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岩瀬運輸機工 入社式


4月1日に入社式が行われました。
 
通常であれば本社に全員が集まるのですが、新型コロナウイルスの対策もあり、今回京都支店はT V会議システムでのオンライン参加となりました。
 

 
入社式では、本社5名・京都支店1名の6名の希望に満ち溢れた皆さんが、新しい仲間としての参加となり、社長訓示・採用辞令が交付されました。
その後は、先輩社員からも歓迎の言葉をいただき、新入社員の方々は、岩瀬運輸機工のメンバーとして働くということを、より一層実感されたかと思います。
 
また、新入社員自己紹介では、緊張が見え隠れする中で、堂々と元気よく自己紹介をしている姿を見て、私たち先輩社員も初心を思い出しました。
これからメンバー全体で切磋琢磨し、より良いサービスにつなげていく所存でございます。
新入社員の皆さま、誠におめでとうございます。そして、一緒に働けることを誇りに思います。
 

 

京都支店内定式


先日行われた本社内定式にて、運転免許取得のために欠席した1名の方の内定証書授与式を岩瀬運輸機工京都支店で行いました。
 

 
内定者の内定証書を受け取る眼差しは、すごく希望に満ち溢れていました。新しい仲間を迎えることができてとても嬉しいです。これから一緒に働ける日を心待ちにしております。

京都支店の朝礼


今回のブログも引き続き「朝礼」をテーマにお伝えします。本日は「京都支店の朝礼」です。
 
京都支店の朝礼では、初心を忘れることなく、みんなで毎日新たな気持ちでスタートを切るために、クレドの内容(会社のビジョンや経営理念)を読み合わせしています。
 

 
こちらは、職場の教養の輪読と感想を発表しているところです。
本日の朝礼では、職場の教養の感想を日替わりで発表していますが、自分で実行している内容を発表することもあります。
ミスや事故を防ぐためには、日頃からの情報共有がとにかく大切です。地道ですが大切な習慣を皆で実践していくことで、業務改善の輪が社内でも確実に広がってきていると感じています。

輸送部朝礼レポート


今回のブログは、毎朝、行われている輸送部朝礼です。
 

 
朝礼ではラジオ体操を行い、筋肉の緊張をほぐして柔軟性を向上させることで、怪我の予防や全身の血行を良くし、不注意事故の予防に努めております。
 

 
朝礼での連絡事項等の情報共有を徹底して行い、事故やミスに対しての意識をさらに高めていくことで、安全第一でお客様の荷物を運ばせていただくように進めていくことが、サービスの向上につながる重要な日々のルーティンであると考えております。

岩瀬運輸機工 内定式レポート


2月4日火曜日に江戸川区臨海町の本社にて内定式が執り行われました。

3名の内定者が出席予定でしたが、残念ながら1名は欠席で2名の出席となりました。欠席の1名は合宿にて運転免許取得中で、4月入社に向けて頑張って頂いています。

式典では、内定証書の授与が行われました。社長からの授与で若干緊張している姿が見られましたが、フレッシュな気持ちが伝わってきました。

内定者の皆さまにおかれましては、この日をもって正式に内定者として岩瀬運輸機工の仲間になります。これから『名実ともに日本一の重量物運送・設置会社になる』というビジョンに、『思いやりの心と相手の立場を大切に』の経営理念とともに、一緒に向かっていける事を心待ちにしております。この度は、内定おめでとうございます。

健康な身体が良い仕事を生む!産業医様との定期面談実施


社員みんなの健康は会社の大切な財産です。先月23日、産業医の先生に来社頂き、面談が行われました。
 
特に精密機械や重量物などを運ぶ私たちの業務では、細心の注意と繊細な心遣いが求められ、健康に問題があれば、それは大きなリスクになります。普段お客様の大切な荷物を運ばせていただく私たちにとって、とにかく健康な体はかけがえのないものなのです。だから岩瀬運輸機工では月に1回、必ず実施されています。
 

 
健康診断で何か問題があった場合や、本人が希望した場合など、別途面談が行われます。もちろんメンタル面での相談も可能、ストレスフルと言われる現代において、社員のメンタル面も重要視される中で、メンタルヘルスケアの側面も持ち合わせています。面談は1対1で実施され、もちろん内容が外に漏れることはありません。場合によっては病院などを紹介頂くことも可能となっていて、健康面に向けた万全な体制を敷けるよう会社全体で努力しています。
 
安全な作業を実施するために、健康であることが第一条件です。「社員は家族」をスローガンに、これからもかけがえのない仲間と一緒にがんばっていきます。

輸送部全体会議を開催!


今月20日、東京本社、名古屋および京都支店の全拠点が参加し、輸送部全体会議を実施しました。
 
弊社の主力である輸送に関する重要なミーティングで、必ず毎月1回実施しています。今回の会議も名古屋と京都はTV会議を使用し、離れた地域ですが全ての作業従事者がリアルタイムで情報共有ができるようにしています。
 

 
運送事業に携わる私たちにとって、事故撲滅は至上命題です。会議では、特に法令変更や直近のヒヤリハット、ドライブレコーダー事故映像によるKY実施などについて重点的に話し合われました。
 

 
今回の会議でも、全従業員の情報共有から、「どうしたら事故を防止できるか」について、活発な意見が出て、とても有意義な機会となりました。少しの気の緩みが大きな事故につながってしまうということを再認識し、細心の注意を払って輸送事業を展開するとともに、これからもこの活動に全社で力を入れて、全力で事故撲滅に向けて活動してまいります。

トレーラー走行時の安全運転のポイント


高度な安全技術が求められるトレーラーのドライバー

安全なトレーラー走行には、高い運転技術はもちろん、柔軟な思考による事故の未然予防対策や十分な事前のチェックと、様々な状況に対してスピーディで慎重な判断力が求められます。今回は安全なトレーラー走行におけるポイントを見ていきましょう。

 

正しい運転姿勢

 

まずは運転姿勢です。一口に運転姿勢といっても様々なチェックポイントがあります。正しい運転姿勢を取ることで、視界が広くなり、運転による疲労も大幅に軽減されます。それでは、一緒に正しい運転姿勢とはどういったものか、一緒に見ていきましょう。

 

  • ハンドルは肘がわき腹から大きく離れない位置、おおむね9時15分の位置で持ちます。
  • ヘッドレストの中心が耳の高さになるように調整します。
  • 背もたれは105度前後にします。
  • シートとお尻・背中の間にすき間がないように、深く座ります。
  • シートの高さは、ももの下に軽く平手が入るくらいとします。シートが高すぎるとペダルを床まで踏み込めなくなります。
  • シートに深く座った状態で、左足の土踏まずでクラッチペダルを床まで完全に踏み込める位置にシートを調整します。シートが後ろ過ぎると、ペダルを床まで完全に踏み込もうとすると、お尻の位置が前にずれてしまいます。
  • ハンドル位置は、両肩がシートから離れない状態で、まっすぐ
    手を伸ばして、ハンドル上部に中指の第一関節がかかる程度に調整します。

大きなトレーラには、非常に多くの死角が存在します。その死角を補うには、正しい運転姿勢とミラーの活用が欠かせません。また、右左折時や後退時等の車両が折れ曲がる際には、ハンドルを切る前に死角になる部分の安全を確認しておくことが大切です。

正しい運転姿勢でも死角は多い、不安があれば止まって再確認

積荷と運転感覚

積載時と空車時の運転感覚の違い

トレーラーは荷物を積載している「積載時」と、何も積載していない「空車時」や「単体時」の、大きく2種類の車両の状態が存在します。その違いをしっかりと認識して、走行時にはそれらの特性にあった運転をする必要があります。

  • トレーラは、積載時と空車時では重量差が非常に大きく、速度のコントロールやギア・チェンジ等の操作に大きな違いが生じます。
  • 同時に、軸重配分の変化から、車両のバランスが大きく変わるので、空車時にハンドル操作やブレーキ操作の加減を間違えると、滑ったり、横転したりする危険性があります。
  • トラクタのみで走行する場合は、さらに車両のバランスが異なるため運転操作には注意が必要です。

空車時やトラクタ単体時の急ブレーキは危険

積載時と空車時では重量差が大きいことから、動力性能に大きな差を生ずる

速度コントロール、ギア・チェンジなどの操作が相当異なることを覚えておかなければならない

その他の注意点

トレーラは2つの車両を連結しているため、運転席に荷台の挙動が伝わりにくく、荷台に傾き等の異常が発生してもドライバーの感知が遅れる場合があります。

  • 国際海上コンテナでは、内容物の重心位置や移動状況がわからないため、横転事故になるケースが多発しています。とくに慎重な運転を心がけてください。
  • タンクトレーラ等、液体や粉末等を輸送するトレーラでは、急なハンドル操作による内容物の揺れ動きにより車両バランスが失われ、横転する危険性があります。山道やカーブでの運転はとくに注意が必要です。
  • あおりの無いトレーラで鉄板等の重量物を運ぶ場合、急ブレーキにより積載物が前方に移動し、運転席を直撃するおそれがあります。

積載時と空車時の運転感覚の違いに注意

ドライバーの目の高さ

 

トラクタなど大型車の運転席から見た視界と乗用車の視界には大きな違いがあります。トラクタは、乗用車の約2倍の地上2.5メートルほどで、下を見下ろすようになり実際の距離より長いと錯覚します。そのため、トラクタのドライバーは前車との距離空間が広く見えて実際よりも余裕があると感じ、車間距離を詰めすぎる傾向があります。

トラクタの運転視界

前車との距離空間が広く見えるため、実際より余裕があると感じ、車間距離を詰めすぎる傾向がある。

乗用車の運転視界

視点が低い分近く感じる。

 

 

夜 間

●大型車の夜間運転視界●

前述でもお伝えした通り、トラクタの運転席から見た視界と乗用車の視界には大きな違いがあります。このためトラクタなどの大型車は、いつの間にかうつむき加減の楽な運転姿勢をとってしまうので、無意識のうちに視線は下向きになり、足元(直近の路面)を覗き込むように走行します。とくに、高速道路での夜間走行ではヘッドライトの照射範囲に限られ、ますます下向きのまま視線が固定されがちになってしまいます。しかし、常時下向きでいるわけにもいきませんから、視線を上げて前方を見なければなりません。そのため、トラクタのドライバーは無意識に視線の上下運動を繰り返し、単調な眼球動作になります。この動作はドライバーが眠くなる危険性をはらんでいますから注意が必要です。

  • ドライバーの目とライト(前照灯)の位置が離れているため、
    目に返ってくる反射光が少なく、歩行者などの発見遅れを招き
    やすい。とくに、右方からの横断歩行者は発見しにくい。
  • 乗用車と比べて、前照灯から照射された光を上から見下ろすため、足元だけが明るく、前方が暗闇になることが多い。

トラクタ

視界が分断され、灯りが路面上のものかどうか判断しにくい。

トラクターはドライバーの視線が下向きになりやすい

乗用車

路面上の灯りが連続した視界のなかで認知できる。

乗用車は水平方向の視線が無理なく保てる

交差点

●内輪差・側方の死角に注意●

狭めの道路を左折する場合など、トラクタ・トレーラは内輪差が大きいため、一旦右に振ってから曲がることがあります。また、左側のミラーに映る範囲も狭く、左後方の死角が大きくなり、二輪車などを見落とし、巻き込むことがあります。
右折時は、右折する側の道路に停止している車にトレーラ部分が接触することがありますから、右左折時には、側方や後方など周囲によく目を配るようにします。

目視、ミラーでも見えない死角はいったん停止で確認を

カーブ

 

きついカーブでの対向車線のはみ出しに注意してください。

右カーブではトレーラの後部

右カーブの場合は、トレーラの内輪差により後輪が道路内側に寄る

左カーブではトレーラの前部

左カーブの場合は、トレーラの前部はトラクタより外側に張り出した状態になる。

カーブは対向車の動きにも十分注意

車線変更

 

連結車両は全長が長いので、追い越しや車線(進路)変更はできるだけ避けるようにします。追い越しを行う場合は、非常に長い距離が必要になるので、前後に十分余裕があるときに行うようにします。
後続車両に追い越されるときは、追い越されるのが終わるまで自車の速度を上げないようにします。追い越し車両が直前に割り込んでくることもあるので注意してください。
車線(進路)変更を行う場合は、目視をはじめ、バック・ミラーなどで安全を確認し、ウインカーで早めに合図をして、後続車などが気がついたと思われるのを待ってから進路変更するようにします。

追い越し

前後に十分 げない 余裕があるときに行う

追い越され

追い越しされるのが終わるまで速度を上 前後に十分 げない

車線(進路)変更

早めの合図

 

トレーラ走行時の挙動は速度、ハンドル操作に大きく依存します。
進路変更等の際、トラクタの運転席ではトレーラの挙動が伝わりにくいため、トレーラのタイヤが浮いている状態でも、運転席では認識できません。また、3軸車に比べて2軸車トレーラの方がロール角度が大きい傾向にあります。2軸車トレーラはより注意が必要です。
実際には、気象条件、道路コンディション、積荷の積載状況、運転方法等により、条件が異なるため、これまで安全だった速度以下でも、横転する可能性は十分にあります。

急なハンドル操作はトレーラの横転原因

急勾配路

 

●下り坂ではエンジンブレーキや排気ブレーキの活用を●

長い下り坂を走行する時は、トレーラブレーキを使用しますが、単独使用を避け、排気ブレーキ、リターダブレーキ等の補助ブレーキを併用して、速度を落とします。

トレーラブレーキの使用は必要最小限に

急な上り坂ではトラクタとトレーラが接触したり路面にシャーシが衝突することもあります。

ゆるやかな下りカーブはとくに注意

 

踏 切

●踏切の安全な通過方法●

①低床トレーラはとくに「ハラツキ」に注意
低床式トレーラなどは、盛り上がっている踏切路面で「ハラツキ」になり、立ち往生するケースも見られます。

下車してよく確認しましょう

※橋梁の継目や舗装の段差があるとハンドルをとられたり、トレーラにおされたりして車両が不安定になることがあります。

②踏み切りを渡った先の状況もよく注意
渋滞等による踏み切りでの立ち往生や車体の後部が踏み切りに残るおそれがある場合は進入しないようにしましょう。

車体の長さを考えて

③道幅の狭い踏切では落輪しないよう十分注意

対向車があってすれ違うのがギリギリの場合は、対向車を先に通しましょう。

車両の長さ、高さを意識すること

ガード下の高さ制限

 

積載物の高さをよく確認し、車高制限のある場所では衝突しないように注意しましょう。

ガード等への衝突事故は、鉄道・道路をストップ

円滑な交通に多大な影響を与えます

トンネル

●トンネルの入口では前車の減速に注意!●

トンネル内を走行する場合には、高さ制限標識、対向車、トンネル内の照明など設置物への接触等に注意のうえ、十分に速度を落として走行しましょう。

  • トンネルに接近したら、前車の減速に注意!
  • 車間距離も十分に!

運行前の経路確認をしっかりと

雨天時

 

・視界が悪くなる
・路面が滑りやすい
・雨が降り始めたら、スピードを落とす
・進路変更はしない

◆◆トレーラのおもな特性◆◆

  • 大型貨物車に比べて内輪差が大きいため、右左折時や大きなカーブの通行時はとくに注意を要します。
  • 2つの車両を連結しているため、トラクタ側にトレーラ側の挙動が伝わりにくく、トレーラ側に傾き等の異常が発生してもドライバーの感知が遅れる場合があります。
  • セミトレーラでは、後退時のハンドル操作が大型トラック等のほかの車両と違います。
  • 空車時と積載時の重量の差が大きく、積載状態により車体の重量バランスが異なり、運転感覚に大きな違いが生じます。
  • あわせて、トラクタのみで走行する場合は、さらに車体の重量バランスに違いが生じるため慎重な運転が必要です。
  • ゆるやかな下りカーブでは、スピードの出し過ぎやハンドル操作に注意しましょう。

スピードダウンで、視界確保とスリップ予防

物流が支える安全な車社会のために

 

いかがでしたでしょうか。トレーラーの安全走行には様々な注意ポイントがあり、ドライバーの皆さんは常日頃からそれらをこなして、日々の業務を安全に遂行されているんですね。ドライバー当事者の方だけでなく、周りのドライバーも安全を心がけていきましょう。

トレーラーの特性を知る


トラックは、あらゆる産業を支える物流の主役です。

 

経済の発展に欠かせないものの一つとして大きなポジションを占める物流。経済活動を中心に物流がなければ、円滑な成長を支えることはできません。そのなかでも、トラクタ・トレーラ役割は非常に大きく、主に以下のような特殊で大きな貨物を輸送します。

 

  • 建設現場に必要なクレーンや鉄骨
  • 現場作業で使われる重機などの重量機材
  • 国際海上コンテナなど

トラックとは異なる構造を持つトラクタ・トレーラは、わずかな油断による運転操作のミスであっても、極めて大きな事故を引き起こすため、高い運転技術などを必要とします。それでは、意外と知られていない、トレーラーの特性を見ていきましょう。

 

トレーラーとは

 

一言でトレーラーと言っても、より詳しく説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。一般に語られるトレーラとは、「トラクタ」というエンジンを有する車両が、「トレーラ」というコンテナなど貨物を載せるエンジンがないシャーシを連結している車両のことを指します。

 

このため、トラックの単車より車長が長く、重量もさらに重くなります。また、シャーシによって、積載する貨物の姿、形、重さ、バランスなどが千差万別で、他の車種よりも高い運転技術を必要とします。それでは様々な種類のある、トレーラーですが、具体的にどのようなタイプがあるのか見ていきましょう。

 

トレーラーの種類

セミ・トレーラー

積載重量の相当部分を、連結装置を介する構造になっています。トラクタのカプラ(第5輪)とトレーラのキングピンを連結させます。

フル・トレーラー

総重量をトレーラだけで支えられるように設計され、トラクタのピントル・フックとトレーラのドーリのルネット・アイとを連結させます。

ポール・トレーラー

柱、丸太など長尺の積荷自体がトラクタとトレーラの連結部分を構成するトレーラで、軸距は積荷の長さに応じて調整できます。

 

 

トラクタ・トレーラーのブレーキ

カーブや交差点の右左折時、車線変更時などは、ブレーキやハンドル操作を慎重に行う必要があります。

 

フット・ブレーキ

トラクタ部分とトレーラ部分のすべての車輪に同時に作動します。

トレーラ・ブレーキ

トレーラ部分に作動するもので、運転席のレバーで操作します。

排気(エキゾースト)・ブレーキ

トラクタ部分の後輪に作動するもので、運転席のレバーで操作します。

エマージェンシー・ブレーキ

トレーラ部分に作動する非常ブレーキで、エマージェンシーラインが破損したときや、ブレーキ・エア圧が低下したときに自動的に作動します。

スプレイング・ブレーキ

トラクタ部分のパーキングブレーキであるとともに、ブレーキ・エア圧の低下時に自動的に作動する非常ブレーキです。最近はトレーラ部分にも装着されつつあります。

パーキング・ブレーキ

トラクタ部分にはレバー式、トレーラ部分にはねじ式のものが装備され、それぞれ独立して操作し、作動します。

 

 

制動時の挙動特性

ブレーキやハンドル操作を慎重に

ジャックナイフ

トラクタ後部が外側に流れて『く』の字型に折れ曲がる現象です。制動時、トラクタ後輪がロック状態の時に起こりやすくなります。ジャックナイフ現象が起きた場合、初期を除きコントロールは殆ど不可能です。

トレーラ・スイング

トレーラ後部が、カーブ外側に流れる現象です。制動時、トレーラ後輪がロックした場合に起こりやすくなります。

プラウアウト現象

トレーラ側が制御を失い、トレーラとトラクタが一直線になってカーブをはずれてしまう現象です。兆候を感じたときはブレーキを解除し、冷静にハンドル操作で修正します。

 

上記の現象はいずれも車輪のロックが大きな原因です。とくに滑りやすい路面で過大なブレーキ操作を行うとロックしやすいので、十分に注意してください。

 

アンチ・ロック・ブレーキシステムを過信しない

 

トラクタとトレーラの連結方法

 

ステップ1

  • カプラ位置、キングピン位置を確認しながら低速でバック

ステップ2

  • カプラのジョーがロックされたことを確認する
  • トレーラーの駐車ブレーキをかけたまま軽く前進し、連結を確認する

ステップ3

  • トラクタの駐車ブレーキをかける
  • ジャンパー・ケーブルのコネクタを接続
  • 補助脚の格納
  • 車輪止めの解除

 

積み荷の重心は前後・左右の中心に

 

トレーラーの後退

 

トレーラの後退(バック)運転は、これまで運転になれた大型トラック等の単車と異なり連結点があるので、なれないうちは難しいものですが、低速で切り返しややり直しも可能なので、普段から十分に練習をしておいてください。

セミ・トレーラは、連結点が1点なので旋回時の内輪差も大きいのですが、トラクタ側からトレーラ側の動きがつかみにくく、バック運転がむずかしいといわれています。

フル・トレーラは、センター・アクスル(連結点が1点)とドーリーつきフル・トレーラ(連結点が2点)の2種類あります。連結点が1点のセンター・アクスル型はセミ・トレーラと同様の特性がありますが、ドーリーつきは内輪差が単車並で比較的後退運転は容易といわれていますが、トレーラ側の挙動が運転席でつかみにくいという特徴もあります。

 

 

固縛に関する注意事項

 

  1. 固縛機器の破損・はずれ等を防止するため荷台のロープフックや外枠の下部に荷締機のフック等を直接掛けません。必ず補助ワイヤーまたは、環を使用します。
  2. 積荷を保護するために、積荷にワイヤーロープや荷締機を直接当てません。必ず当て物をします。
  3. ワイヤーロープを保護するため積み荷の角張った箇所にワイヤーロープを直接当てません。また、積み荷に取り付けられた金具が角張っている場合は、ワイヤーロープを直接掛けません。必ずシャックルを介して固縛します。

 

積み付けにおける注意点

 

1個当たりの重量の大きい各種機械、鉄鋼製品や長尺物の場合

 

  • 重量貨物は集中荷重、偏心荷重にならないよう、積付けに当たっては重量配分を十分考慮します。
  • 積荷全体の重心位置は、トラクタ・トレーラの荷台の前後・左右の両者の中心位置にできるだけ近いことが望ましい。とくに重量の重い機械製品や不整形の加工物等を数個積み合わせる場合は、荷台中心に積み荷の複合中心が近づくように積み付けます。

 

ワイヤーロープは角張った箇所に直接かけない

最後に、より安全運転を心がけるために

 

様々な種類のトレーラー、通常の車両と比較しても挙動特性など大きく違いがあり、高い運転技術などが必要とされることがわかります。最後に、より安全にこれからも物流の主役として活躍していただくためのプロドライバーの心得をご紹介させていただきます。

…プロドライバー心得 6か条…

1.人命の尊さを知ること

2.交通ルールを守ること

3.責任感を持つこと

4.譲り合いの精神を大切にすること

5.運転技術を過信しないこと

6.心身が良好な状態で運転すること

<装置が大きければシートも大きい>


岩瀬運輸機工は重量物、運搬、据付、設置でたくさんのお客様からご支援頂いております。
誠にありがとうございます。

さて、今回もお客様の装置を台湾まで輸送するプロジェクトの一コマより、お客様先で一次梱包
・搬出積込み・輸出梱包場までの輸送の事例のご紹介になります。

車両総台数で大型車×4台、トレーラー×4台の物量で、一番重たい物で10トンでした。
装置幅・高さもありましたが、エアモジュール等を使用しての横引き搬出は、工程や作業員数を
最小限に抑え、お客様のコストを少しでも抑えられる様、事前に計画と準備をして行っています。
もちろん、安全面は第一に作業の質を落とす事無く、機材や順序、準備を徹底する事で、
貢献させて頂いています。

写真にはトレーラーに積み込んだ製品にシートが掛かっています。

お客様の装置は大変デリケートです。装置上部もアクリルやカバー等、少しでも負荷を掛けると
曲がってしまったりする素材でできている事が多いです。これだけ大きな装置ですので、掛ける
シートも大きく、シート自体も人の手で持ち上げられない程重たくなります。
上部が弱い装置にこの重たいシートを乗せ、コロコロと広げていっては装置にダメージが出て
しまいます。そこでトレーラーの横に移っているユニック車でシートを吊上げ、旋回しながらシート
を掛けていくのです。

本来であれば箱車(コンテナ)や単管パイプ等でシートと装置が接触しない様に養生する事もあります。
コンテナ(箱車)であれば積み降ろしにフォークリフトが必要になりますが、お客様のコスト的なご要望
搬出入状況等を加味しつつ、安全に留意しお互いに一番良い方法を提案させて頂き、選択頂きます。

先日無事に輸出梱包も終わり、無事に台湾までの輸出業務が終了しました。

これまでの経験を生かしつつと、ちょっとした工夫と機転でお客様に満足頂けるサービスの開発と提供を
これからも続けて行きたいと思います。

今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

渡邊チーム