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トレーラの特性4


トラックやトレーラは、車体が大きいですよね。

横幅もありますし、高さもあります。

道路を走行する際は、気を付けて運転するようにしましょう。

 

ガード下の高さ制限

積載物の高さをよく確認し、車高制限のある場所では衝突しないように注意しましょう。

ガード等への衝突事故は、鉄道・道路をストップさせ円滑な交通に多大な影響を与えます

 

トンネル

トンネルの入口では前車の減速に注意しましょう。

トンネル内を走行する場合には、高さ制限標識、対向車、トンネル内の照明など設置物への接触等に注意のうえ、十分に速度を落として走行しましょう。

 

雨天時

雨天時は視界が悪くなり、路面が滑りやすくなります。

雨が降り始めたら、スピードを落とすようにしましょう。

進路変更はしないでください。

 

トレーラのおもな特性

大型貨物車に比べて内輪差が大きいため、右左折時や大きなカーブの通行時はとくに注意を要します。

2つの車両を連結しているため、トラクタ側にトレーラ側の挙動が伝わりにくく、トレーラ側に傾き等の異常が発生してもドライバーの感知が遅れる場合があります。

セミトレーラでは、後退時のハンドル操作が大型トラック等のほかの車両と違います。

空車時と積載時の重量の差が大きく、積載状態により車体の重量バランスが異なり、運転感覚に大きな違いが生じます。

あわせて、トラクタのみで走行する場合は、さらに車体の重量バランスに違いが生じるため慎重な運転が必要です。

ゆるやかな下りカーブでは、スピードの出し過ぎやハンドル操作に注意しましょう。

特殊車両通行許可制度について

一般的制限値

道路法では、道路を通行する車両の大きさや重さを次のとおり制限しています。この制限値のことを「一般的制限値」といいます。

■ 幅2.5m・長さ12m・高さ3.8m・総重量20t・軸重10t・輪荷重5t

■ 隣接軸重

・隣り合う車軸の軸距が1.8m未満の場合は18t

(ただし、隣り合う車軸の軸重が1.3m以上、かつ隣り合う車軸の軸重がいずれも9.5t以下のときは19t)

・隣り合う車軸の軸距が1.8m以上の場合は20t

■ 最小回転半径12m

 

『特殊な車両』が道路を通行する場合、『特殊車両通行許可』が必要

この一般的制限値のいずれかの値(幅・長さ・高さ・総重量)を超える車両『特殊な車両』が道路を通行する場合は、『特殊車両通行許可』を必要とします。

 

「車両の構造が特殊」

車両の構造が特殊なため一般的制限値のいずれかの値を超える車両で、トラッククレーン等自走式建設機械、セミトレーラ連結車の特例5車種(バン型、タンク型、幌枠型、コンテナ用、自動車の運搬用)のほか、あおり型、スタンション型、船底型の追加3車種。

 

「貨物が特殊」

分割不可能のため、一般的制限値のいずれかの値を超える建設機械、大型発電機、電車の車体、電柱などの貨物。

 

通行に係る遵守事項

通行許可を受けて通行するときの遵守事項

1、書類の携帯

許可証・条件書・経路表・経路図

(包括申請「複数軸種申請を含む」の場合は、車両内訳書も必要)

 

2、通行時間

通行時間が指定されている場合は、その時間内に通行すること

 

3、通行期間

許可された期間内だけ通行すること

 

4、通行経路

許可された経路以外の通行はしないこと

 

5、通行条件

橋、トンネルなどでの徐行、誘導車の配置等が義務づけられているときには、必ずその措置をとること

 

6、道路状況

出発前に、道路管理者または譛日本道路交通情報センターに、許可された道路状況を確認すること

 

通行条件

審査の結果、道路管理者が通行することがやむを得ないと認めるときには、次のとおり条件「A・B・C・D」を付けて許可されますが、許可限度重量および通行許可条件は、個別の車両の諸元[最遠軸距離等]および道路構造[橋梁の強度等]により異なります。

※許可限度重量は車検証の記載重量とは異なります。

 

A.条件を付さない

B.徐行および連行禁止

※連行禁止

「2台以上の特殊車両が縦列をなして同時に橋、高架の道路等の同一径間を渡ることを禁止する措置」

C.徐行・連行禁止・当該車両の前後に誘導車を配置

D.徐行・連行禁止・当該車両の前後に誘導車を配置

かつ、2車線内に他車が通行しない状態で当該車両が通行すること。

また、道路管理者が別途指示する場合はその条件も付加します。

 

トレーラが道路を走行する際には、多くの条件が付与される場合があります。

道幅や運ぶものによっても変わってくるかと思われますので、しっかりと確認し業務を遂行しましょう。

 

引用参考:トレーラハンドブック~安全運転のポイント

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

トレーラの特性3


トラックやトレーラドライバーの皆さんは、夜間などの暗い中、運転をすることは多いですか?

昼間の明るい状態とは異なり、見えにくい箇所も出てきますよね。

どのようなことに注意すれば良いのか確認していきましょう。

 

夜間

大型車の夜間運転視界

トラクタの運転席から見た視界と乗用車の視界には大きな違いがあります。

このためトラクタなどの大型車は、いつの間にかうつむき加減の楽な運転姿勢をとってしまうので、無意識のうちに視線は下向きになり、足元(直近の路面)を覗き込むように走行します。

とくに、高速道路での夜間走行ではヘッドライトの照射範囲に限られ、ますます下向きのまま視線が固定されがちになってしまいます。

しかし、常時下向きでいるわけにもいきませんから、視線を上げて前方を見なければなりません。

そのため、トラクタのドライバーは無意識に視線の上下運動を繰り返し、単調な眼球動作になります。この動作はドライバーが眠くなる危険性をはらんでいますから注意が必要です。

 

ドライバーの目とライト(前照灯)の位置が離れているため、目に返ってくる反射光が少なく、歩行者などの発見遅れを招きやすいです。

とくに、右方からの横断歩行者は発見しにくいので注意しましょう。

乗用車と比べて、前照灯から照射された光を上から見下ろすため、足元だけが明るく、前方が暗闇になることが多いです。

 

トラクタ

視界が分断され、灯りが路面上のものかどうか判断しにくいです。

 

乗用車

路面上の灯りが連続した視界のなかで認知できます。

 

交差点

内輪差・側方の死角に注意

狭めの道路を左折する場合など、トラクタ・トレーラは内輪差が大きいため、一旦右に振ってから曲がることがあります。

また、左側のミラーに映る範囲も狭く、左後方の死角が大きくなり、二輪車などを見落とし、巻き込むことがあります。

右折時は、右折する側の道路に停止している車にトレーラ部分が接触することがありますから、右左折時には、側方や後方など周囲によく目を配るようにします。

 

カーブ

きついカーブでの対向車線のはみ出しに注意してください。

 

右カーブではトレーラの後部

右カーブの場合は、トレーラの内輪差により後輪が道路内側に寄ります。

 

左カーブではトレーラの前部

左カーブの場合は、トレーラの前部はトラクタより外側に張り出した状態 になります。

車線変更

連結車両は全長が長いので、追い越しや車線(進路)変更はできるだけ避けるようにします。

追い越しを行う場合は、非常に長い距離が必要になるので、前後に十分余裕があるときに行うようにします。

後続車両に追い越されるときは、追い越されるのが終わるまで自車の速度を上げないようにします。追い越し車両が直前に割り込んでくることもあるので注意してください。

車線(進路)変更を行う場合は、目視をはじめ、バック・ミラーなどで安全を確認し、ウインカーで早めに合図をして、後続車などが気がついたと思われるのを待ってから進路変更するようにします。

 

トレーラ走行時の挙動は速度、ハンドル操作に大きく依存します。

進路変更等の際、トラクタの運転席ではトレーラの挙動が伝わりにくいため、トレーラのタイヤが浮いている状態でも、運転席では認識できません。

また、3軸車に比べて2軸車トレーラの方がロール角度が大きい傾向にあります。2軸車トレーラはより注意が必要です。

実際には、気象条件、道路コンディション、積荷の積載状況、運転方法等により、条件が異なるため、これまで安全だった速度以下でも、横転する可能性は十分にあります。

 

急勾配路

下り坂ではエンジンブレーキや排気ブレーキの活用を

長い下り坂を走行する時は、トレーラブレーキを使用しますが、単独使用を避け、排気ブレーキ、リターダブレーキ等の補助ブレーキを併用して、速度を落とします。

急な上り坂ではトラクタとトレーラが接触したり路面にシャーシが衝突することもあります。

 

踏切

踏切の安全な通過方法

低床トレーラはとくに「ハラツキ」に注意しましょう。

低床式トレーラなどは、盛り上がっている踏切路面で「ハラツキ」になり、立ち往生するケースも見られます。下車してよく確認しましょう。

橋梁の継目や舗装の段差があるとハンドルをとられたり、トレーラにおされたりして車両が不安定になることがあります。

 

踏み切りを渡った先の状況もよく注意しましょう。

渋滞等による踏み切りでの立ち往生や車体の後部が踏み切りに残るおそれがある場合は進入しないようにしましょう。

車体の長さを考えて行動しましょう。

道幅の狭い踏切では落輪しないよう十分注意してください。

対向車があってすれ違うのがギリギリの場合は、対向車を先に通しましょう。

 

トラックやトレーラが気兼ねなく通れる道路はもちろんですが、狭い道は本当に気を付けて走行するようにしましょう。

とくに脇道の多い狭い道は、できるだけ避けるようにすることも良いかもしれません。

 

引用参考:トレーラハンドブック~安全運転のポイント

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

トレーラの特性2


トラックやトレーラを運転する際に、気を付けておきたい点はいくつもありますよね。

積荷の固縛方法はもちろん、そもそも「正しい姿勢で運転する」ことが大切です。

ドライバーの皆さんは普段、「正しい姿勢で運転」できていますか?

 

固縛に関する注意事項

1、固縛機器の破損・はずれ等を防止するため荷台のロープフックや外枠の下部に荷締機のフック等を直接掛けません。必ず補助ワイヤーまたは、環を使用します。

2、積荷を保護するために、積荷にワイヤーロープや荷締機を直接当てません。必ず当て物をします。

3、ワイヤーロープを保護するため積み荷の角張った箇所にワイヤーロープを直接当てません。また、積み荷に取り付けられた金具が角張っている場合は、ワイヤーロープを直接掛けません。必ずシャックルを介して固縛します。

 

積み付けにおける注意点

1個当たりの重量の大きい各種機械、鉄鋼製品や長尺物の場合

・重量貨物は集中荷重、偏心荷重にならないよう、積付けに当たっては重量配分を十分考慮します。

・積荷全体の重心位置は、トラクタ・トレーラの荷台の前後・左右の両者の中心位置にできるだけ近いことが望ましいです。とくに重量の重い機械製品や不整形の加工物等を数個積み合わせる場合は、荷台中心に積み荷の複合中心が近づくように積み付けます。

 

トラクタ・トレーラの走行時、安全運転のポイント

正しい運転姿勢

正しい運転姿勢をとると、視界が広くなり、運転による疲労も軽減されます。正しい運転姿勢とは、以下のようなものです。

 

・ヘッドレストの中心が耳の高さになるように調整します。

・背もたれは105度前後にします。

・シートとお尻、背中の間にすき間がないように、深く座ります。

・シートの高さは、ももの下に軽く平手が入るくらいとします。シートが高すぎるとペダルを床まで踏み込めなくなります。

・ハンドルは肘がわき腹から大きく離れない位置、おおむね9時15分の位置で持ちます。

・ハンドル位置は、両肩がシートから離れない状態で、まっすぐ手を伸ばして、ハンドル上部に中指の第一関節がかかる程度に調整します。

・シートに深く座った状態で、左足の土踏まずでクラッチペダルを床まで完全に踏み込める位置にシートを調整します。シートが後ろ過ぎると、ペダルを床まで完全に踏み込もうとすると、お尻の位置が前にずれてしまいます。

・トレーラの死角を補うには、正しい運転姿勢とミラーの活用が欠かせません。また、右左折時や後退時等の車両が折れ曲がる際には、ハンドルを切る前に死角になる部分の安全を確認しておくことが大切です。

積荷と運転感覚

積載時と空車時の運転感覚の違い

トレーラは、積載時と空車時では重量差が非常に大きく、速度のコントロールやギア・チェンジ等の操作に大きな違いが生じます。

同時に、軸重配分の変化から、車両のバランスが大きく変わるので、空車時にハンドル操作やブレーキ操作の加減を間違えると、滑ったり、横転したりする危険性があります。

トラクタのみで走行する場合は、さらに車両のバランスが異なるため運転操作には注意が必要です。

 

その他の注意点

トレーラは2つの車両を連結しているため、運転席に荷台の挙動が伝わりにくく、荷台に傾き等の異常が発生してもドライバーの感知が遅れる場合があります。

国際海上コンテナでは、内容物の重心位置や移動状況がわからないため、横転事故になるケースが多発しています。とくに慎重な運転を心がけてください。

タンクトレーラ等、液体や粉末等を輸送するトレーラでは、急なハンドル操作による内容物の揺れ動きにより車両バランスが失われ、横転する危険性があります。山道やカーブでの運転はとくに注意が必要です。

あおりの無いトレーラで鉄板等の重量物を運ぶ場合、急ブレーキにより積載物が前方に移動し、運転席を直撃するおそれがあります。

 

ドライバーの目の高さ

トラクタなど大型車の運転席から見た視界と乗用車の視界には大きな違いがあります。トラクタは、乗用車の約2倍の地上2.5メートルほどで、下を見下ろすようになり実際の距離より長いと錯覚します。

そのため、トラクタのドライバーは前車との距離空間が広く見えて実際よりも余裕があると感じ、車間距離を詰めすぎる傾向があります。

 

「正しい姿勢」というのは、それぞれの癖が出てしまうことがあるため、いちばん簡単そうで、案外いちばん難しいかもしれません。

しかし、きちんと「正しい姿勢」を意識して保つようにすれば、自然とその姿勢をキープできるようになります。

何事も初心にかえることが大切ですね。

 

引用参考:トレーラハンドブック~安全運転のポイント

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

窓枠より搬入作業(クレーン)報告


日本橋付近にてクレーン作業を行いました。

道路使用許可を取って道路を規制し、クレーンで出し入れを行いました。

尚、このようなクレーン作業は平日にはできないので、今回は日曜日に行っております。

安全第一で行う当社作業員のプロフェッショナルさに惚れ惚れします。

トレーラの特性


ドライバーの皆さんは、日本の物流の担い手です。

各地での災害時、いちはやく動けるのはやはりトラックやトレーラのドライバーの方々です。

今回は、トレーラについて確認していきましょう。

 

あらゆる産業を支える物流の主役はトラックです。

そのなかでも、トラクタ・トレーラは建設現場に必要なクレーン、鉄骨、重機のほか、国際海上コンテナなどの特殊で大きな貨物を輸送します。

トラクタ・トレーラは、トラックとは異なる構造を持ち、わずかな油断による運転操作のミスであっても、極めて大きな事故を引き起こすため、高い運転技術などを必要とします。

 

トレーラの特性を知る

トレーラとは

一般に語られるトレーラとは、「トラクタ」というエンジンを有する車両が、「トレーラ」というコンテナなど貨物を載せるエンジンがないシャーシを連結している車両のことです。

このため、トラックの単車より車長が長く、重量もさらに重くなります。

また、シャーシによって、積載する貨物の姿、形、重さ、バランスなどが千差万別で、他の車種よりも高い運転技術を必要とします。

 

トレーラの種類

セミ・トレーラ

積載重量の相当部分を、連結装置を介する構造になっています。トラクタのカプラ(第5輪)とトレーラのキングピンを連結させます。

 

フル・トレーラ

総重量をトレーラだけで支えられるように設計され、トラクタのピントル・フックとトレーラのドーリのルネット・アイとを連結させます。

 

ポール・トレーラ

柱、丸太など長尺の積荷自体がトラクタとトレーラの連結部分を構成するトレーラで、軸距は積荷の長さに応じて調整できます。

 

トレーラのブレーキ

トラクタ・トレーラのブレーキ

カーブや交差点の右左折時、車線変更時などは、ブレーキやハンドル操作を慎重に行う必要があります。

 

フット・ブレーキ

トラクタ部分とトレーラ部分のすべての車輪に同時に作動します。

 

トレーラ・ブレーキ

トレーラ部分に作動するもので、運転席のレバーで操作します。

 

排気(エキゾースト)・ブレーキ

トラクタ部分の後輪に作動するもので、運転席のレバーで操作します。

 

エマージェンシー・ブレーキ

トレーラ部分に作動する非常ブレーキで、エマージェンシーラインが破損したときや、ブレーキ・エ

ア圧が低下したときに自動的に作動します。

 

スプリング・ブレーキ

トラクタ部分のパーキングブレーキであるとともに、ブレーキ・エア圧の低下時に自動的に作動する非常ブレーキです。最近はトレーラ部分にも装着されつつあります。

 

パーキング・ブレーキ

トラクタ部分にはレバー式、トレーラ部分にはねじ式のものが装備され、それぞれ独立して操作し、作動します。

制動時の挙動特性

ブレーキやハンドル操作を慎重にしましょう。

 

ジャックナイフ

トラクタ後部が外側に流れて『く』の字型に折れ曲がる現象です。

制動時、トラクタ後輪がロック状態の時に起こりやすくなります。

ジャックナイフ現象が起きた場合、初期を除きコントロールは殆ど不可能です。

 

トレーラ・スイング

トレーラ後部が、カーブ外側に流れる現象です。制動時、トレーラ後輪がロックした場合に起こりやすくなります。

 

プラウアウト現象

トレーラ側が制御を失い、トレーラとトラクタが一直線になってカーブをはずれてしまう現象です。

兆候を感じたときはブレーキを解除し、冷静にハンドル操作で修正します。

 

上記の現象はいずれも車輪のロックが大きな原因です。

とくに滑りやすい路面で過大なブレーキ操作を行うとロックしやすいので、十分に注意してください。

 

トレーラの後退

トレーラの後退(バック)運転は、これまで運転になれた大型トラック等の単車と異なり連結点があるので、なれないうちは難しいものですが、低速で切り返しややり直しも可能なので、普段から十分に練習をしておいてください。

 

セミ・トレーラは、連結点が1点なので旋回時の内輪差も大きいのですが、トラクタ側からトレーラ側の動きがつかみにくく、バック運転がむずかしいといわれています。

フル・トレーラは、センター・アクスル(連結点が1点)とドーリーつきフル・トレーラ(連結点が2点)の2種類あります。

連結点が1点のセンター・アクスル型はセミ・トレーラと同様の特性がありますが、ドーリーつきは内輪差が単車並で比較的後退運転は容易といわれていますが、トレーラ側の挙動が運転席でつかみにくいという特徴もあります。

 

いかがでしょうか。

トレーラはトラックと異なるところがたくさんありました。

とくに連結点は特徴的ですね。

 

引用参考:トレーラハンドブック~安全運転のポイント

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

 

トラック安全運転 5


トラックやトレーラドライバーの皆さんは、高速道路などではどのようなことに気を付けているでしょうか?

高速道路ならではの注意が必要ですよね。

 

高速道路の走行

事前準備による危険回避

①燃料、冷却水、エンジンオイル、タイヤの空気圧を点検し、停止表示器材の具備を確認しましょう。ラジオなどで最新の道路情報も収集しましょう。

②出発直前には積み荷の転落・飛散防止処置や点検を行うことが大切です。

 

本線走行時の危険回避

①法定制限速度を守り、十分な車間距離をとりましょう。

基準は速度100km/hで100m、80km/hで80m、雨天・降雪や霧などの悪天候時は基準以上にとるようにしてください。

②急ハンドル・急ブレーキを避け、不必要な車線変更はしないでください。

 

駐・停車時の危険回避

故障時などに路肩に駐・停車する場合、夜間・昼間を問わず、非常点滅表示灯、駐車灯または尾灯を点灯しましょう。停止表示器材の設置の際は発煙筒を併用してください。

 

歩行者の行動特性に応じた運転

歩行者の行動特性に応じた運転

①歩行者は自動車の速度や距離に関係なく、横断歩道以外のところでも急に飛び出したり、横断しようとします。

②夜間、黒っぽい服装の歩行者の見落としや、雨の日は傘をさした歩行者に注意しましょう。

 

子供の行動特性に応じた運転

①子供は遊ぶことに夢中で、目前に車が来ても気付かないことがあります。このため急に飛び出したり、道路を横断しようとします。

②前方を注視しながら、子供の動静を確認して運転することが大切です。

 

高齢者の行動特性に応じた運転

①高齢者は歩く速度が遅く、目や耳の知覚機能が低下していることも多いです。

②高齢者は自動車からの合図に気付かない場合もあり、減速や徐行運転をして安全を確認しましょう。

 

自転車の行動特性に応じた運転

危険な行動特性に応じた運転

①自転車は狭い路地などの道路から急に飛び出してくることがあります。狭い路地などにさしかかったら、減速し、前方に注意を払って走行しましょう。

②風が強い日や上り坂では、ふらつき走行も多く見受けられます。下り坂では自動車に匹敵するほどのスピードを出して疾走してきます。

③追越す場合などは、自転車の動静をよく見て、自転車との間隔にも注意しましょう。

 

雨天時・夜間の行動特性に応じた運転

①雨の日、自転車に乗る人はレインコートを着用したり、傘をさして乗ることが多く、前方を見ていない走行が目立ちます。

②夜間、無灯火走行や乗っている人の服装の色が目立たない時には自転車と確認できないことがあり、十分に注意する必要があります。

 

二輪車の行動特性に応じた運転

交差点の危険要因に応じた運転

①交差点を右折する際、対向車線を直進してくる二輪車は、前かがみ姿勢で視線は路面に偏りがちである。右折する自車を見落としていることもあります。

②左折する際には「道路左側を直進する二輪車」を見落とす恐れがあるので後方の安全確認は十分に行いましょう。

 

カーブでの危険要因に応じた運転

カーブではスピードを出した二輪車が対向車線の中央線をはみ出してくることが多く、カーブ入口付近ではミラーで安全を確認し、減速して進入しましょう。

 

二輪車を追越す時の運転

二輪車を追越す時は、二輪車がふらついて接近し、接触する恐れがないように二輪車の動静や側方の車間間隔に注意しましょう。二人乗りの二輪車はふらつきやすいのです。

安全運転継続のための心得

運転前の心得

① 交通事故の悲惨さを再認識すること

② 出発前に気分を切替えておくこと

③ 仕事のパートナーである車両を点検しておくこと

④ 天気予報や道路交通情報を収集しておくこと

 

運転中の心得

① 安全運転の基本動作を励行すること

② 関連する法令を遵守すること

③「譲り合う」というおおらかな気持を忘れないこと

④ 自分の運転技術・技量を過信しないこと

⑤ 事故防止の決め手は「徐行」と「一時停止」が重要と認識すること

⑥ 運転中はいつも「何か起こるかもしれない運転」を心掛けること。

 

どんな状況においても、この心得を心に刻んでトラックやトレーラを走行するようにしましょう。

安全運転こそ、忘れてはいけない大切なことです。

 

引用参考:トラックドライバーのための安全運転の基礎知識

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『お客様の声』を更新しました。


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トラック安全運転 4


この度の豪雨、地震等、災害による被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 

関西方面、北海道方面の交通がマヒしていますね。

なによりも優先されなければならないのは、人命です。

早急に命に関わる、いわゆる「人命救助」はもちろんのこと、比較的健康体とはいえその場で困っている方々もほんとうに多くいらっしゃるかと存じます。

電気の配給や飲食物などが、被災地のすべての皆さんの手元へ届くよう願ってやみません。

 

物流を担うトラックやトレーラドライバーの皆さんは、とくに自身の安全に配慮しながら運転するようにしましょう。

 

道路状況に応じた運転

路面の危険要因と回避する運転

①濡れた舗装路面のうち、とくに新設や補修されたアスファルト路面はスリップしやすく、減速運転を心掛けましょう。

②冬期、道路の日陰部分、橋の上、トンネル付近は凍結しやすく注意するようにしてください。

③凹凸路面や砂利道はハンドルを取られやすい。減速して大きな凹凸は避けましょう。

 

狭い単路の危険要因と回避する運転

前車は進路変更や歩行者、自転車などの飛び出しにより減速・急ブレーキ停車する恐れがあります。わき見運転は避け、前車との車間距離を保ちましょう。

 

カーブでの危険要因と回避する運転

見通しの悪いカーブや曲がり角では、対向車の中央線はみ出しによる衝突事故の恐れがあります。カーブや曲がり角の入口付近では必ず減速しましょう。

 

交差点の通行(交差点は死亡事故の最多発場所)

右折時の危険要因と回避する運転

①とくに直進してくる対向車の後方、右折する対向車の側方を直進する二輪車はスピードを出していて、安全確認は遅れがちになります。

②右折時には直進する対向車に注意をとられ、横断する歩行者や自転車に対して注意が不足気味になります。安全確認を十分にしましょう。

 

左折時の危険要因と回避する運転

①左折時、左側後方を直進してくる二輪車に対して十分な安全確認が必要です。

バックミラーの死角に入っている二輪車がいないことを確認しましょう。

②運転者はトラックの内輪差が大きいことを認識して運転し、左折時の歩行者・自転車の「巻き込み事故」を防止することに努めてください。

トンネル・橋・踏切の通過

トンネルでの危険要因と回避する運転

①暗いトンネルに入ると運転者は極端に視力が低下し、減速しがちです。入口付近では減速している前車との車間距離に注意しましょう。

②トンネル内では速度感や坂路勾配への感覚も異なるので注意してください。

 

橋通過時の危険要因と回避する運転

橋上では道路幅が狭いこと、横風を受けがちであること、夜間は照明が不足して暗いことなどを予知して運転しましょう。特に冬期の凍結には注意してください。

 

踏切通過時の危険要因と回避する運転

①踏切手前で一時停車し、窓を開けて必ず安全確認を行います。

立往生の恐れは?、対向車とすれ違えるか?、脱輪の恐れは?などを確認します。

②踏切内ではギアチェンジはせず、歩行者、自転車に注意をして通行しましょう。

 

災害の有無にかかわらず、危険な場所はたくさん潜んでいます。

ドライバーの皆さんは、ぜひ安全運転で走行をお願いします。

 

引用参考:トラックドライバーのための安全運転の基礎知識

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トラック安全運転 3


もうすぐ夏も終わりですね。

今年はたくさんの雨が降るタイミングが多かったですが、ドライバーの皆さんはどのようなことに気を付けて運転をしましたか?

どんな時も安全に運転できるように、積荷への注意や車両のメンテナンスは特にきちんと行うようにしましょう。

 

過積載は交通事故の要因

過積載をすると制動距離が長くなる

①定量積載のトラックの制動距離に対し、過積載状態では制動距離が長くなるといった測定データがあり、過積載状態が危険であることは明らかです。

②また、過積載時は定量積載時に比べ、衝突事故時の衝撃力も大きく死亡事故や重大事故につながる可能性が高いのです。

 

過積載をするとバランスを崩しやすい

①過積載をすると、一般的に高積みとなり左右のバランスを崩しやすい。カーブ走行では、対向車線へのはみ出しや横転する恐れがあります。

②下り坂では定量積載時に比べスピ-ドが出ます。このためブレーキへの負担は増し、過熱してブレーキが効かなくなるフェード現象を引起こす恐れがあります。

 

過積載は交通公害の要因

排気ガスによる大気汚染

①ディーゼル車は馬力があり、耐久性や燃費に優れていますが、自動車排出ガス中の窒素酸化物(NOx)の約8割、粒子状物質(PM)の全てを出します。

②過積載運転をすると低速ギアでの高回転走行が多くなり、汚染物質が通常の走行時より多く排出され、大気汚染の原因となります。

 

車両や路面への悪影響

①低速ギアでの高回転走行により、燃料・オイルのムダ使いになるばかりか、エンジン音が大きく騒音公害の原因となります。

②タイヤヘの負担は相当大きく、タイヤの磨耗のみならず車両の寿命を縮める原因となります。また道路や橋へのダメージも少なくありません。

 

過積載に対する罰則

運転者に対する罰則

①過積載運転をすると、程度に応じて右の表の違反点数や反則金が運転者に対して課せられます。

②大型車を運転して10割以上の過積載をした場合には、それだけで違反点数が6点となり、免許停止処分になるとともに、反則金という行政処分ではなく、「6カ月以下の懲役又は10万円以下の罰金」という刑事処分を受けることになります。

 

過積載に対する警察の措置

車両の停止と積載物の重量測定など

車両が過積載と認められる場合は、警察官により車両の停止と自動車検査証や制限外許可証などの提示を求められ、積載物の重量測定が行われます。

 

過積載車両への措置命令及び通行指示

①過積載に対する警察官からの措置として「過積載分の積荷をおろす」、「代車に積み替える」などが命ぜられます。

②過積載車両からその場で「荷をおろす」ことができない場合には、警察官から通行区間や経路、その他危険防止に必要な措置を受け、「通行指示書」が交付されるのでその内容に従って運行しましょう。

積載のルール

積載制限の内容

積載制限を超えて荷物を積んだり、荷台に人を乗せて走行してはいけません。ただし、荷物の看守のための必要最小限の人を荷台に乗せることは可能です。

 

分割できない荷物を運ぶ場合

荷物を分割することができないため、積載制限を超えてしまう場合には、以下の条件を遵守する条件で、出発地の警察署長の許可を得れば制限を超えて荷物を積載し、運行することが可能です。

 

①荷物の見えやすいところに次のものを付けるようにしましょう。

・昼間:0.3m2以上の赤色の布

・夜間:赤色の灯火又は赤色の反射器

②車両前面の見やすいところに許可証を掲示しましょう。

③その他道路における危険防止上の必要事項。

 

積み方の基本

運転特性と積み付け位置

①積み荷の積み付け位置が荷台中心にある時が最も安定した運転が行えます。

②複数個の積み荷全体を総合した重心の位置は、トラックの荷台の中心位置に近付けることにより、積み荷を安定して運搬できます。

 

前に偏った積み付けの例

下り坂の走行時や急ブレーキをかけた時に、制動力不足となる恐れがあります。

 

左右に偏った積み付けの例

カーブ走行時、右左折時、傾斜路面走行時に横転する恐れがあります。

 

後部に偏った積み付けの例

前輪荷重が不足しハンドル操作に影響を及ぼす。発進時や登り坂の走行時、踏切通過時に、車体前部が持ちあがる恐れがあります。

 

荷崩れを防止する積み付け方法

カートン・木箱などの数物の雑貨の場合

カートンケースに印刷された一般貨物の荷扱い指示マークに従って、積み付けや取扱いを行いましょう(JISでは19種類のマークが定められています)。

 

同一寸法のカートン・木箱を積み付ける場合

①積み重ねる段ごとに交互に積み付けを変え、荷崩れを防止しましょう。

②パレット積みの場合は、レンガ積みやピンホール積みが適しています。

 

1個当りの重量が大きい機械・鉄鋼製品や長尺物の場合

円形断面の長尺貨物(コイル、大口径管等)の積み付けには、転がり防止対策のために「歯止め」を用いることが必要になります。

 

積荷の内容によって、様々な制約があります。

荷崩れを防止する対策を取ることは、ドライバーの皆さんにとっても安全運転に繋がります。

運転中に気になる点があるようでしたら、安全な場所で確認するようにしましょう。

 

引用参考:トラックドライバーのための安全運転の基礎知識

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トラック安全運転 2


台風が続いています。

皆さま安全な行動を心がけてくださいね。

台風は季節柄とはいえ、トラックやトレーラドライバーの皆さんは、交通情報が気になるところでしょうか。

ドライバーの皆さんも、より安全な運転をお願いいたします。

 

トラックの車幅と運転

狭い道路での対向車とのすれ違い

①トラックの車幅は2.2~2.5mで、乗用車の約1.3倍程度あります。

②狭い道路では対向車とのすれ違い時に接触事故を起こす恐れがあります。

③自分の運転技量を過信せず、徐行や一時停止を行い十分に安全を確認し通過しましょう。

 

カーブ等での車体一部の対向車線へのはみ出し

①狭い道幅のカーブ走行時には、速度を減速することばかりではなく、センターラインをはみ出さないように車幅にも注意を払った運転が必要とされます。

②特に右カーブでは、視線が右に向きやすく、右側ミラーできちんとセンターラインをとらえて、はみ出さないような運転を心掛けましょう。

 

トラックの死角

左側後方の死角は大きい

①右側に運転席のあるトラックでは、左側の死角が大きいことを自覚しましょう。

②左側は確認できる部分が少なく、左側方から左後方にかけてはバックミラー、アンダーミラーに映る範囲以外はほとんど死角となります。

 

後方の死角

①バン型トラックは後方のほとんどが死角です。

②後方が見えない状況で安全に後退するためには、いったん下車して後方の安全を確認するか、誘導員に誘導してもらう必要があります。

③誘導してもらう時やバックアイカメラを使用する場合でも過信は禁物です。

 

スピードと車の特性

スピードを出すと衝撃力が増す

①衝突時などの衝撃力は、スピードの2乗に比例して大きくなります。

②貨物を積載しているトラックは車両総重量が重いため衝撃力は一層大きくなり、死亡事故の主要因となります。

 

スピードを出すと遠心力が増す

①カーブで急ハンドルを切った時に生じる外側に向かう力が遠心力です。

②この力はスピードの2乗に比例し、カーブがきついほど、車が重いほど大きくなります。

 

スピードを出すと停止距離が長くなる

①「停止距離」とは危険を感じてブレーキを踏み、効き始める迄に進む距離「空走距離」とブレーキで車を停止させる距離「制動距離」との合計距離です。

②スピードを出せば出すほど「停止距離」は長くなります。

スピードと視覚

スピードを出すと視力が低下する

①車を運転中の視力は静止している物を見る時の「静止視力」とは異なり、常に動いている物を見る「動体視力」と呼ばれています。

②「動体視力」は昼間よりも夜間に、スピードを出せば出すほどに低下する傾向があります。

③静止視力がよい人でもスピードの出し過ぎには十分注意しましょう。

 

スピードを出すと視野が狭くなる

①人が視線を動かさずにいる状態で見える範囲が視野です。

②通常、静止してまっすぐ前方を見た場合、視野は両眼で約200度程度見えますが、スピードを出せば出すほど見える範囲は狭まります。

 

下り坂・上り坂のスピードコントロール

下り坂の走行

①下り坂ではスピードが出やすく、前車との車間距離をとるためのスピードコントロールが重要となります。特に前車が排気ブレーキ使用の場合は注意しましょう。

②長い下り坂でフットブレーキを多用すると、フェード現象やベーパ・ロック現象が生じ、ブレーキが効かなくなる恐れがあります。

③できるだけエンジンブレーキや排気ブレーキを活用し、道路の勾配や周囲の状況に応じた走行を心掛けるようにしましょう。

 

上り坂の走行

①積載量が大きい大型トラックは、上り坂ではスピードが低下しがちです。

②このため後続車に追突される恐れもあるので、上り坂ではスピードメーターのチェックを確実に行いましょう。登坂車線のある道路では登坂車線を利用します。

 

安全な速度と車間距離

1秒間に車が走行する距離

①スピードを出せば出すほど1秒間に車が進行する距離は長くなります。これは危険を感じてブレーキを踏み、効き始めるまでの「空走距離」が長くなることを意味します。

②スピードの出し過ぎや走行中に不用意なわき見をしてはいけません。

 

安全な速度と車間距離

スピードに応じた安全な車間距離の取り方の目安は次のとおりです。

①速度60km/h以下の場合は、走行速度の数字から15を引いた車間距離をとりましょう。

②速度60km/hを超える場合は、走行速度の数字と同じ車間距離をとりましょう。

 

車間距離を取ることは、自分や相手、そして周囲を、安全に守るための行為です。

きちんと車間距離を保ち、焦らず適切に運転しましょう。

 

引用参考:トラックドライバーのための安全運転の基礎知識

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