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高齢ドライバーによる事故


近年 高齢ドライバーによる事故が後を絶たちません。

新たな令和時代に入っても、その流れは止まることを知らず

毎日のように悲しい事故のニュースを目にしてしまいます。

 

●2019年5月に実際にあった事故例●

 

埼玉県:
87歳の女が運転する軽トラックが、左折時の確認不足で
ミニバイクで走行していた男子高校生(18)に衝突。
この事故で、男子高校生は心臓に穴が開くなどの重傷を負い、女は過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。

福岡県:
74歳の女が運転する軽乗用車が、夕日で信号が見えにくかったことなどが原因で
信号付きの横断歩道を渡っていた女の子(8)と男の子(6)をはね、
女は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。

茨城県:
76歳の女が運転する軽トラックが、確認不足で踏切に進入し、列車と衝突。
この事故で、運転していた女が死亡し、同乗していた小学生の孫が負傷。

兵庫県:
77歳の男が運転する車が ハンドルの切りすぎにより
宅配ピザの店舗に衝突しました。
この事故で、店舗の扉のガラスなどが破損、怪我人はいなかったということです。

愛媛県:
72歳の男が運転する軽乗用車が、センターラインを越えてトラックと正面衝突する事故があり
この事故で、運転していた男は死亡。

栃木県:
88歳の高齢男性がひき逃げされ 死亡した事件で、
現場に落ちていた車のバンパーやヘッドライトの破片などから車を特定し、78歳の男が逮捕。
しかし警察の取り調べに対して、男は「交通事故を起こした認識がない」と容疑を否認。

 

 

こういったような高齢ドライバーによる事故が 全国でほぼ毎日確認されています。
上記に挙げた事故は ほんの一例にすぎません。

 

 

●高齢者の免許保有者数●

 

警視庁の統計によりますと

75歳以上・80歳以上の免許保有者数はともに増加を続けており、

平成29年の保有者数は、平成19年と 比較して、

75歳以上は約 1.9倍の540万人、80歳以上220万人と約 2.3倍に増加しています。

 

●高齢ドライバーの事故●

 

警視庁では 高齢ドライバーを「高齢運転者」とし、原付以上(特殊車を含む)を運転している65歳以上の者を指しています。
過去5年間を見てみると 高齢ドライバーの事故発生件数は若干の減少傾向にあります。
しかしながら、事故全体の割合としては増加傾向にあります。

☆高齢運転者(第一当事者)交通事故発生件数

平成26年・・・6,033件
平成27年・・・5,806件
平成28年・・・5,703件
平成29年・・・5,876件
平成30年・・・5,860件

 

☆事故全体に占める高齢運転者の事故割合

平成26年・・・16.2%
平成27年・・・16.9%
平成28年・・・17.6%
平成29年・・・17.9%
平成30年・・・18.0%

 

☆違反別にみた高齢運転者交通事故発生状況

高齢者の交通事故のうち、高齢運転者(第1当事者)の違反をみると、
安全不確認が最も多くなっています。

安全不確認・・・・・・・・・・38.1%
交差点安全進行・・・・・・・・16.6%
前方不注意・・・・・・・・・・12.6%
ハンドル・ブレーキ操作不適・・7.1%
動静不注視・・・・・・・・・・6.7%
歩行者妨害・・・・・・・・・・5.1%
信号無視・・・・・・・・・・・2.2%
その他・・・・・・・・・・・・11.6%

 

☆人的要因別にみた高齢運転者交通事故発生状況

 

高齢者の交通事故のうち高齢運転者(第1当事者)の人的要因をみると、
脇見や考え事をしていたことなどによる、発見の遅れ(構成率約81.5パーセント)が最も多くなっています。

発見の遅れ・・・・・・・・81.5%

判断の誤り等・・・・・・・10.2%

操作上の誤り・・・・・・・7.9%

調査不能・・・・・・・・・0.4%

 

高齢運転者は、自分で安全運転を心掛けているつもりでも、
他人が客観的にみると安全運転とは言えないところがあると言われています。
その理由として、個人差はありますが、

* 注意力や集中力が低下していること

* 瞬間的な判断力が低下していること

* 過去の経験にとらわれる傾向にあること

 

等が考えられます。

また、一般的には加齢に伴う動体視力の衰えや反応時間の遅れなど身体機能の変化により、
危険の発見が遅れがちになることがあります。

 

職業ドライバーも、一般ドライバーも常に
このような高齢ドライバーが 自分の前後左右を走行しているかもしれないという認識を持ち
不測の事態を想定した安全な運転を心掛けなければなりません。

 

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春の交通安全運動


例年は4月初旬に行われる「春の交通安全運動」ですが、
1948年11月15日の国家地方警察本部長官通達に基づき実施されたのが始まりとされています。
原則では 春季は4月6日–4月15日、秋季は9月21日–9月30日とされていますが、
今年は 4年に一度「統一地方選挙」が行われる影響により、
2019年5月11日(土)から20日(月)までの10日間となりました。
●春の交通安全運動の目的●
この運動は,広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,
交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,
国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,
交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。
●交通安全運動の重点●
☆全国重点☆
1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
2) 自転車の安全利用の推進
3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
4) 飲酒運転の根絶
公益社団法人全日本トラック協会では これらの全国重点に留意し、
さらに、 事業用トラック向けの対策を含めた下記事項について積極的に取り組むことになっています。

 1.安全運行の確保

(1)追突事故の防止 

事業用トラックにおける事故の半数を占める追突事故を防止するため、
国土交通省制作の「トラック追突事故防止マニュアル」及び
全ト協で制作した「ト ラック追突事故防止マニュアル~追突事故撲滅キット~」等を活用し、
追突事故防止の徹底を図る。
また、追突事故発生時における被害の軽減に有効な「衝突被害軽減ブレーキ装置」搭載車の普及を促進する。

(2)交差点事故の防止 

全ト協制作の「トラック交差点事故防止マニュアル~交差点事故撲滅キット ~」を
活用したセミナーを全国展開するとともに、横断歩道手前での最徐行 又は一時停止の励行と、
左右をバランスよく安全確認することを徹底させ、
交差点左折時の自転車巻き込み事故及び右折時の横断歩行者との事故防止の徹底を図る。
また、交差点等における左折事故防止対策の取り組みとして、車載カメラ装着車両の普及促進を図る。

(3)飲酒運転の根絶 

酒気帯び運転、飲酒運転の根絶を徹底するため、
全ト協制作の「飲酒運転防 止対策マニュアル」等を活用し、
運転者に対する適切な指導監督を実施するとともに、
アルコール検知器を使用した厳正な点呼を実施する。

(4)子供と高齢者の交通事故防止 

子供と高齢者の傍を通過する際は、十分に速度を落とすなど、
思いやりのあ る運転の励行。

 (5)歩行中・自転車乗用中の交通事故防止

夕暮れ時と夜間における歩行中及び自転車乗用中の交通事故を防止するため、
前照灯の早めの点灯と、昼間よりも控えめの速度での走行の励行、
交差点通 過時における車両周辺の歩行者等の安全確認の励行を徹底する。

(6)携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底 

乗務中の携帯電話による通話やスマートフォンの操作の禁止について徹底を図る。
また、横断歩道において歩行者を優先するよう徹底する。

(7)高速道路における事故の防止 

高速道路における事故は、高速道路に入り1時間以内に多く発生しているため、
高速道路に入った後は可能な限り早い段階で休憩をとらせるなど、
高速 道路における事故防止を徹底する。

(8)トレーラ事故の防止 

全ト協制作の「トレーラハンドブック」や
「鉄鋼輸送に携わるプロ運転者・ 管理者用ガイドブック」等を活用し、
海上コンテナの固定方法や鋼材の固縛 方法を再確認し、
横転や荷崩れ等のトレーラ事故の防止を図る。

 (9)健康起因事故の防止 

国土交通省制作の「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」及び
全ト協が制作した「トラック事業者のための健康起因事故防止マニュアル(改訂版)」等に基づき、
点呼時等において運転者の疲労、睡眠不足の状況等、健 康状態の確認を徹底し、体調急変に伴う事故の防止を図る。

(10)過労運転等の防止 

事業者は、運転者に、過労運転や睡眠不足が交通事故を引き起こす恐れがあることを理解させ、
休憩又は睡眠のための時間及び休息のための時間が十分確保されるよう勤務時間及び乗務時間を定めるとともに、
運行管理者に対しては運行経路、運行時間、休憩地点等を含む適切な運行指示書の作成や運行計画、
並びに乗務割の作成を行い、点呼時等において運転者の疲労、睡眠不足の状況等、
健康状態の確認を徹底するよう指示し、過労運転や睡眠不足による運転の防止に努める。

(11)「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚 

全ト協ホームページ上に掲載中の「WEB版ヒヤリハット集」等を活用した KYTを実施し、
「だろう運転」から「かもしれない運転」を心掛けるよう 徹底を図る。

 2.車両の安全性の確保

事業者等は、大型トラックのスペアタイヤ等について
平成 30 年 10 月 1 日から 3 ヶ月ごとの定期点検が義務付けられることを踏まえつつ、
「自動車点検整備推進運 動」及び「不正改造車を排除する運動」を積極的に推進し、
大型車の車輪脱落やス ペアタイヤ落下による事故等を防止するため、
車両の日常点検及び定期点検の確実 な実施に努めるとともに、不正改造の防止を徹底する。

 3.事故情報等の収集による安全意識の高揚

事業者等は、全ト協ホームページ上に掲載されている
「トラックの重大事故にかか る統計データ」や、国土交通省メールマガジン「事業用自動車安全通信」等を
活用することにより事業用自動車の重大事故発生状況、
事業用自動車に係る各種安全対策等についての情報収集に努め、従業員の安全意識の高揚を図る。

4.広報活動の推進

(1)全ト協並びに各都道府県トラック協会は、
ポスター、機関紙(誌)、ホーム ページ等により、
本運動の主旨の徹底を図る。
(2)各都道府県トラック協会及び事業者は、社内報等の他、
ポスター、垂れ幕、 立て看板等の掲示や、
運行管理者及び運転者を対象とする講習会等の開催に努 め、
本運動の趣旨を周知させるとともに安全意識の向上を図るよう働きかける。
(3)各都道府県トラック協会は、
子どもや高齢者を対象とした安全教室の開催や、
一般市民を対象とした交通安全イベントを主催あるいは共催するなどし、
地域 における交通安全の啓発も積極的に行う。
(4)全ト協は、ラジオ放送を活用した交通安全運動のPRを行い、運転者のほか、
広く一般市民に対し交通安全意識の高揚を図る。
特に、5月20日(月)が「交 通事故死ゼロを目指す日」であることに重点を置く。

 

ここ最近も 幼い子供を巻き込んだ痛ましい交通事故のニュースが
相次いで報道されています。
この運動により いかなるドライバーも
さらなる安全運転を心がけるよう 気を引き締めてハンドルを握りましょう。
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大型連休を前に


歴史上初の大型連休が いよいよ目前に迫っています。

昨年末、特別法案「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」

が成立しました。

新天皇の即位・改元は 5月1日で、この日は祝日となります。

そして、国民の祝日に関する法律により、

祝日に挟まれた日は、「国民の休日」となるため、前後も休日となり

2019年のゴールデンウィークは 史上初の10日間連休ということになります。

10代~70代の男女1,117名を対象に、インターネット調査によると

 

 

連休の取得率については

10連休以上・・・33%

7~9連休・・・5%

5~6連休・・・33%

3~4連休・・・16%

なし・・・12%

 

 

「2019年のGWをどのような事に活用しますか(複数回答可)」の問いに

1位・・・自宅でゆっくり休む → 61%

2位・・・海外旅行 → 43%

3位・・・国内旅行/帰省 → 36%

 

 

また 長期の休暇であることから 休養と外出をバランスよく取り入れた過ごし方をされる方が

多くいるようです。

しかし 例年より 外出のピークが分散されると予想されている

とはいえ、ゴールデンウィークは 通常時よりも交通量が激しく増加し、交通集中による渋滞が発生することは避けられません。

●渋滞予想●

 

多くの方が 連休前の旅行計画の際、渋滞を避けるため

帰省ラッシュの予想情報などを参考にします。

こうした渋滞予測は、NEXCOの前身である旧日本道路公団が

昭和62年から開始した情報案内です。

この渋滞予想は 過去3年分の渋滞データを重ね合わせ

このデータに、曜日配列、道路の開通状況や料金割引制度の変更点

潮目や周辺イベントの開催状況なども加味して最終的な渋滞予測を算出しています。

また 車両にナビが搭載されていなくても

スマートフォンアプリのGoogle Map では

ナビだけでなく、リアルタイムの渋滞状況や交通情報を見ることができ、

ユーザーが実際に使っているスマートフォンの移動状態から収集している為、

精度が高いといわれています。

ゴールデンウィークだけでなく この渋滞予報は

一般家庭から物流業の分野でも幅広く活用されています。

その精度が上がったからこそ

一般ユーザーのみならず企業ぐるみで この情報を最大限に活用し

渋滞緩和を目指し、快適で円滑な交通状況にしていきたいものです。

 

 

●サンデードライバー●

 

 

「サンデードライバー」とは

平日に仕事やプライベートで車を運転することはほとんどなく、

休日でしか車の運転をする機会がないドライバーのことを言いますよね。

サンデードライバーでも 運転の技量やテクニックなどは もちろん異なるのですが

一般的に 運転に不慣れな印象が否めません。

 

 

このサンデードライバーだけでなく 運転初心者や

レンタカーなど普段乗りなれない車両を利用するドライバーも

ゴールデンウィークともなれば 普段より道路に溢れることが予想されます。

そして そういったドライバーが

慣れ親しんだ道でない、初めて利用する道やめったに乗らない高速道路の利用も増大します。

 

サンデードライバーの傾向

 

 

ブレーキを頻繁に踏む

ブレーキを踏み続ける

高速道路の追越車線をマイペース走行

高速道路の合流や分岐がスムーズにできない

ライトの点灯を忘れる

 

上記のような 傾向が多くみられるそうです。

ベテランのトラック、トレーラのドライバーさんたちは

運転に不慣れなドライバーを見つけた際には

寛大な気持ちと警戒心を持ちつつ

いつもよりも十分な車間距離をとり 安全運転を心がけましょう。

 

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運輸と春の新生活〈引越〉 2


4月も中盤となり、
新生活を迎えた社会人や学生さんは
緊張感も解れ 少しずつ職場や学校に慣れてきたのではないでしょうか
しかしまだまだ
引越したばかりの部屋には
整理しきれていない段ボールがある方も少なくないでしょう
転勤族や引越好きな方以外
一般的には 引越を経験する回数はさほど多くはないでしょうから
引越業者の手配から梱包など 不慣れなことばかりですよね
最近では 引越業者を探す際
インターネットの普及とともに
様々な引越業者を調べることが可能となり、
複数の業者から一度に見積を取ることもでき
大変便利になりましたが、
一方でトラブルも多く発生しているようです。

引越トラブル

 

国民生活センターに寄せられた相談件数を見てみると
2015年 → 2,528件
2016年 → 2,358件
2017年 → 2,241件
2018年 → 1,598件
相談内容は
  • 引越業者に連絡が取れなくなった
  • 運ばれた荷物が損傷したため、引越業者に弁償を求めたが、作業は適切だったと言って応じない
  • 引越業者に無断で組み立て式の家具を分解され、再組立できなくなった
といったトラブルの相談が 年々減少傾向にあるものの
あるアンケート調査では
引越しでトラブルを経験している方は、
全体の12.8%というデータもあるほどに
後を絶たないようです。
新生活のスタートでは 気持ち良くスムーズでありたいものですから
いくら料金が安くても 安心した引越業者を選ぶ必要がありますね。
安心して任せられる引越業者を消費者がわかりやすく見分けられるように
「引越安全マーク」という優良事業者として認定されたマークがあります。

引越安心マークとは

 

全日本トラック協会は
平成26年度より「引越事業者優良認定制度」という制度を
下記の目的で創設しました。

目的

1)安心・安全な事業者の見える化
事業者の責任を明確化し、消費者が安心して引越を委託することができる事業者を
選択しやすい環境をつくる。
2)引越業界全体のコンプライアンスの向上
貨物自動車運送事業法や標準引越運送約款、消費者関係法令等の遵守を誓約し、そ
の体制が整っている事業者を認定することにより、引越業界全体のコンプライアンス
の向上を目指す。
3)引越における苦情やトラブルの防止
苦情やトラブルを未然に防ぐための社内教育や責任ある対応ができる体制等が整
っている事業者を認定することにより、引越における苦情やトラブルの防止を目指す。
そして その制度の審査基準は

審査基準

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び
     責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)適正な広告表示を行っていること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
これらの審査基準から
全日本トラック協会が認めた
安全・安心な引越サービスを提供する引越事業者を、
引越優良事業者として認定し、その該当事業者には優良事業者の証として「引越安心マーク」が交付されます。
この制度の発足から
トラブルの相談件数が年々減少しているのがわかります。
今後 お引越しをされる際は このマークを確認して
引越業者を選ぶことをお勧めします。

 

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運輸と春の新生活〈引越〉1


毎年春になると

街には大きなランドセルを背負った小さな1年生や

やや大きめの制服を着た学生さんといった新入生の姿を

見ることができ、微笑ましくなりませんか

新しい年度の始まりを迎えるにあたって

多くの人々が 新生活に向け その準備を始めますが

その新生活を陰ながら最もサポートするのが

運送業界といえるのではないでしょうか

新年度からの転勤や進学で 新居に移り住む方にとって

大切な家財を運ぶ担い手として運送業界、

特に引越業者の繁忙期は

2月からと言われています。

本日は その引越運輸について

覗いてみましょう

 

 

引越人口

 

総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」では

1年単位で地方自治体間の住民票の移動を追った

全国の人口移動状況のデータを見ることができます。

この数値を見れば、その年に引越した人口がどのくらいの人数になるのか

把握することができます。

 

2018年のデータ

 

☆日本国内における市区町村間の移動者数は

     535万9174人となり,前年に比べ4万557人の増加

☆都道府県間の移動者数は

      253万5601人となり,前年に比べ3万537人の増加

☆男女,年齢階級別にみると,最も多いのは,

     20~24歳の男性

 ☆都道府県内の移動者数は

     282万3573人となり,前年に比べ1万20人の増加

 

「転入超過」

 

転入が転出よりも多い事を「転入超過」といいます。

この転入超過数のデータを見ると そのエリアが
いかに住宅や職業が提供できる環境と、人が集まる魅力があると言えるとともに
運輸、運送業界のニーズもそこに見えてきます。

 

この都道府県別の転入超過数をみると,

東京都,埼玉県,神奈川県,千葉県,愛知県,福岡県,大阪府及び滋賀県の8都府県が該当しており
滋賀県は 前年の転出超過から転入超過へ転じています。

また、転入超過数が最も多いのは東京都(7万9844人)となっていて
いまだに大都市への人口の流出が見て取れます。

一方で 転出超過となっているのは

茨城県,福島県,新潟県,長崎県など39道府県となっています。

このような具体的な数値が表すように
引越をするエリアや人数は 明確で
そこには引越業者、並びに運輸業者の熾烈な顧客獲得が繰り広げられています。

 

引越運輸業者

 

現在 引越し事業を専業としている事業者数は3,000社程度と言われています。

一般の人々は 引越業者を選定するのに

どのような方法をとっているのでしょうか

今はインターネットで引越業者の評判や評価を容易に閲覧でき

大手引越業者数社の「ネット一括見積」といったサイトで

料金やサービスも簡単に調べることができる時代です。

自分に合った、納得できる引っ越しをするために、

会社の知名度や価格の安さだけに頼らずに

引越業者を選ぶ人も増加しています。

 

大小様々な引越業者の中から ユーザーが安心して利用できる引越業者を認定した

「 引越事業者優良認定制度(引越安心マーク)」という制度を

公益社団法人 全日本トラック協会がスタートした事をご存知でしょうか

次回はこの「 引越事業者優良認定制度(引越安心マーク)」について

みていきたいと思います。

 

 

 

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新元号「令和」と運転免許証


2016年8月、
天皇陛下が生前退位の意向を示されているとの報道がされてから、
政府や有識者は
生前退位に関する規定がない皇室典範に特例法を成立させ
約200年ぶりに 天皇の生前退位が行われることになります。
そして 先日 2019年4月1日に
新元号「令和(れいわ)」が 発表され
大きな話題となりました。
これにより今月30日に天皇陛下が退位され、翌5月1日、平成から新しい元号の新時代に移り変わりますが
昭和から平成の改元の際は 天皇陛下のご崩御がきっかけでしたので、
悲しみや自粛ムードの中で 様々な改変が急速に行われたものでした。
今回の改元は
生前退位という前もった準備が整えられる期間が
あらかじめ用意されているという点では 大きな違いがありました。
様々な業界で 改元の準備がされる中
自動車関連、そしてドライバーにもたらされる変化について見てみましょう。

●運転免許証の変化●

運転免許証の有効期限

運転免許証の有効期限は、
① 優良運転者と一般運転者 ⇒ 5年
 
② 違反運転者、初回更新者と新規取得者 ⇒ 3年
の2種類が存在しています。
昨年のうちに運転免許証を更新された①に該当する方の有効期限は
「平成35年◯月◯日まで有効」と記されています。
存在しえない「平成35年」の有効期限に
違和感や疑問を感じる方も少なくないでしょう。
平成35年 ⇒ 令和5年
として ご自身で換算し
有効期限を忘れないようにしなければなりません。
それ以前の対象の方には
平成31年=令和1年
となりますので
平成から30を引いた数字が令和の年度になると
覚えておくと便利かと思います。
昨年2018年8月 警視庁は
改元は直接関係していないとしているものの
外国人の免許保有者が増えていることなどから、
運転免許証の有効期限の表記を
西暦のみに変更する改正案を発表しました。
2017年末には、
外国人の運転免許保有者は約86万8000人といわれ、
免許保有者全体の約1%以上とされていますので
西暦の表記は 外国人には わかりやすいですよね。
しかしながら その後
2万件にのぼるパブリックコメントや意見の公募で
西暦のみの表記に反対・・・・・約4000件
元号に西暦の併記には賛成・・・約15000件
といった西暦のみの表記への反発が高まり
昨年12月21日 警視庁は
西暦と元号を併記することとして改めて発表しました。
そして 道路交通法施行規則の改正後
現在では 上記のとおり 運転免許証の有効期限は
西暦を表記した後に
元号をかっこ書きする表記で交付されています。
ただし「平成」との併記は
今月4月28日の交付までとなります。
ゴールデンウイークとなる4月29日から5月4日までは
更新手続きができません。
新元号「令和」のスタートは5月1日からとなりますが、
新元号の免許証を受け取れるのは5月5日
からとなるそうです。
※運転免許センター、警察署によって受付可能日が異なる場合があります。
また、おめでたいからといって
新元号「令和」に書き換えるだけの目的では
道路交通法の規定により免許証の再交付はできません。
ドライバーは
新たな年号の到来を祝うとともに
お手持ちの運転免許証を今一度確認し、
更新日を忘れないように心がけましょう
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花粉症と運転 3


3月もあとわずか

穏やかな気候になりつつありますが年度末ともあって

仕事や家庭でも慌ただしいことも多々生じる季節でもありますよね。

そんな中で大多数の方々を悩ませている「花粉症」ですが

花粉症に悩む方々のうち

とりわけトラックやバス等の運転を仕事とする職業ドライバーはその症状とどう付き合っているのでしょうか

 

花粉症のトラック、バス、タクシーなどの運転手約300人を対象とした調査によると
90%以上のドライバーが 花粉症の薬を使用して業務にあたっていることがわかりました。

また 花粉症の薬を服用中に

「眠気やだるさを感じた」というドライバーは過半数を超え

「集中力や判断力の低下を感じた」は4割近くに上っていました。

つまり 過半数以上のドライバーは 薬の副作用によるパフォーマンスの低下を感じつつ
勤務している実態が浮き彫りになりました。

 

花粉症の治療薬

 

花粉症のドライバーは
花粉症の症状である突発的かつ連続性のあるくしゃみによる
ハンドルやペダルの誤操作
また 目の痒み等による視野の低下といった
運転に支障をきたす症状を抑えるために 治療薬を服用している方がほとんどです。

ドライバーにはどういった薬が適切なのでしょうか

 

1.抗アレルギー薬

 

抗アレルギー薬とは
アレルギーの初期反応である細胞から
アレルギー物質が出るのを防ぐ長期管理型の薬で
花粉症を起こしにくくしてくれます。
ただし、飲み始めてから効果が出現するまでに2~4週間ほどかかるので
花粉の飛び始める2週間程前から飲み始め、
シーズン中は飲み続けなければなりません。
即効性があるといえば 次に挙げる「抗ヒスタミン薬」になります。

2.抗ヒスタミン薬

日中、眠気を防ぎ、
労働や勉強の活動量を増やす効果がある「ヒスタミン」というホルモンがあります。
このヒスタミンによる活動量を増やす働きが
過剰に活発になると、痒みや鼻水などのアレルギー症状、
花粉症の症状が起こります。
過剰なヒスタミンの活動を抑えるために必要な薬が「抗ヒスタミン薬」になります。
この抗ヒスタミン薬は 効果を発揮する箇所が特定されているなど
種類は様々ですが、花粉症の症状を抑える効果があるとともに
眠くなる副作用もあります。
この薬が 脳に移行すると、脳内でのヒスタミンの働きを抑えてしまうことで、
集中力や判断力、作業効率などのパフォーマンスの低下が起こることがあり、
これを「インペアード・パフォーマンス」といいます。

 

●インペアード・パフォーマンス●

 

インペアード・パフォーマンスは、自覚しやすい「眠気」とは違い、

本人が気づかないうちに生じることがあるため、

生活全般の様々な場面はもちろん

運転中にも影響がでる可能性があるのです。

インペアード・パフォーマンスが生じると、

鎮静作用によって神経の伝達が鈍くなり、眠気やだるさを引き起こし

ウイスキーの水割りを3、4杯を飲んだときのような状況になるそうです。

つまり ハンドルを握るドライバーにとって、

インペアード・パフォーマンスは 大事故と隣り合わせということになります。

 

●抗ヒスタミン薬の選び方●

 

抗ヒスタミン薬は、すでに起きてしまった花粉症のくしゃみ、鼻水や

目の痒みを止める効果は優れていますが

運転する際に薬を選ぶ場合は

副作用として「眠気」と「インペアード・パフォーマンス」が

生じないことが大変重要となります。

抗ヒスタミン薬でも脳へ運ばれなければ、

眠気やインペアード・パフォーマンスが起こりにくい薬があるので、

医師や薬剤師に相談し 運転に影響がない適切な薬を選びましょう。

 

 

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花粉症と運転 2


東京では桜の開花宣言が報道され

いよいよ春本番となってきました。

一方で 春の風物詩ともなってしまった花粉も

ますます猛威をふるっています。

前回は 花粉症のドライバーによる交通事故などについて触れましたが

今回は 安全な運転の妨げとなりえる花粉対策についてあらためて確認していきたいと思います。

 

 

●花粉症の症状と運転への影響●

 

主な花粉症の症状にはくしゃみ、鼻水をはじめ 目の痒みなどが挙げられます。重篤な病気ではありませんし、もはや「国民病」とされるほどの患者数ですが運転に携わるドライバーが「たかが花粉症」と甘く思っているのは大変危険です。これらの症状によって運転中に 視界の妨げになったり ハンドルやペダルの誤作動に繋がる可能性が考えられます。

 

くしゃみは 肋骨骨折の原因になる事もあるほど衝撃が大きく、ハンドルを思わずきってしまったり、ペダルの踏み間違えなどといった誤操作を招きかねないだけではありません。

くしゃみ1回で0.5秒目をつぶると仮定すると時速60キロで走行中であれば その間に車は8メートル進むということになります。

また 眼鏡をかけて運転するドライバーが花粉防止用のマスクをつけることにより眼鏡のレンズが曇り、視界が悪くなるケースもあったり

花粉症の薬による副作用で 眠気を誘発してしまう場合もあります。花粉症による様々な安全運転への妨げを理解し適切に対策していきましょう。

 

 

 

花粉症のドライバー1,000名に対する

「ドライバーと『花粉症』に関する調査」によると

「花粉症の症状は、車の運転にどの程度影響するか」との設問に対して、「大いに影響する」「かなり影響する」「いくらか影響する」と答えた人の割合は過半数を大きく上回る83.9%にも及んでいました。

花粉症のドライバーは、花粉症による様々な安全運転への妨げを理解し予防として事前の対策を講じ、普段以上に安全運転を心がけることが大切になります。

 

●車内の花粉の対策● 

 

1.車内に花粉を持ち込まない

 

車に乗る際に 衣類やバッグなどに付着した花粉をしっかりと払い落としましょう。

セーターやフリース1枚に付着した花粉は約10万個といわれ1時間の換気で窓から侵入する花粉数より、6倍以上も多い花粉が衣類に付着しているそうです。

あらかじめ衣類に花粉の付着を防ぐためには 花粉の付着の原因となる静電気の発生を防ぐ柔軟剤を洗濯時に使用し、アウターやバッグなどには 静電気防止スプレーを使用することで付着する花粉を抑えることができます。また、手では払いきれなかった花粉には衣類用粘着ローラーが有効だそうです。

 

2.車内の空調対策

 

走行中には 窓を閉めておく、ドアの開閉は速やかにすることはもちろんですが、エアコンは外気を取り入れない「内気循環モード」で使用しましょう。

また 空調のフィルターの効果を最大限に保つためには、1年に1回または、走行10,000kmを目安に新しいフィルターに交換しましょう。

そして 車載用の空気清浄器も大変効果的だそうです。

 

 

「花粉症」が 大きな事故を引き起こす可能性もあるということを再認識し小さな対策が大きな事故への予防につながることの重要性を忘れないようにしましょう。

 

 

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花粉症と運転1


春の訪れとともに 今年も花粉の飛散に関するニュースを頻繁に目にするようになりました。

今年の花粉の飛散量は 昨年の5倍になる可能性がある、とも報じられていましたが 皆様はどのように感じられますか

 

実は花粉症の原因となる花粉は、スギ花粉だけではありません。

ハンノキ、ヒノキ、シラカンバ、イネ、ヨモギ、カナムグラ、ブタクサなどの多くの種類の花粉が 広い地域で1年中飛散しています。

花粉症の患者数については 厚生労働省もはっきりとしたデータを保有しておらず 不明確ではあるものの増加傾向にあり  スギ花粉症の有病率は全国で20%を超えると報告されています。

 

 

花粉症の症状

 

花粉症のおもな症状は、くしゃみ、鼻水をはじめ 目の痒みなどが挙げられます。また、口の渇き、咽の違和感、皮膚の痒みなどの鼻や眼以外の症状を訴える方も多く症状が重い方となると 発熱などの全身に及ぶ症状を訴える方も少なくありません。

ある総合情報ニュースサイトによる花粉症に悩む会員を対象に実施した「花粉症によって困ること」を聞いたアンケート調査(複数回答)によると、上位5つは 以下の結果とされました。

 

花粉症によって困ることは?

 

1位「目や鼻が気になって仕事や家事に集中できない(70.3%)」

 

2位「倦怠感やだるさを感じ、やる気が出なくなる(30.3%)」

 

3位「夜に眠れず寝不足になる(22.7%)」

 

4位「診察費や対策アイテム費など、お金がいろいろとかかる(20.7%)」

 

5位「症状が酷くなって、外出するのをためらうようになってしまう(17.3%)」

 

 

 

 

花粉症が引き起こした事故

 

今や花粉症は 「国民病」とも言われる程 珍しい病気ではなくなってきてはいますが上記のアンケート調査の結果にもあるように日常生活を送る上で 様々な支障をきたします。 勉強や仕事、家事や育児といった場面でも 普段ならスムーズに進捗する事も 花粉症によって妨げられ 一向に捗らないこともしばしば。

 

特に ハンドルを握るドライバーにとっては安全運転の妨げとなる要因にもなりえ安易な病として軽視することは非常に危険かと思われます。

 

 

実際にこの花粉症を引き金に起こってしまっ悲惨な交通事故も過去に存在します。

 

2017年4月 愛媛県今治市で 花粉症の症状が原因とされる事故がその一例です。

 

花粉症の50代男性ドライバーが 死傷事故を起こしてしまいました。 男性ドライバーは 花粉症の薬を服用していたものの、運転中に目の痒みやくしゃみなどの症状が激化し、前方不注意のまま対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突し3人が死傷しました。

「症状が出た以上、速やかに運転を中止しなければならず、過失は軽いとはいえない」と松山地裁今治支部は18年2月、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 

ハンドルを握る以上は たかが花粉症と甘く考えるのは禁物です。

次回は 花粉症のドライバーのための 花粉対策などについて触れたいと思います。

 

 

 

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