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ながら運転厳罰化


 2019年もとうとう師走となりました。
 
そんな先日の12月1日、改正道路交通法が施行されました。
社会問題となっている「ながら運転」に対する罰則がこれにより厳しくなりました。
 
日本にiPhoneが登場したのは2008年7月でした。
実はまだ10年ほどしか経っていません。
2019年2月でのスマートフォン利用率は全体で85%を超えているそうです。
 
年代別に見ても30代〜50代もほぼ9割、
60代のシニア層の利用率も68.5%まで増えており
どの世代でもスマートフォンは日常の必需品となってきています。
 
言わずもがな
スマートフォンは、電話としての通話機能だけでなく、
インターネット、メール、ゲーム等ができ、
ドライバーにとってもナビゲーションの機能を利用するシーンが
多くあるかもしれません。
 
利用者も増加傾向にある中で
運転中にスマートフォン等の画面を注視していたことに起因する交通事故も
増加傾向にあり、いわゆる運転中の「ながらスマホ」が社会問題となっています。
 

●ながら運転●

 

ご承知の通り
携帯電話で通話しながら
スマートフォンを持ちながら
といった走行中の行為を「ながら運転」と言いますが
 
平成30年中の携帯電話使用等に係る交通事故件数は、2,790件となり
過去5年間で約1.4倍に増加しています。
また、携帯電話使用等の場合には、
使用なしと比較して死亡事故率が約2.1倍にもなっています。
 
2016年には、トラックの運転手がスマートフォンでゲームをしながら運転し
男子児童をはね、死亡させてしまうという痛ましい事故もありました。
 
全国の交通事故の件数が減っているにもかかわらず、
携帯電話等が原因となる事故は増え続けているため
今回の厳罰化で歯止めがかかることを祈るばかりです。

 

 

●ながら運転の厳罰化●

 

増加傾向にある「ながら運転」による悲惨な交通死亡事故を防止すべく、
携帯電話使用等に関する罰則が強化されるとともに、
同違反に係る基礎点数および反則金の額が12月1日より引き上げられました。

★携帯電話使用等 ⇒ 1年以下の懲役または30万円以下の罰金 
 (*交通の危険)

⇒ 違反点数6点(免許停止)

交通の危険=通話や画面を注視していたために交通の危険を生じさせる行為
 
具体的には

運転中にカーナビを注視(2秒以上)見続ける行為も違反の対象になるそうです。
 
たった2秒でも 時速60kmの車ですと2秒間に約33mもわき見運転のまま
走行してしまうのです。
 
★携帯電話使用等 ⇒ 6ヵ月以下の懲役 または10万円以下の罰金
 (*保持)
 
⇒ 違反点数3点

反則金

大型  2万5千円
普通  1万8千円
二輪  1万5千円
原付等 1万2千円

保持=携帯電話等を使用し、または手に保持して画像を表示して注視した行為
 
具体的には

運転中に 携帯電話を耳に当てておらず、スピーカーで通話していたとしても
片手で携帯電話を持ちながらであれば違反となります。
 
安全運転の基本は 車の周囲の情報を正確に見て安全に判断できるように
ハンドルを握る際は運転に集中することに努めるべきです。
 
この厳罰化では 「違反」にはならないですが
走行中の飲食や喫煙といった行為も 集中力を低下させる原因でもあることを理解し

スマートフォン、携帯電話、カーナビ等の操作だけにとどまらず
運転意外の行為は安全に車を停止してから行うように心がけましょう。

 

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緊急時の対策 ~火災5


 
11月もあとわずか 来月ともなれば
今年の総決算として話題になったニュースや出来事などをまとめた番組などが
どのチャンネルでも多く放送されるようになってきますよね。
 
なんと言っても今年は「令和」という新しい時代へ移り変わったことこそ
大きな変革だったのではないでしょうか
 
「平成」から「令和」へ 新しい時代を迎えるにあたり
現在でも 皇位継承の重要な儀式が続いております。
 
中でも 11月10日に行われた 天皇陛下が皇后さまとともに広く国民に即位を披露し祝福を受けられるパレード「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」
には沿道におよそ11万9000人が訪れ テレビやインターネットでも大変大きく報道されました。
そこで注目されたのが 今回初お披露目となる天皇皇后両陛下がお乗りになられたトヨタの「センチュリー」を改造した「センチュリーロイヤル」のオープンカーです。
 
天皇陛下や皇族が乗られる「御料車」は 最高級の技術が集結した車となっています。
約8000万円という費用も話題の一つでしたが その安全性能や環境性能、多くの基準をクリアした車となっており
まさに日本一の車両と言えるでしょう。
今月28日~来年1月5日まで、一般公開もされているので 近くで見てみてはいかがでしょうか
 
皇族や要人が乗られる車の安全性能は
一般の車両と異なる箇所があるのはもちろんです。
例えば 防弾ガラスを使用したりする特装はやや不必要ですよね。
しかしながら 自動車メーカーも一般車の安全装備には格段の配慮をしているのは間違いありません。
 
メルセデスベンツでも 自動消火システムを搭載させている車両もあり、今後高級車のみならず こういった安全装備が充実し、車両火災が減ることを願うばかりです。

 

 

●車内の火災原因●

 

自動車の火災の原因で 多いのは排気管による発火と 以前に記しましたが
実は 車内で 運転手が防ぐことができる火災要因も多々あります。
 

*タバコ

 

・たばこの吸殻を車内のゴミ袋に捨てたところゴミ袋から出火してしまう
 
・運転しながら喫煙している際に 火種が落ち
車内の燃えやすい繊維やごみなどに引火してしまう
 
・直射日光が当たるダッシュボードに使い捨てライターを置くと
2,3時間で亀裂が入り、ガスが抜け、破裂・発火のリスクが高くなる
 
たばこの火種は、消したつもりでも完全消火の確認を怠っていることがあります。
また 走行中の喫煙は こうした消火確認ができないだけでなく、火種を落とすといった危険性がありますので
喫煙は休憩時にゆっくりと行うようにしましょう。
 
また、発火性の高いライターを冬場だからと車内に放置するのは大変危険です。
外で喫煙可能な場所が減っているので 車内に置いてしまいがちになりそうですが
意識的に持ち歩くようにしましょう。
 
 
 

*スプレー缶

 
 
LPGガスが使われているスプレー缶は、高温になると爆発する恐れがあり
車内で爆発すると、引火の危険性や窓ガラスを割るほどの威力がありますので、置き忘れないようにしましょう。

 

例:虫よけスプレー
    消臭スプレー
    冷却スプレー
    ガラスの曇り止めスプレー
    油膜取りのスプレー
    ヘアスプレーなど
 
 

*ペットボトルや吸盤

 

太陽光の光エネルギーがペットボトルや吸盤を通して発火の要因になり得ます。
ちょっとしたマスコットを吸盤で窓ガラスにぶら下げていたり
吸盤式の遮光カーテンを利用している場合は注意が必要です。
 
凸レンズや凹レンズと同じ働きをする物体に光が入り、屈折・反射することで光が1点に集まって発火するので
ペットボトルや吸盤以外にも、アルミホイル、凹面鏡、ボウル、ルーペ、老眼鏡等も発火の原因になります。

 

国土交通省の調べによると、車両事故よりも車両火災の方が約4倍多く発生しています。
日頃からの車両整備はもちろんですが
車内の何気ない物からも出火の恐れがあることに注意するようにしましょう。

 

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緊急時の対策 ~火災4


 
11月も中盤を過ぎ、秋も深まり 全国各地で紅葉シーズンを迎えています。

多くの観光客が その絶景、そして秋の味覚や温泉といった楽しみを求めて行楽地へと集まる季節でもあります。
 
日本交通公社の旅行年報2018

都道府県別の旅行先での交通手段の調査(複数回答)によると
 

自家用車・・・36.4%
レンタカー・・・13.7%
路線バス・・・12.7%
タクシー・・・9.8%
貸切バス・・・7.4%

 
といった車両による移動手段を用いる旅行者や観光客が圧倒的多数となっています。
秋の景色を眺めながらのドライブは楽しいですものね!
 
しかし 見知らぬ土地や高速道路 慣れない場所でハンドルを握る際は
楽しんでばかりはいられません。
 
とりわけ火災事故を誘発しやすいトンネルでの走行には
いっそうの注意を要します。
 
 

●トンネル火災●

歴史に残る自動車用トンネルの火災を振り返ってみましょう。
 

★日本坂トンネル火災

 
1979年7月 静岡県の東名高速道路下り線、全長2045mの日本坂トンネル内で
大規模な火災が発生しました。
 
トンネル内の出口から約400mの地点で
大型トラック4台、小型乗用自動車2台が関係する玉突き追突事故よって火災が発生し、
後続車両に次々と延焼しました。
 
この事故で 車両火災により死者7名、負傷者2名、
そして消失車両173台、トンネル本体の損壊および防災設備のほとんどが焼損という
日本の災害史に残る大惨事となってしまった。
 
 

★モンブラントンネル火災

 
1999年3月
ヨーロッパ最高峰であるモンブラン(標高4,807m)の下、
フランスとイタリアを結ぶ全長11.6kmの モンブラントンネルで、
イタリアに向かっていた小麦粉 12トン、マーガリン8トンを積載した運搬トラックの燃料が漏れ
出火し、消火器を使う間もなく爆発してしまった。
 
フランス側の監視装置 は事故トラックがトンネルに入った直後に煙を検知していたのに、直ちにトンネルを閉鎖しなかったことやフランス側は、火災発生の3分後に換気装置を最大排気レベルにしたが、イタリア側は20分以上、排気ではなく給気レベルを 最大にしていたことで火災に悪い影響を与えたとされています。
 
フランスに向かうトラック8台と、イタリアに向かうトラック12台、乗用車10~11台に 延焼し
死者39名、負傷者27名の大惨事となってしまった。
 
どちらの事故も災害史に残る大惨事であり この事故を教訓として学ぶべきことは非常に多くあります。
 
車間距離を保っていれば、トンネルに進入しなければ、と「たられば」を並べればキリがないかもしれません。
しかし
こういった事故によって さらなる防火設備や人的な注意喚起の向上が進みました。
 
 

●トンネル火災の対処法●

 
 
トンネルに入る前に火災発生に気が付いた場合は、
後続車両に注意しながら トンネル入口の手前で 速やかに停止し
絶対に進入しないことが重要です。
 
長いトンネルや規模の大きなトンネルの入り口には、
トンネル入り口用信号機が設置されていて、進入禁止の場合は赤信号となり
入口表示板には「進入禁止火災」などと表示されます。
 
万が一 トンネル火災に巻き込まれてしまったら、
まずは 落ち着くことが大切です。
トンネル内のスピーカー、ラジオ放送を通じて情報や指示が流される場合があるので、
それが聞こえた場合は その指示に従いましょう。
 
車を停止される際は、ハザードランプを点灯させ、非常駐車帯か
状況に応じて左右に寄せてサイドブレーキを引きます。
停車させた後はキーを付けたままにしてドアロックもせずにしておきます。
 
煙に巻き込まれないよう注意しながら非常口を見つけるか
煙の流れる方向を確認し 煙の出ていく方向が 脱出に適した方向です
 

 
安全が確保でき、無理のない範囲で
火災の発生を外部に連絡したり
消火活動をしましょう。
 
トンネル内には
押しボタン式通報装置が50mごとに
非常電話は200mごとに設置されています。
消火器は50m間隔で2本ずつ設置されており、初期消火に有効です。
 
 

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緊急時の対策 ~火災3


 
防火防災に関する意識や防災行動力を高め、火災の発生を防ぎ、

万一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的として

「119」の電話番号にちなんで

11月9日から 本日11月15日まで 「秋の火災予防運動」が実施されていることをご存知でしょうか
 
1930年3月 近畿地方で 当時の大日本消防協会により「防火運動」として実施された以降

防火意識を高める運動は各地で行われ

1949年以降は国家消防庁の設置を受けて「大火撲滅運動」として全国規模へ統一されました。
 
そして 1953年より

現在の「全国火災予防運動」の名称が使用されるようになりました。
 
市町村はこの期間に関係団体と協力・連携のもと各種広報活動を行うとともに、消防訓練等を実施するものとされています。

そして 1989年からは現在の「消防記念日を最終日とする一週間」を「春の全国火災予防運動」として

秋と春と年2回実施されています。
 
「秋の全国火災予防運動」は 本日までとなりますが、

この機会に ご家庭や職場の防火対策などを見直すとともに

車両火災についても理解を深めましょう。

●車両火災の原因●

 

誰しもニュースなどで車両やトラックが黒い煙とともに炎上している映像を見ると

「どうしてこんなことに。。。」と思ってしまうのではないでしょうか

車両がそのように炎上してしまうのには様々な原因が考えられます。
 
例えば
 

*燃料やオイル漏れによるもの
 
*エンジンルーム内へのウエスの置き忘れによるもの
 
*バッテリーのターミナルの緩みによるショート

 
 
車両は 忘れがちですが精密機械です。大量のガソリンも積んでおり、常に発火の危険性があることを忘れてはなりません。
日頃のメンテナンスや車両の取扱いに十分注意を払う必要があります。
 
国土交通省自動車局がまとめた「平成30年の事故・火災情報の集計結果」というデータがあります。
 
これは、ドライバーの操作ミスとは考えられず、
自動車・部品等の不具合で発生した惧れのある事故・火災の原因等について、
自動車メーカーが国交省に報告したものを同省がまとめたものです。
 
これによると、

平成30年の事故・火災総数は 1430件(前年比145件減、9.2%減)

車両火災は1161件(前年比7.1%減)で 車両火災情報のの81.2%でした。
 
原因別にみると、
 
火災等で原因個所付近が焦げつくすなどで
原因や現車が確認できなかったもの・・・・・608件
 
原因判明分のうち
 トップが「点検・整備のミス」・・・・・271件
次いで「外部要因」、「社外品・後付装置」等でした。
 
また、火災の起きた車種別では
 
 
乗用車・・・・399 件(34.4%)
トラック・貨物車・・・・384 件(33.1%)
 
となっています。
 
平成 30 年 11 月末における乗用車の保有台数は(39,591 千台)は
全保有台 数(82,181 千台)の 48.2%であるのに対して
トラック・貨物車の保有台数の割合はわずか7.4%。
にもかかわらず、トラック・貨物車の事故・火災情報件数の割 合は 32.0%と非常に高くなっています。
 

 
また、被災した車両の走行距離によっても火災を起こしやすい車両がみてとれます。
 
総走行距離別の事故・火災情報件数は、
 

1 万 km 超 5 万 km 以下・・・180 件(12.6%)

5 万 km 超 10 万 km 以下・・・197 件(13.8%)

10 万 km 超・・・490 件(34.3%)

 
事故情報件数は、走行距離による傾向性は見られないものの、
火災情報件数は、総走行距離 5 万 km を超えた車両が全体の約50%を占めています。
 
つまり、火災情報は総走行距離が 増えるにつれ増加する傾向があり、
特に総走行距離が 10 万 km を超えた車両は、 急激に増加し
走行距離が増えるにつれ、電気装置、原動機の火災原因の割合が高くなっていることがわかりました。
 
長きにわたり働いたトラック・貨物者ほど
火災発生のリスクが高いので
よりいっそう日頃からのメンテナンスや点検を強化していきましょう。
 
 

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緊急時の対策 ~火災2


10月末日の「首里城」火災から 1週間も経たないというのに

岐阜県白川村の世界遺産「白川郷」での火災のニュースが飛び込んできました。
 
幸い、合掌造りの建物に被害はなく、小屋2棟が全焼しただけで事なきを得ましたが

日本の貴重な文化財が再び炎に飲み込まれてしまったらと思うとゾッとしますね。
 
「白川郷」では

世界文化遺産に制定される遥か以前の昭和46年に結成された「荻町集落の自然環境を守る会」が中心となり

日頃から1日に4回、見回りの『火の番めぐり』を地域住民単位で行っているそうです。
 
また、防火設備も 高台に600トンの貯水タンクを造り、

約80メートルの落差を利用して高さ30メートルまで水を噴き上げることができる放水銃を59基を設置されています。

長きにわたり 日頃から子供からお年寄りまで一体となって防火対策に取り組み

不測の事態に備えていることが 今回の火災が大きな悲劇にならなかったことに他なりません。
 
火に弱いかやぶき屋根だからこその防災意識かもしれませんが、

前回 車両火災も 意外にも件数が多いことを記しました。

この機会に 車両の防災意識を高め 万が一に備えましょう。

●火災の原因●

 

総務省消防庁の平成30年版 消防白書によると

 
平成29年中の出火件数は 3万9,373件でした。
 
そのうち、失火による火災は全体の70.5%であり、その多くは火気の取扱いの不注意や不始末から発生しています。
 
 

たばこ・・・3712件
放火・・・3528件
コンロ・・・3032件
たき火・・・2857件
放火の疑い・・・2305件
火入れ・・・1775件
電灯電話等の配線・・・1453件
ストーブ・・・1135件
電気機器・・・1277件
配線器具・・・1221件
排気管・・・723件
マッチ・ライター721件
火遊び・・・687件
電気装置・・・614件
灯火・・・403件
溶接機/切断機・・・362件

 

〇たばこ〇

 

このように たばこによる出火が全体の約1割を占めています。
また、このたばこによる火災の発生した損害箇所は
 

建物・・・・2025件
車両・・・・162件
林野・・・・58件
船舶・・・・0件
航空機・・・0件
その他・・・1467件

意外にも たばこによる車両火災が多いことがわかります。

 

 
*たばこの吸殻を車内のゴミ袋に捨てたところゴミ袋から出火してしまう
 
*運転しながら喫煙している際に 火種が落ち
車内の燃えやすい繊維やごみなどに引火してしまう
 
惨事にはならなかったにせよ
このような経験をして、ヒヤッとしたことがある喫煙ドライバーは少なくないと思います。
 
たばこの火種は、消したつもりでも完全に消火えていないことがあります。
たばこを吸ったあと、「消す」という行動は習慣になっていますが、完全消火の確認を怠っていることがあります。
また 走行中の喫煙は こうした消火確認ができないだけでなく、火種を落とすといった危険性がありますので
喫煙は休憩時にゆっくりと行うようにしましょう。

 

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緊急時の対策 ~火災1


 
10月末日の早朝のニュースに 驚いき、涙された方も少なくないのではないでしょうか

沖縄のシンボルとも言える「首里城」が真っ赤な炎に包まれて 映画か、はたまたフェイクニュースではと錯覚するような映像に言葉を失いました。

 
現在のところ原因等の詳細はまだ明らかになっていませんが

31日未明に火災が発生し、約11時間にわたって正殿と北殿、南殿が全焼したほか、合わせて7棟の建屋、延べ4,800平米が焼失してしまいました。

 

首里城が焼失したのは、第二次世界大戦の際というのは有名な話ですが、

実のところ 1453年、1660年、1709年、1945年と過去にも火災の悲劇を繰り返してきた城でした。
 

木造建築であることに加え、赤い塗装には沖縄独特の「桐油」を使っていたことが火の勢いを早めてしまった可能性があるとのことです。

焼け落ちてしまった正殿と北殿、南殿などは「復元建造物」にあたり、文化財防災の対象外(火災当時)となっていた上に

スプリンクラーの未設置といった防火体制が整っていなかったことが 火災の悲劇を繰り返してきた城だけに不思議でなりません。
 

●車両と火災●

 

地震や台風といった様々な自然災害によって 自動車やトラックといった車両が

落下物による破損や、水没による故障といった被害に遭うことは 稀有なことかもしれません。

 
しかし 東日本大震災や最近の立て続く大型台風の襲来といった自然災害の惨状から

自治体やメディアでもハザードマップの活用を推奨するなど、

傾向と対策なる事柄をピックアップして 日頃からの注意や準備を促しているかと思います。

 
しかし、「火災」はどうでしょうか

火災に巻き込まれる、といったことも 「まさか自分には・・・」と思っているかたもいるでしょう。

 

これからの時期、特に乾燥した気候になり 火災には十分に注意しなければならなくなる季節でもあります。

まさかの「火災」について 車両に関連する事柄をみていきたいと思います。

 
消防庁の消防白書によると

 
車両火災の発生件数
 
※「車両火災」とは、自動車車両、鉄道車両及び被けん引車又はこれらの積載物が焼損した火災をいう。
 

平成27年・・・4188件

 

平成28年・・・4053件

 

平成29年・・・3863件

 
意外と多いことに驚きませんか?

1日に10台の車両から火災が発生しているとは。。。
 

その出火件数を原因は ほとんどが「排気管による発火」そして「放火」のようです。

アクションやスパイ映画などで 車が大爆発しているシーンも

もしかしたら 身近に起こりえるかもしれません。
 

次回では 何故 車両火災が起こるのか 掘り下げてみていきたいと思います。

 

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緊急時の対策 ~あおり運転4


早いもので10月ももう終盤に入ってしまいました。
 
改元という歴史的な変化のあった2019年ですので

どんな言葉がランクインするか

年末に向けた『ユーキャン新語・流行語大賞』の予想が発表されました。
 
その年の1年間に生まれた「ことば」の中から、世相を反映し、
 
話題に上がった新語流行語を選ぶ年末恒例の『ユーキャン新語・流行語大賞』は 毎年大変注目されていますよね。

 
ORICON NEWSが 一足早く、2019年流行語大賞予想のアンケート調査を
 
10代~50代男女1000人に実施(実施期間9月17日~10月3日)した結果は
 

2019年「新語・流行語大賞」予想 TOP10

 
 

1位・・・あおり運転
 
2位・・・新元号・令和
3位・・・タピ活・タピる
4位・・・平成最後の〇〇
5位・・・闇営業
6位・・・NHKをぶっ壊す
7位・・・上級国民
8位・・・令和おじさん
9位・・・松本 動きます
10位・・・10%

堂々の1位が「あおり運転」

各世代別でもベスト4以上をおさえているといった結果になりました。

●「あおり運転」の誘発原因●

 

 

いわゆる「あおり運転」とは
 

*車間距離を異常に詰められる
  *ハイビームやパッシングを繰り返される
  *執拗にクラクションを鳴らされる
  *車体を接近させて幅寄せをしてくる
  *車両の前に急に入り込み 左右に進路を変更して車体を振る
  *不必要な急ブレーキや急低速をする

 
といった一歩間違えれば大事故に繋がってしまいかねない行為を指しますが
このような行為に巻き込まれない、被害者にならないために まずは被害者の調査結果を見てみましょう
 
「なぜ あおられたのか 思い当たるきっかけや原因はありますか?」
 
と被害者に調査(複数回答可)したところ
 

1位・・・車線変更をした(17.7%)
 
2位・・・追い越し車線を走り続けた(15.3%)
 
3位・・・法定速度を守って走っていた(14.5%)
 
4位・・・スピードが遅かった(12.1%)
 
5位・・・追い越しをした(11.3%)

 
という結果でした。
 
道路交通法に触れない行為もありますが、
あおり運転を誘発しうる行為として記憶にとどめておき、
自ら車間距離を多くとり、ウインカーを早めに出すといった一層の安全運転を心掛けましょう。
 
また 怪しそうな車には近づかない、急接近してきた車が来たら道を譲る、
道を譲ってもらったらお礼の合図をする、といった行為も回避の工夫につながる場合があります。
 

●「あおり運転」からの対処方法●

 

あおり運転などを受けた場合は、落ち着いてまずは安全と思われる場所へ避難しましょう。
 

・駐車場
 
・サービスエリア、パーキングエリア
 
・警察署、交番

 
駐車する際には できるだけ人目の多い場所に停め
ドアをロックし、窓は閉めたままにします。
 
ためらわずに携帯電話などから110番
同乗者がいれば、走行中でも携帯電話などから通報をしましょう。
 
脅しや挑発を受けても、不用意に車外へ出てはいけません。
警察官が到着するまで車内に待機し、身の安全を確保しましょう。
 

 
またドライブレコーダーやスマートフォンのカメラを有効に活用することも大切です。
記録した映像や画像が捜査に役立つことがあります。
 
また、最近の自動車の装備に「緊急通報サービス」が備えられています。
レクサスの「ヘルプネット」では、ボタンを押すだけで登録ナンバーや現在位置などの情報をヘルプネットセンターへ自動送信し、
車両に一定以上の衝撃が加わった場合にはボタン操作なしでつながるようになっているうえに、呼びかけに応えない場合は即座にオペレーターが救急車の出動を要請するそうです。
 
あおり運転対策で 新たな車両を購入するのも 一般的ではないのですが、
ドライブレコーダーを設置することはとても有効な対策になるかと思います。

 
 
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緊急時の対策 ~あおり運転3


 
 
ご存知でしょうか

本日10月18日は 「ドライバーの日」だそうです。

物流産業新聞社が

「10(ドラ)1(イ)8(バー)」の語呂合わせによって制定しました。

トラック・バス・タクシーなどのあらゆるプロドライバーに感謝するとともに、プロドライバーの地位向上を目指す日なのだそうです。

日本全国の人々の衣食住を陰で支えているのは こういったプロのドライバーでもあります。

本日は 改めて全てのドライバーへ感謝し そんな彼らの日々の安全を願いましょう。
 
 

道路を安全に走行する妨げとなっている要因として

強風や大雨といった気候による影響などもありますが、

最近では人為的な妨害「あおり運転」が社会問題となっています。

一体 何故危険な行為をするのか

あおり運転をするドライバーについて理解を深めましょう。

●密閉空間の車内●

 

長閑な高原を、素晴らしい景観の中をゆったりと気ままに運転するのは

とても気分が良いものですよね。

しかし 実際のところは 時間に追われていたり、渋滞に巻き込まれたりと

思い通りにいかない自動車の運転には、イライラやストレスがたまりやいものです。

さらに自動車という閉鎖的で密閉的な空間が、平常心を保てず攻撃的にしやすいというのです。

確かに ハンドルを握ると人が変わる、という人もいますよね。
 

自動車を運転してい時には、ドライバーは狭い空間におり、頑丈な鉄の壁に守られている感じがします。

このような匿名性の高い車内ですと攻撃行動が生まれやすいのです。

 
道路上で、もしくは走行中は 他のドライバーの顔もよく見えないことがほとんどです。

アイコンタクトやジェスチャー、会釈や笑顔が上手に伝わればスムーズにいくところを

気が付かないうちに 不愉快にさせたり不安にさせることもある、

またそれが「あおり運転」という攻撃に繋がるかもしれない、という事を念頭におきましょう。
 

●あおり運転をする人の特徴●

 

あおり運転をする人は ただただ怒りっぽい乱暴な人というイメージですが、

自分なりの正当性や被害者意識を持っています。

自分が先にあおられた、相手の運転マナーが悪い、前の車が遅くて自分が妨害されたと感じ

正当性のある反撃として 暴言暴力などの攻撃を行います。

また、奇妙な自信、歪んだプライドを持っているのですが、その自信は非常に不安定なものなので、

自分の自信やプライドを守るために通常とは異なる解決方法や手段を選んでしまいます。

自分を特別だと感じ、自分の利益の確保と拡大を常に望んでいるため、

その望みがかなわないと傷つき、相手を自分の評価を下げる脅威と感じて、問題解決より攻撃を優先してしまうのです。

「弱い犬ほどよくほえる」ということです。

 
また いくつかのあおり運転の加害者側の車には 女性が同乗していたということも注目すべきポイントです。

多くの場合、人は同性だけでいる時よりも、「男らしく」「女らしく」ふるまうようになります。

男性なら、女性に良いところを見せようとしたり、勇気を出して女性を守ろうとしたりするでしょう。

しかし、その「男らしさ」を誤解している人が あおり運転をエスカレートさせてしまうこともあります。

権威や力があたかもあるかのように見せるために、相手を威嚇し、ねじ伏せるような横柄で乱暴な言動、

ヤクザ映画で見るような男優を「男らしい」と思ってしまっている人と

そういった男性を好意的に思ってしまっている同乗者であれば あおり運転はエスカレートする一方でしょう。

 

 

 

●被害にあったドライバーの特徴●

 

あおり運転をされたという経験をもつドライバーに普段の運転について調査したところ
 

・十分な車間距離を保つ・・・92%
・ウィンカーは早めに出す・・・92%
・進路を譲る・・・90%

 
とマナーを守って安全運転を心がけている様子がわかります。
またそのドライバーに運転に自信があるかどうか調査したところ
 

ある・・・17%
どちらかといえばある・・・53.%

 
と回答していることから、運転に不慣れな初心者だけでなく
あおり運転の被害に遭う可能性があるということを意識しておく必要があります。
 
 
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緊急時の対策 ~あおり運転2


 
ここ数年「あおり運転」による事故や事件のニュースが後を絶えません。
 
自動車やバイクなどの運転中に車間距離を極端に詰めたり幅寄せを行ったりする行為、

これを通称「あおり運転」として報道されていますが、これによる恐喝や暴行事件にも発展するケースが非常に多くあり

もはや他人事ではありません。

 
あおり運転での検挙数は、

2015年が7,571件、2016年が6,690件などですが、

2018年の6月1~7日に、全国の警察が高速道路で初の一斉取り締まりを実施した結果、

たった一週間でしたが車間距離保持義務違反で1088件が検挙されました。
 
明日にでも あおり運転をされるかもしれませんので

ドライバーは普段から理解と対策を深めることを要しているでしょう。
 

●被害者の調査結果●

 

ドライバー2,230人を対象に行った調査によると

あおり運転をされた経験が「ある」と答えたドライバーが、70.4%

と半数以上のドライバーが経験しているという驚くべき数字になっています。
 
うち被害にあったドライバーが どんな「あおり運転」をされたか

複数回答有で問うと
 

車間距離を詰めてきて もっと速く走るように挑発された・・・78%

幅寄せされた・・・21%

ハイビームを当てられた・・・19%

執拗にクラクションを鳴らされた・・・15%

前方の車に 不必要な急ブレーキをされた・・・14%

 
このように「あおり運転」は 身近に横行しているのがわかります。
 
運転に不慣れなドライバーだけでなく

ベテランのドライバーですら 安全にルールに従って走行していたからといって被害に遭わないわけではありません。
 
一体 どのような車が被害者になりやすいのか
そして加害者の車の傾向を見ていきましょう。
 
 

★車種とカラー★

 
 

「あおり運転」を受けやすい車種や色は
 

〈車種〉

軽自動車・・・28.8%
コンパクトカー/ハッチバック・・・22.8%

〈カラー〉

ホワイト・・・26.3%
シルバー・・・25.8%

 
このように サイズの比較的小さな車両と白系のカラーの車が上位を占め、
あおり運転を受けやすい傾向にありました。

 

●加害者の傾向●

 

上記で 被害者の乗っていた車について触れましたが、
加害者である あおった側の車にも傾向がみられます。
 

〈車種〉

セダン・・・33.5%
バン/トラック・・・18.3%

〈カラー〉

ブラック・・・27.8%

 
が最も多い結果となりました。

ある研究によると、大きくて目線の高い車や高級車に乗ると、自分が高級になったと錯覚しやすく、
一部には気が大きくなって攻撃的になるドライバーもいるといいます。
また多数のステッカーや装飾品でカスタムを施している車両は、特にあおり運転を引き起こしやすい傾向があるそうです。
 
煽られないために 煽られにくい車両を購入し直したり、
車種やカラーを変更するわけにもいきませんが、
傾向を把握しておくことも 対策のひとつといえるでしょう

 

 

 
 
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緊急時の対策 ~あおり運転1


ご存知の通り、改正消費税法の施行により、10月1日より消費税および地方消費税の税率が8%から10%に引上げられました。

5年ぶりの増税ということもあり、9月末までに 生活用品や高額商品を購入したという方も少なくないのではないでしょうか
 
駆け込み需要として 家電量販店などで人気が高かった商品のうち

注目すべきところに「ドライブレコーダー」が挙げられます。
 
それは 近年頻発している「あおり運転」への抑止力や
万が一の事故の原因や証拠材料となりえる要素が大きいことから
一般ドライバーも このドライブレコーダーを取り付ける動きが高まっているからにほかなりません。
 

 

●あおり運転の事件事故●

 
頻発する「あおり運転」のニュースには 驚くばかりですが
過去の卑劣な事故は 下記のような重大な影響を与えた事件ばかりではなく
ごくごく身近にも起こっていると言えます。
 
◇2017年6月 神奈川県足柄上郡大井町の東名高速道路下り線の追越し車線で
無職石橋和歩被告(26)の車が あおり運転の末、被害者のワゴン車を強引に停車させた上、被害者に暴行を加えた。
その直後、後ろから来たトラックに被害者の車両が追突され被害者一家4人のうち夫婦2人が死亡、2人の娘も負傷した。
 
◇2018年7月 大阪府堺市にて元警備員の中村精寛被告(40)の車が
大型バイクを運転していた男子大学生をあおり、追突し死亡させた。
 
◇2019年8月  茨城県の常磐自動車道で
会社役員宮崎文夫容疑者(43)の車が前方を走っていた自動車に執拗なあおり運転の末、無理矢理停車させ、
被害に遭った運転手に殴るなどをして怪我を負わせた。また同乗の女は男は被害者を殴る様子を携帯電話で撮影する事件が発生した。
 
◇2019年9月 愛知県内の東名高速道路でワゴン車の男が、前方を走る乗用車にあおり運転を繰り返した上、
エアガンを発射する事件が発生した。
 

●あおり運転とは●

 

一般的に私たちは 「あおり運転」のイメージは持っているものの
具体的にはどういったことか 明確ではない場合が多いかと思います。改めて確認していきましょう
 
・前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為
・車間距離を狭め、異常接近
・追い回し
・無理な割り込みや 割り込み後の急ブレーキ
・幅寄せ
 
これらに併せ、罵声を浴びせる、クラクションやパッシング等などによって相手を威嚇する、嫌がらせや仕返しをする行為などが挙げられます。
 
韓国では あおり運転を「報復運転」と言うそうです。
 
英語では トラックの荷台部分の扉をTailgateと言うことから、
車のすぐ後ろに付いてあおる行為を「テールゲーティング(en:Tailgating)」と言い
運転手が自動車の運転中に割り込みや追い越しなどに腹を立て、過激な報復行動を取ることを
「路上での激怒」を意味する「ロード・レージ(en:Road rage)」という語もあるそうです。
 
どこの国でも「あおり運転」は社会問題として無視できない課題となっているようです。
 
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