボディ車をベースに、骨組み付の幌をかぶせたタイプ。

荷物が雨に濡れるのを防ぐことができる。アコーディオンの様に前後に伸縮可能である。

 

 

以上のように、セミトレーラのなかでもたくさんの種類が存在しています。

大通りや高速道路など広い道路を走るトレーラは、実は運ぶ物の目的別に細分化されているのです。

だからこそ、安全に安心して荷物を運搬できています。

 

 

引用参考・セミトレーラー

 

トレーラのおはなし


トレーラってどのようなものでしょう。

 

トラックとトレーラの一番の違いは、「運べる物の大きさ」です。

トレーラは、一般的なトラックよりもサイズが大きいです。荷台が大きければ、単体トラックで運ぶことのできない大きな物も、あるいは一気に運びたい数の多い物も対応可能です。

大は小を兼ねると言いますが、まさしくその通りですね。

 

一般的には全体でトレーラと呼ばれていますが、正確には、後ろの荷物を積む部分をトレーラ(被けん引車)といいます。また、トレーラを引っ張る車のことをトラクタ(けん引車)といい、ヘッドとも呼ばれています。
トラクタ1台で複数のトレーラや異なる形状のトレーラとのセットが可能なため、輸送効率を高めることが可能です。(引用)

 

つまり、トレーラとトラクタを組み合わせることによって、今までよりも効率よく安全に、かつ荷物に合わせた運送が可能であるということです。

 

さて、トレーラには、さまざまな種類があります。

 

  • セミトレーラ

もっとも一般的なのがセミトレーラです。けん引部分と合わせた、全体の長さは一般的には16.5m以下です。

 

  • フルトレーラ

より多くの荷物を積むために単車にトレーラを連結した車両です。フルトレーラのトラクタは普通のトラックとしても使うことができます。けん引部分と合わせた、全体の長さが一般的には18m以下です。

 

  • 特種トレーラ

トレーラにも運ぶものによって様々な種類があります。

 

  • 車両運搬車(キャリアカー):自動車を運ぶトレーラです。
  • タンクトレーラ:石油などの液体を運ぶトレーラです。
  • バルクトレーラ:粉粒体を運ぶトレーラです。
  • コンテナトレーラ:主に海上コンテナを運ぶトレーラです。
  • スタンショントレーラ:木材や鉄鋼などを運ぶためのトレーラです。輸送中に荷物が崩れるのを防ぐためにスタンションを立てます。
  • 重トレーラ:トレーラの中でも通常よりかなり重い荷物を運ぶときに用いるトレーラです。目的に合わせて、軸の数やタイヤの数が異なるトレーラがあります。
  • 構内用フルトレーラ:工場などの構内で主に用いられるトレーラで、ハンドルを切るとトレーラのタイヤも曲がります。
  • 重機運搬セミトレーラ:ショベルカーやブルドーザーなどの重機を運搬するときに用いるトレーラです。
  • ポールトレーラ:長尺物を運ぶトレーラです。荷物によってポールを伸縮させます。
  • 荷台伸縮式トレーラ:最大積載量60トンで、荷台を3.5m伸ばすことができます。海外輸送する大型機械を港まで陸送します。(引用)

 

ざっと確認しただけでも、これだけの種類のトレーラが存在しています。

構内用フルトレーラなど、トレーラのタイヤが曲がるということは、今まで入れなかった道に、スムーズに入れるようになったということです。

この他にも、オプションとして温度の調整ができるものなど、「運ぶ物」に合わせてさまざまな進化を遂げています。

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以上のことからまとめて、

  • 利点1

荷台そのものが大きいため、解体作業の手間が省けます。また、解体作業は精密機器にとって負担となるため、機械の長持ちに一役買います。

 

  • 利点2

トレーラとトラクタが組み合わさることによって、走行不可能な道に入れるようになりました。そのため、細道の先の工場など、細かい届け先指定にも対応可能に。

 

  • 利点3

プラスアルファのオプション搭載ができるため、「運ぶ物」に合わせて運送できます。

 

 

小さなものはトラックで、大きなものはトレーラで、人々のニーズに合わせた運送へと、今後もますます進歩していくのでしょう。

 

 

参考・引用サイト様 全日本トラック協会

そもそも精密機械ってどういうもの?その種類と輸送に使うトラックを学ぶ


外的環境により非常に壊れやすいとされる精密機器や精密機械、言葉で言うのは簡単ですが、どういったものが当てはまるのでしょうか。 ざっと列記すると以下のようなものが当てはまります。

これだけの種類がある「精密機器・半導体機器」

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【医療機器】

  • 超音波診断装置
  • 心電計
  • 脳波計
  • 内視鏡
  • X線透視撮影装置
  • CT
  • MRI
  • 病理検査機器
  • レーザー治療器
  • 人工透析装置
  • 人工呼吸器
  • ペースメーカーなど

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【精密測定機器】

  • 投影機
  • 測定顕微鏡
  • 顕微干渉計
  • 光走査外寸測定機
  • 画像測定機
  • 三次元測定機
  • 平面度
  • 球面度測定機
  • 真円度測定機
  • 表面あらさ測定機
  • 万能投影機
  • 万能試験機
  • 高周波膜厚計など

【天体望遠鏡】

  • 天体写真儀
  • 光電赤道儀
  • 反射望遠鏡
  • 屈折赤道儀
  • アストロカメラ
  • 双眼望遠鏡
  • グレゴリー・クーデ式太陽望遠鏡
  • 彗星写真儀など

【工作機械】

  • 普通旋盤
  • 卓上ボール盤
  • 立フライス盤
  • 切断機
  • 折り曲げ機
  • 帯のこ盤
  • 高速切断機
  • アーク溶接機
  • ガス溶接機
  • スポット溶接機
  • 半自動溶接機
  • 歯切り機
  • 溝切り機
  • マシニングセンターなど

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【光学機器/映写機】

  • コピー機
  • スキャナー
  • プラネタリウム
  • 双眼鏡
  • 顕微鏡
  • 望遠鏡など

【分析機器】

  • 光散乱光度計
  • 電位測定システム
  • ダイナミック光散乱光度計
  • 高感度示差屈折計
  • キャピラリー電気泳動装置
  • 高分子フィルムダイナミックス解析装置
  • 測色色差計
  • 熱分析装置など

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【福祉機器】

  • 電動ベット
  • 車いす
  • 介護用ベッド
  • 歩行器
  • 福祉車両
  • 階段昇降機
  • 歩行訓練機器
  • 段差解消機など

【工作機器】

  • 放電加工機
  • 電子ビーム加工機
  • 電解加工機
  • 超音波加工機
  • 数値制御放電加工機
  • 形彫り放電加工機
  • ワイヤ放電加工機
  • レーザ加工機
  • プラズマ加工機
  • ウォータージェット加工機など

【電子機器】

  • 超低温恒温恒湿器
  • 冷熱衝撃試験装置
  • 電源環境試験システム
  • 雑音総合評価試験機
  • 音響計測システム
  • プリント基盤加工システム
  • EMI計測システム
  • デジタルマルチメーターなど

【ロボット】

  • 水平多関節ロボット
  • 垂直多関節ロボット
  • 2足歩行ロボット
  • 水中ロボット
  • タッチパネルロボットなど

【レーザー加工機】

  • レーザー加工機
  • レーザーカッター
  • レーザーマーカー
  • レーザー彫刻機など

オフィスに関連するサーバー移設なども精密機械の輸送が関係します

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【OA機器移設】

  • OA機器
  • ネットワークデジタル複合機
  • カラー複合機
  • 液晶ディスプレイ製品
  • パソコン
  • CAD
  • レーザースキャナなど

【通信機器】

  • 無線通信機器
  • カラオケ機器
  • デジタル通信機器
  • コンピュータなど

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【計測機器】

  • 風速計
  • 粘度計
  • PHメ-タ-
  • X線回析装置
  • 接触角計
  • 環境測定器
  • 測角器
  • 双眼鏡など

【メディカル治療器】

  • 電気磁気治療器
  • 医療用洗浄器
  • 医療用乾燥器
  • 光線治療器
  • 超音波治療器
  • 温熱電位治療器
  • 干渉低周波治療器など

【電子機器】

  • GPS
  • 気圧計
  • 高度計など

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【検査機器】

  • 血液検査装置
  • レントゲン検査機器
  • 水質検査機器
  • 水質検査機器
  • 水質検査機器
  • 尿蛋白定量機
  • 凝固検査装置など

【理化学機器】

  • オートクレープ
  • 超音波洗浄器
  • 卓上クリーンベンチ
  • 超純水製造装置
  • 滅菌器
  • 定温乾燥機
  • 消毒殺菌保管庫
  • 紫外線除菌冷蔵庫など

【電気機器】

  • テレビ
  • オーブンレンジ
  • オーディオ
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫など

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【試験機器】

  • 計測器
  • 理化学機器
  • 水質検査器
  • 光学機器(顕微鏡)など

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【印刷機器】

  • デジタル複合機
  • カラープリンター
  • 紙折り機
  • 断裁機
  • 中綴じ製本機など

【宇宙航空部品】

  • 航空機器
  • 航空宇宙用レーダー
  • 宇宙衛星機器
  • 宇宙ロケット
  • 航空機用及び船舶用エンジンなど

【パソコン・IT機器】

  • ディスプレイ
  • キーボード
  • CPU
  • プリンター
  • ゲーム機
  • ビデオカメラ
  • デジタルカメラ
  • 液晶プロジェクター
  • ビジネスホン
  • 衛星アンテナなど

ざっと挙げさせて頂いただけでもこれだけの種類があるのは驚きです。これらは外的影響を非常に壊れやすく、特に輸送等では細心の注意が必要です。 主に注意するべきポイントは以下の通りです。

  1. 振動
  2. 衝撃
  3. 湿気など

現在、精密機器輸送では殆どのケースで特殊なトラックが使われます。これらの輸送車両を一般的に「エアサス車」と呼びます。エアサスとは、「エアーサスペンション」の略です。衝撃や振動に弱い精密機械を守る為に、トラックが常に水平に保てるように、荷台の車高を特殊なセンサーが探知してくれたり、突発的に発生する衝撃をおさえたり、荷崩れを軽減する仕組みがなされたサスペンションなのです。 そしてエアーサスペンションが搭載されてるトラックにもいくつか種類があります。 下記にいくつかを挙げてみます。

  • 標準温調エアサストレーラー

標準な温調エアサス車。湿気を嫌う絵画などの輸送にも適切。

 

  • 大型温調エアサスパワーゲートウイング車

超精密機器、絵画、電子部品、など、多彩な使い方が可能。

 

  • 空調付エアサスワイドトレーラー

大型製品を難なく積み込めるコンテナを牽引。 設定温度から0.3度以内を保持、また湿度は40%以下を保持。 船内電源が使用可能な空調システム搭載。 車両位置を把握できる車両稼動システム。

 

  • 大型平ボデーエアサス車

床全体が移動する仕組みになりっており、精密機器の木箱に対処が可能。

 

 

【エアサス風景(2分30秒頃)】

 

「わからない」で済ませず、とことん打ち合わせをする事が大切です

「精密機器輸送」というと、その言葉の意味はある程度理解出来ても馴染みが無いという方々が多いと思います。人間というのは理解出来ない事は丸投げしてしまうという傾向は仕方が無いことかもしれません。しかし、大切な資産がトラブルで破損、最悪の場合は廃棄等になってしまっては大変です。出来る限りの知識を持ち、依頼する輸送業者にただ丸投げするという事ではなく、納得がいくまで打ち合わせする事が重要です。その中で精密機械の輸送や運搬に取っては、どのような仕様のトラックを使用して輸送するかは非常に重要なことです。

 

何を・どれだけ・どのくらい・いつまでに運ぶのかなどを運送業者と相談して適したトラックを選択するように心がけるようにしましょう。

精密機器を輸送する際に注意するべき6つのポイント


オフィスや工場の移転を始め、拠点の移動や配置換えなどは、企業活動の中では意外にも頻繁に行われるものです。移転にかぎらず、拠点間で設備を移動すること等も考えられます。

オフィスや工場には多くの精密機械が存在します。中には取り扱いのミスによる破損など壊れやすい機材も含まれます。皆さんはそういったデリケートなものを運搬する必要がある場合はどうするのでしょうか。今回は精密機械を運搬する上で、輸送に関する業者選びから注意事項などを細かく見て行きましょう。

 

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運搬する必要がある場合、それが予想以上に重量のあるものであったり、運ぶものが多ければ業者に依頼する必要も出てきます。中には、精密機器輸送を依頼する際に専門業者ではなく一般配送業者に依頼するというお客様もいらっしゃいます。では、一般の配送業者に依頼するメリットとデメリットはどのようなものがある考えてみましょう。

 

輸送費が一般的に安く抑えることが出来る。

一般の配送業者に依頼する大きなメリットとしては、輸送費が比較的格安ということが上げられます。
専門業者の場合、輸送に伴う調査や計画などが綿密になり一般配送と比べるとどうしても費用がかかる為、一般輸送よりも料金がかかります。また、専門業者の場合は土日祝日の作業を割増にしているところが多いので高額になりがちです。
その点、一般配送は割増価格にならない場合が多く、比較すると安価となります。その為、価格面のみを重視すれば一般配送にメリットがあります。ではデメリットはどうでしょうか。

 

専門設備がないなどの原因で、破損のリスクが高くなる
万が一破損などのトラブルの場合に対応ができない場合がある

デメリットとしては、専門業者よりも経験が少ない・知識が乏しい・調査を行わない場合がある・保証がない場合がある・トラックがエアサスではないなど様々あります。精密機器の為、振動や衝撃に弱く、一般配送で輸送した場合に壊れてしまう可能性が高くなります。一般配送では価格に見合ったリスクがある為、破損した場合の想定を入念に立てておくとよいでしょう。高額になる機器の場合は、事前に保険をかけておくか、一般業者の保証内容をしっかりと把握することをおすすめします。
また、一般配送業者のトラックは専門業者のようにエアサストラックではなく、通常のリーフサスペンションの場合がほとんどです。エアサスと比べると輸送物に加わる振動は大きいので、振動に弱い機器の配送には細心の注意を払いましょう。
このように運送費だけに特化してコストを引き下げるために、一般配送業者に精密機器輸送を依頼して万が一破損などがあった場合に、最終的にコストが多く発生してしまうなどのケースも考えられます。前述のメリットもデメリットを十分考慮した上で、将来的な部分まで考えて依頼することをおすすめします。

それでは、精密機器を輸送する上での注意点を見て行きましょう。

 

1.絶対にあってはならない「機器の破損」

精密機器を輸送する際にあってはならないこととして機器の破損があります。精密機器はとてもデリケートな為、通常のトラックで輸送すると、その振動に耐えられず破損してしまったり不具合が生じてしまいます。そこで、専門業者はエアサストラックを使用し振動を抑え安全に運ぶようにしています。梱包も入念に行い、機器が破損しないよう細心の注意を払い搬出・搬入を行いますので、破損という事態にはあまりなりませんが、万が一のことがあります。
例えば、自然災害による被害や突発的な事故などの事態も考慮する必要があります。また、経験豊富なスタッフが輸送していますが、人為的にも誤りがないとはいいきれません。このように万が一にも輸送機器が破損してしまった場合は、機器にもよりますが高額の損害となってしまいます。
その場合には、通常、専門業者では貨物保険(運送業者貨物賠償責任保険)を完備していますので安心できますが、保険内容に関しては業者により異なります。
大まかに、種類はオール・リスク条件の補償タイプと特定の危険による損害を補償する特定危険補償タイプがあります。

  • 雨・雪等の濡れ汚れ
  • かき傷
  • 盗難
  • 不着
  • 破損
  • へこみ等

特定危険補償条件というのは、以下のものがあげられます。

  • 火災
  • 爆発
  • 衝突
  • 転覆
  • 脱線
  • 墜落
  • 沈没など

 

パソコンなどの場合は、ソフト面の保証にも注意が必要

精密機器の場合、基本的に機器本体については保障されますが、ソフト面は保障されないことが多いです。つまり、パソコンの輸送中にトラブルではパソコン本体だけの保障はできてもで内部のデータトラブルについては保障されません。ソフトウェア以外にも一般的に以下のものは範囲外になるケースがあるので合わせて注意が必要です。

  • 家畜
  • 生動物
  • 貨幣類

人や物に対して保険金が支払われますが、荷造りの不完全や故意による破損の他、渋滞や作業遅れによる損害は対象外です。但し、保険の範囲がどこまでなのか、詳細は依頼する業者に確認する事をオススメします。

 

2.搬入元に傷が残る

精密機器輸送業者に依頼すると、現地調査を行い安全に搬入・搬出する為の計画を立案します。この計画の際に養生を行う箇所などの詳細も決められます。

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養生は機器または搬入・搬出元を傷つけない為にも入念に行わなければなりません。大まかではありますが、主に以下をポイントに養生を行う計画を立てます。

  • 通路の床や壁
  • エレベーター
  • 玄関の段差など

主に上記のポイントを中心に搬出・搬入経路に養生を行います。さらに壁の角などの接触しやすい箇所には厚いクッション材をあてるなど、万全の体制で搬出・搬入を行っていきます。

 

トラブルを回避するためにも、依頼主様側でも立会がおすすめ

このように精密機器輸送業者は、トラブルが発生しないよう念を入れて輸送作業を行いますが、万が一ということもあります。例えば、「搬入元に機器をぶつけてしまい痕が残ってしまった」「機器を落とし、破損してしまった」などということです。
このような場合も想定して、依頼主側でも作業の立会いをすることをおすすめします。キズ痕が残ってしまった場合など、それが作業によるものなのか、元々のキズなのかはっきりさせる必要があるからです。
もしも業者側の作業による過失の場合は、補償制度がありますので、修繕する費用をまかなうことができます。搬入時のキズなのか元々あったキズなのかは、後々のトラブルにもなりますので搬入日のうちにはっきりさせておきましょう。

 

3.こんなはすではなかった?!予想外の出費

運送業者の『チャーター料金制』があるでしょうか。最近輸送や運搬に関して非常によく耳にする言葉になってきています。一見、安価で便利なようですが、全ての輸送にあてはまるわけではありません。運搬する品物が小さく、軽く、数量も少なく、輸送距離も短ければ、チャーター料金制のほうが経済的かもしれませんが、精密機器輸送の場合は逆に割高、もっと言えば、予定外の出費になりかねません。

 

事前準備に時間がかかる精密機器輸送では、チャーター便に余計な費用がかかりがち

それはチャーター料金制が、作業時間・距離・作業員の人数・車両費などをこと細かく設定した上で、順に加算する仕組みとなっている場合がほとんどだからです。ご存知の通り精密機器輸送は、他の運搬と異なり、梱包や移動、設置に膨大な時間がかかりますから、このシステムではかなりのコスト高になることが予想されるのです。

 

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また、パソコンの入れ替え時に生じる旧パソコンの処分やその他大量に発生する不要品処分対策は常に問題になります。リサイクルの観点からも企業の不要品処分に対する姿勢が問われる昨今、安心して廃棄処分を任せられる業者のニーズは高まるばかりですが、ここで注意したいのが産業廃棄処分サービスを謳いながら、産廃業者と提携している場合と自社内に廃棄センター等を抱えている場合です。当然、自社内に施設を有する業者のほうが安価で安心なのは言うまでもありません。

 

見積書の小さな文字には細心の注意を

見積書をよく見ればわかることですが、小さな文字には要注意です。特に※印がついた小文字こそしっかりと把握する必要があります。もし、『不要品処分は別途請求』という文言があれば、担当者に確認しましょう。
見積もり段階なので、細かい点に注意し予定外の出費を無くしていくように心がけましょう。

 

4.一時的に保管する必要がある場合の「倉庫の手配」

意外にも、この「倉庫の手配」は準備の段階で漏れがちになるので、注意が必要です。
特に輸送してもらう業者と倉庫を管理する業者が異なる場合は、必ずと言っても良いほど準備としてはかかせません。

 

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手配をしっかりとしておかなかった為に、精密機器を搬出する日と搬入の日に食い違いが出てきてしまうということもよくあります。日程の調整が上手くいかなければ、輸送日程をずらす必要性も出てきます。予定を変更することで各々に多大な迷惑がかかってしまいますので倉庫手配には注意するとよいでしょう。

 

場合によっては、予想外の時間ロスや出費を招く

また、このような失敗をしない為にも、一時的に精密機器を保管する場所を確保しておくことが必要になります。
精密機器は、取扱いが難しいものなので、急遽一時的に保管する場所を探すとなると、時間のロスや思いがけない費用がかかる場合もあるからです。輸送と保管を別の業者に頼むときには、事前に搬出と搬入の日をしっかり両方の業者に確認しておきましょう。
精密機器輸送業者は、倉庫の管理も行っている業者が多いので、輸送と保管を同じ業者に依頼すると上記のような心配がありません。同じ業者に任せると精密機器の輸送と保管を一元管理する為、搬出する日と搬入の日に相違がなく安心です。
業者に精密機器の輸送を依頼する際には事前に機器の保管まで希望している旨を伝えておきましょう。
事前に伝えておかなければ、後々になり倉庫に空きがなく保管ができないという事態になることも考えられます。前もって保管場所も考慮にいれ、入念に輸送計画をたてることが大切です。

 

5.事前チェック漏れによる搬入箇所のトラブル

精密機器輸送にあたっては、注意しなければならない点がいくつかあります。
注意事項を怠ってしまうと、多くの人に迷惑をかけてしまうため、細心の注意を払い業務にあたる必要があります。
その他にも失敗例としては、特に精密機器輸送の業務に関する独特なものとして挙げるとすれば、搬入箇所の問題や、高さ制限の問題についてです。
精密機械に限ったことではありませんが、運搬に際してはある程度輸送する際の高さについて、制限なども含めて把握をしておかなければなりません。
ましてや、精密機械となると何重にも梱包をする必要があるので、機器ばかりではなく梱包材類を含むトータルの高さを考慮した輸送計画が必要です。高さの把握を怠ってしまうと、搬入先の高さ制限がある場所において、厳重に精密機器を梱包した状態では、通ることができないということがでてきます。通ることができなければ、別のルートで通さなければならなくなります。その為、納品が遅れてしまうばかりか、段取り不足から結果的に、それらに関わる多くの人や組織に迷惑をかけることになりかねません。
また、搬入箇所についても、高さや大きさが合わなかったりすると、思った以上に手間取ってしまうことがあります。
高さや大きさの問題については細心の注意を払い、輸送の段取りを組む必要があるでしょう。
事前に高さや大きさの問題に細かく注意を払い、現地調査やルートを確認し段取りを組むことができる業者を選定することが重要です。

 

6.納期の遅れ

最後に納期です。輸送にとって、「機会が破損しない」「安全に輸送する」、そして最後に「納期がしっかり守られる」ことが大原則です。
精密機器の輸送は、機器にもしものことがないように最新の注意が払われるため、通常の資材以上に慎重になります。
しかし、慎重になりすぎて、輸送に時間がかかり過ぎてしまうと、納期に間に合わなくなってしまう事も考えられますので、バランスが非常に重要なのです。

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また、急ぎの場合については、輸送する際のルートや交通渋滞なども考慮する必要があります。
仕事は丁寧で、安全に精密機器を輸送してくれるが、時間に遅れてしまう業者は信頼できる業者とは言ないのです。

 

常に余裕を持った充分な時間の確保を心がける

依頼主の皆様にとっても、輸送業者に依頼をするときには、ある程度納品期間に余裕を持って依頼をすることをおすすめします。
期間に余裕がなく、緊急を要する依頼となる場合は、その分だけ安全性を失うというリスクをしっかりと認識するべきです。
また、実際に輸送をする作業チームの人達も、そして運転するドライバーも人間です。どれだけ綿密に計画を立てていても思わぬ事態というのがゼロになるとは言い切れません。その為に時間配分に余裕をもつことも大切です。気持ちに余裕を持つことで焦らず安全運転かつ丁寧に輸送することが可能になるのです。

 

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交通渋滞など、どうしても納期に間に合わないような状況に、万が一なることも考えられます。そのような状況になったらどうすべきか、ということも事前に打ち合わせをしておくことも大切です。
輸送の途中には、道路状況や事故など想定できないことが起こる場合もあります。
どのような状況でも柔軟に対応できるようにしておくことが安心に繋がります。

今直ぐチェック!精密機械運搬起こりやすいトラブル6


主に製造や医療機器、福祉や食品製造、加工に携わる機器を扱う企業の皆様にとって、精密機械を切っても切り離せないものだと思います。又、そえらの精密機械を製造するメーカーにメーカーの方も同様でしょう。精密機械は、拠点が移転するときはもちろん、製造したものを納品する際にも運搬は切っても切り離せないものだからです。

 

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生産工場で扱う、半導体製造などに代表される大型機械、病院などで使われる医療機器、検査や福祉の機器類などはに例えられる精密機械は非常に繊細で効果なものです。破損・故障が発生すると人命にもかかわる問題となってしまう事も考えられるため、そのようなトラブルが発生しないように充分な計画と準備が必要です。

もちろん、計画には予測できない事態が発生することもありますし、不測のトラブルなども発生します。特に、はじめて精密機器輸送に関わる方となれば、「何から手をつけたらよいかわからない」というのが正直な感想ではないでしょうか?

 

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少し表現が飛躍してしまうかもしれませんが、長い歴史の中の「失敗に学ぶ」ことは人類の歴史上で見ても非常に有効です。実際私達の会社でも、些細なミスやトラブルでも、必ず全体で情報共有をして、「なぜ起こってしまったのか」「これから怒らないためにはどのようにすべきか」を丁寧に細かく話し合います。それが事故を未然に防ぐ、安全な運搬につながるのです。

今回はその「歴史」に学ぶというか、精密機械の運搬において起こりやすいトラブルについてまとめてみたいと思います。まず想定されるトラブルは大きく分けて以下の通りです。

 

 

失敗例1:納期遅れ

まず起こりがちななものが「納期遅れ」です。
実際の作業に時間がかかってしまったというのは、事前の確認が不十分な為によく起こりがちです。特に以下の様なことが原因と考えられます。

  • 業者見積りもオンラインのみで事前の打ち合わせが不足
  • 搬入経路の下見が不十分
  • 作業量と時間の設定をじっくり業者とも話し合わなかった

 

失敗例2:採寸ミス

搬入において、当然のことですが搬入するものより搬入口が狭ければ、想定外に搬入に時間を要するということがあります。その為に、充分な事前の打ち合わせを運搬業者と行ったり、搬入する精密機械などの採寸を行ったりするのです。もちろん、その際は機械全体の寸法だけではなく梱包材を含めた寸法も含めなければいけません。業者が精密機器輸送専門ではなく、大型の機器類の輸送に手間取ったケースです。
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結果的に別のルートから搬入する必要が出ることで、想定以上に搬入作業に時間が発生してしまったり、搬入先のクライアント様からクレームが出てしまったりと言うトラブルに発生してしまうことが多くなります。
事前に依頼する運搬業者に対して、今回運搬する機器類に関する実績があるのかどうかなども事前に確認することが大切です。

 

 

失敗例3:倉庫手配ミス

精密機械の運搬において、搬出と搬入の日付が離れることはよくあることです。特に大型の製造機械や医療機器などを扱う場合は一時待機させる空間の確保などは必須課題となります。
その際に、精密機器を運搬する業者とは別に、倉庫の手配を依頼するなど原因で、連携不足により倉庫手配が間に合わない、手配できないなどのトラブルが発生します。その場合、最終的に輸送の日程をずらす必要なども出てきて、全体的なスケジュールに支障をきたすなどの大きなトラブルに発展する場合があります。

 

 

失敗例4:想定外の出費がかかる

事前に受けた見積の中に、産業廃棄物などの不要品処分は「別途請求」という曖昧な表現を見たことはないでしょうか。
忙しい準備の中で、どうしても見過ごしがちですが、曖昧な表現をそのままにしていくことは非常に危険です。
事前に見積書で確認したにもかかわらず、それ以外にも費用がかかってしまうという事態になることも考えられるからです。人間というのは、自分で都合の良い解釈をしてしまいがちですが、先の例にもあるように、考えていたよりも多くの費用になってしまうということは非常に起こりがちですので注意をしましょう。項目ごとの金額が妥当かどうかは確認することはもちろん、曖昧な表現に関しては必ず事前に全てチェックをして確認をとりましょう。

 

 

失敗例5:搬出元の設備を破損

多くは養生箇所の確認不足が大きな原因となります。精密機械の搬出や運搬にはプロフェッショナルな経験と知識が求められます。養生や機器の運送に関しての注意が行き届いているかについては、依頼する運搬業者の経験に左右されることも少なくありません。そのためにも、運搬業者の選定も含めて事前の下見や打ち合わせで気になる点はしっかりとヒアリングするようにしましょう。その上で、立会作業の際にはしっかり行なって進めることが重要なのです。

 

 

失敗例6:精密機械の破損

本来最も発生してはいけないトラブルです。そのようなことを発生させないためにも、当日の現場立会での入念なチェックはもちろん、事前の下見や運搬業者から提出される【工程表】などが重要になります。具体的には以下の様なものです。
【作業計画書】
業者により内容に違いはありますが、 作業計画書は「輸送の概要や手順、使用重機」などの記載があるものです。
「何を」「どこに」「いつ」という第一条件をもとに、 輸送する機器の種類・数、搬出入元の位置、工事の日時といった 基本情報が記載されています。
【移設工程表】
オフィスや工場などの移転作業は大量の機器類を運ぶ作業となります。それらの工程を計画、管理するものが「移設工程表」です。
機器の数や種類はもちろんのこと、 機器類の工事に関する区分まで記載があると、荷主としては非常にわかりやすく安心できます。。
「機器の停止、ラベル貼り、設置後の電源工事」など、担当を明確にすることで、 荷主、輸送業者、あるいはメーカーにおける責任の在り処をはっきりさせ、 事前のトラブル回避につなげることが出来ます。
【車輌配置図】
輸送時の「車両の停車位置、進入経路などの配置を記載」する書類になります。
輸送時に車輌をどこに停めるか、搬入口から設置箇所までのルートが図面にあるか、
搬入作業の工程表とともに写真つきの記載があれば、その書類は大変細かいといっていいでしょう。

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常に心がけるべきは「段取り八割」という言葉です。

物事を実行するのに、実行する行為自体はそれほど難しいものではない、それよりも、その実行に行く前の段階が大切である。その前の段階をクリヤーできたら、それは既に物事の八割を完成したことと等しい、という意味です。
現在はインターネットやメールなどが発達し、コミュニケーションも多様化しています。それでも重要な事や不明な点や不安な点はどんどん業者の担当者と打ち合わせを重ねていくようにしましょう。それが、依頼する運搬業者の姿勢やノウハウがどれほどあるのか、安心して任せられるのかを見極める手段にもなるからです。