shigemitsu のすべての投稿

新型コロナの影響~献血


 
赤色灯をつけてサイレンを鳴らし、緊急走行ができる「優先通行権」を有する車両には
パトカーや消防車、救急車などがありますが
輸血に用いる血液製剤を販売する者が輸血に用いる血液製剤の応急運搬のため使用する自動車
人の命を救うための緊急車両にあたります。
 
血液の輸送方法は 緊急時を除くと
宅急便や定期便、道路事情によっては新幹線も利用するという陸路の他に
北海道や沖縄など航空便で送る方法も採られています。
 
さて
明日2月26日は 「血液銀行開業記念日」という日でもあり
 
今回は「献血」に注目したいと思います。
 
1930年 ユダヤ人のカール・ラントシュタイナーがABO式の血液型を発見し、
輸血による死亡事故が激減したため ノーベル賞を受賞しましたが
 
輸血を最初に試みたのは さかのぼること1667年

なんと羊の血液を人に輸血したことが始まりだったそうです。
しかし 当然のことながら 輸血は成功するはずもなく
結果として 輸血禁止令が布かれてしまい、
1818年になるまで 人の血液は輸血されずにいました。
 
そして 1937年にもなると
アメリカで世界初の「血液銀行」が設立されるまでに技術も医療も進歩しました。
 
日本では

後の「ミドリ十字」である「㈱ブラッドバンク」が
1951年2月26日に GHQの指示により

日本で初めての「血液銀行」が開業しました。
 
「献血等」により提供者から採取した血液を保存管理して
輸血に必要な血液を確保し、必要に応じて供給する機関です。
 
当時は輸血が必要な患者が血液を購入するものだったそうですが
「預金」ならぬ「預血」制度なるものもあり、
健康なうちに血液を預け、預血証書を受け取り、必要な時に払い戻しをする方法で
その預血証書は他人に譲渡することもできたそうです。
今では考えにくいシステムですね。
 
また「献血等」の「」とは・・・・・
当時の日本では まだ法規制も今ほど整っておらず
低所得者の収入源として
また安全性や衛生面で不安が伴う「売血(ばいけつ)」が多く扱われていたようで
1964年に「日本赤十字社」と地方自治体のみが取り扱うこととなり
1974年に「預血」制度が廃止されたため、大方、輸血用の血液が献血由来のものに切り替わりました。
 

●献血と新型コロナ●

 
 
例年 心筋梗塞や脳出血などの患者が増加傾向になるのが 冬季になり
そのため 輸血の量も増える季節となるそうですが
今年の冬は 特にいつにも増して輸血用の血液が不足しているそうです。
 
新型コロナの影響で様々な人が集まるイベントが中止になったりしたため
献血用のバスの派遣先が減少してしまいました。
 
今のところ、献血をもとにつくって保存していた血液製剤の在庫を使ったり、
都道府県境を越えて融通しあったりして、
医療機関の要請を断るという事態にはなっていないというが、
血液製剤にも有効期間があるため
やはり新しい血液を供給しなければなりません。
 
献血ルームでは 新型コロナ対策も徹底して
協力を呼び掛けていますが、
これからますます厳しくなっていくことが予想されます。
 
 


 
 

●献血の条件●

 

血液不足ということなら是非とも献血に協力したい!と思っても
残念なことに全ての人が献血ができるとは限りません。
 
日本赤十字社によると 下記のような方には
献血を遠慮していただくことにしているそうです。
 

☆当日の体調不良、服薬中、発熱等の方

☆出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方

抜歯等により口腔内常在菌が血中に移行し、
菌血症になる可能性があるため、治療後3日間は献血できない

☆ピアスの穴をあけた方

医療機関等で開けた場合でも細菌等の感染を考慮し最低1か月、
安全ピン等を使用したりその他の場合は6か月は献血できない
又 口唇、口腔、鼻腔など粘膜を貫通してピアスを挿入している場合は
期間を問わず献血ができません

☆妊娠中、授乳中等の方

出産・流産後6カ月を経過していない方も献血ができません

☆外傷のある方

傷の状態によって、献血をご遠慮いただくことがあります
また 人に噛まれた場合は治癒してから6か月、
動物に噛まれた場合は治癒してから3か月献血ができません
人に噛まれた方が期間が長いのですね!

 

他にも
輸血歴・臓器移植歴や特定の病気にかかったことがあったり
エイズなどのウイルス保有者海外渡航歴などによって
献血ができないことになっています。

 
もちろん
新型コロナで陽性となった方や濃厚接触者、
味覚嗅覚に違和感がある方、
陰性でも検査から4週間以内は献血ができません
 
 

 

献血に協力するにも 様々は条件をクリアして初めて
献血することができるので 狭き門と思ってしまう方も少なくないかもしれません
 
また 今後問題視されるのは
新たな献血の条件が加わったことです。
 
もともと インフルエンザや日本脳炎、おたふくや風疹などの

予防接種を受けた方には
一定の期間は献血ができないそうなのですが
 
今 連日ニュースで報道されています新型コロナのワクチン接種については
接種後 当面の間 献血ができないことになっているのです。
 
先行接種として医療従事者にワクチンを接種し
段階的に一般の私たちにも接種ができるようになると
おのずと献血ができる人が減少することは明らかです
 
現在 国が献血の受け入れ基準について検討中とのことですが
ワクチンを接種する前に
お近くの献血ルームを訪れてはいかがでしょうか
 
 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~物流の変化


 
2月に入り 時折 春めいた陽射しも感じられるようになりました。
 
この時期になると ピンクや赤いハートを基調とした「バレンタインデー」のデコレーションで

街のあちらこちらが華やかに彩られますよね。
 
昨年は1310億円とも言われたバレンタイン市場でしたが

今年のバレンタイン商戦は 苦戦を強いられそうです。
 
ここ数年

バレンタインデーに贈るチョコレートも 多様化していて
「本命」チョコ、「義理」チョコ以外にも

男性から女性に贈る「逆」チョコ、

自分自身へのご褒美に自分用の「自分」チョコ、

友達同士で交換する「友」チョコ、

お世話になった方にお礼として差し上げる「世話」チョコ

こういった様々な種類のバレンタインチョコがあるそうです。
 
しかし 全国の女性900名を対象にした「日本トレンドリサーチによる調査」によると

今年のバレンタインデーには

「本命」の男性以外には 何も渡すつもりがないという女性が6割を超えていました。
 
ここでも新型コロナによる 新しい生活様式の影響が表れています。

たとえば

テレワークや在宅勤務の増加などで 出社してチョコを渡す機会が減少していたり

感染予防の為に買い物に行かれない、また 手渡しの懸念も考慮される方が見受けられました。
 
また チョコを渡すつもりの女性たちの中でも

今年はインターネット通販を利用したり 手渡しを避け郵送を利用する方法や

衛生面に注意しながら 焼き菓子を作る、といった対策も見られました。
 
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000044800.html

 

 

 

どうやら今年のバレンタインデーは 緊急事態宣言中ということだけでなく

多くの会社がお休みとなっている日曜日ですので

チョコを扱う百貨店も ご褒美「自分」チョコの商戦に力を入れているそうです。
 
例年とは違い 男性の皆様は 「義理」チョコの入手は大変困難になるかもしれませんね。
 

●物流業界の2020年●

 
「義理」チョコの減少にもあるように

新型コロナの影響によって 様々な業界で

昨年とは 例年とは異なる「減少・激減」や「増加・激増」の傾向や数値が表れています。
 
物流業界でも 様々な増減の変化がみられた2020年となり

今回はこの変化について見ていきたいと思います。
 

☆荷量

 
2020年の物の動きには その取引先によって大きく明暗が分かれたといいます。
 
BtoB(Business to Business)の取引、
つまりメーカーとサプライヤー、卸売業者と小売業者、
元請け業者と下請け業者など、企業間で行われる取引では
新型コロナの影響で特に食品以外の荷量が激減した一方で
 
BtoC(Business to Consumer)企業対個人や消費者での取引は活性し
荷量は激増し その必要性から「エッセンシャルワーカー」と呼ばれ
かつてないほどの注目を集めました。
加えて フリマアプリやオークションサイトによる
CtoC(Consumer to Consumer)消費者対消費者の取引が在宅自粛傾向によって
益々活性化したことにより
郵便局や宅配企業の配達員が扱う荷量の増加による負担も問題となりました。
 
ささやかかもしれませんが、そんな配達員の負担軽減となったのは再配達の激減です。
 
テレワークや外出自粛によって在宅率が高くなったことや
「置き配」の利用が増加したことが要因になっています。
 
「置き配」は あらかじめ配送先の客が指定した玄関前、置き配パック、宅配ボックス、車庫、物置などに
非対面で荷物などを届けてもらうサービスで
配達時に在宅する必要もなく また感染対策にもなることから
そのニーズは高まっています。
 

 
新型コロナの影響で 物流業界でも扱うモノによって荷量に大きく差が出てしまっている状態が
続いていますが、一日も早く収束し従来のバランスを取り戻せるよう祈るばかりです。
 
せめて多くの方に 甘いチョコが届きますように
 
 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~交通事故


 
先日 ツイッターで
 
小学2年生の息子さんが「いつまで『新型』やねん」とボヤいている
 
というお母さんのツイートが話題となっていましたが

新型コロナウイルスが 日本国内で確認されてから1年が経ちました。

誰が1年後にこの様な感染拡大や生活様式の変化を予想していたでしょう

全世界的に 多くの業界で 様々な生活のシーンで

新型コロナの影響は 非常に大きく

私たちの日常だった慣習に変化をもたらしたと言えます。
 

●交通事故●

 
現在 緊急事態宣言の期限を延長するかどうか

様々な地域で議論されており

いまだに不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。
 
外出を自粛する人々が増えれば

外出先での事故は減るものだろうと思いますよね。
 
しかしながら 警視庁の発表によると

2020年の昨年度は

人の動きが大きく減ったにもかかわらず

東京都内における交通事故の死者数

前年と比べて大幅に増加していました。
 
2018年は前年比-21人
2019年は前年比-10人と減少傾向にあったものの
2020年は前年比+22人、155人が亡くなってしまっています。
 
この交通事故死者数は1967年以来 53年ぶりに全国で最悪を記録してしまいました。
 
<原因として考えられる要因>
 

・外出自粛やテレワークにより交通量が減ったところに
スピードを出す車が増加

・通勤手段や飲食店の配達手段としての自転車や二輪車の利用者が増加

 
このような傾向は
東京都以外の愛知や神奈川、石川や長崎など
都市部で増加傾向になっています。
 
全国的にみると
交通事故による死者数は2839人
統計が残る1948年以降では初めての2000人台と
12%も減少
交通事故件数も30万9000件と前年比-20%と減少はしてはいます。
 
新型コロナの影響による都市部の新しい生活様式が

大事故に変貌させていると言ってもいいかもしれません。
 

 

●雪の事故●

 

都市部以外での交通事故は減少傾向にあった2020年でしたが、
 
先日 1月19日 宮城県の東北自動車道の下り

三本木パーキングエリア~長者原サービスエリアの区間で134台以上の多重事故が発生し

1名死亡17名が重軽傷を負いました。
 
また 北海道長沼町の国道でも、約10台が絡む多重事故が発生しました。

どちらも大雪による「ホワイトアウト」が影響したとみられています。
 
ホワイトアウトとは 雪などによって視界が白一色になることで

方向・高度・地形の形状が識別不能となる現象で

ドライバーの視界を奪い 安全な走行を不能にしてしまいます。
 
冬季には 気象情報をよく把握し 場合によっては
運転や外出を控えることが望ましいのですが、
やむを得ない場合は
防寒具や食料、スコップなどを携帯するといった対策を講じましょう。
 
猛吹雪やホワイトアウトなどで 良好な視界を確保できない場合は
ハザードランプを点灯させて安全な場所に停車します。
 
車内で救援救助が必要になってしまった場合
 

・通信機器のGPSをオンにしておく
・一酸化炭素中毒を防ぐためにマフラー周辺の除雪をする
・完全に雪に覆われてしまった際は エンジンを停止し
 風下側の窓を少し開けて換気をする

 

 
コロナ禍であろうと
大雪などの自然現象・自然災害は容赦なく起こり得ます。
冬季の運転にも 安全対策を怠らず
安全運転を心掛け
2021年は よりいっそう事故の少ない年にしてまいりましょう。

 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~参拝


 
皆様は 今年の初詣などは いかがされましたでしょうか?
 
例年とは異なり 大晦日の終夜運転の取り止めにより 夜間の参拝ができなくなったり
全国的に新型コロナの感染リスクを避けるために
多くの神社等だけでなく 各自治体も分散参拝を呼びかけていましたよね。
 

●様々な神社の工夫●

 
初詣のみならず 参拝客の感染を防ぐために
多くの神社や寺院などで対策を講じています。
例えば
 

・参道や境内の通路を一方通行にする
・行列の間隔の確保
・参拝前に行うための手水舎のひしゃくの撤去
・賽銭箱上の鈴を鳴らす「鈴緒」の撤去
・賽銭箱の設置を増やす

 

といった様々な感染対策です。
 
参拝者の3密を避ける為のフィジカルディスタンスを保つ工夫に加えて
従来の仕来りを簡素化することで感染を回避する策をとっていることがわかります。
 

 

●近代的な工夫●

 
現代ならではの工夫をしている神社も少なくありません。
 
外出自粛の観点からも注目されているのは
「法要」のライブ配信やオンライン法要ではないでしょうか
高齢者の感染リスクが高いこともあり、
より一層 参加や視聴しやすい環境が求められますね。
 
大勢の参拝客が手に取っていた「おみくじ」
本来ならおみくじの木筒から番号が記されている棒が出てくるところを
指定されたQRコードを自身のスマートフォンでかざすと番号が表示されるという
デジタルなおみくじも登場しているそうです。
 
今ではありとあらゆるモノがインターネットで簡単に購入できる時代ですが
ここへ来てやはり「御守り」もポチっとできる神社も増えています。
厄除け、開運、交通安全、病気平癒、学業合格などの様々な御守りが
足を運ばなくても オンラインで注文して郵送で手にできるようなシステムです。
 
驚くことに「絵馬」もインターネット上で奉納できる神社のサイトもあります。
祈願の内容はプライバシーの観点から表示されない神社もあれば
公開されている場合もありますので 利用する方はご注意ください。
 

●車のお祓い●

 
新しく車を購入した際の交通安全祈願や
交通事故に遭ってしまった際のお祓いに「車祓い」というお祓いがありますよね。
 
もちろん 上記のようなタイミングではなく
安全運転への気持ちを強めるために訪れる方もいれば、安心を得るために行く方もおり、
初詣と同時に行う方も少なくありません。
 
神社により異なりますが
お祓いを受けるドライバーがまず祈祷を行い、
お祓い専用の敷地に停めた車を祈祷してもらう流れが一般的とされています。
 
しかしながら こちらも新型コロナの影響により
ドライバーが祈祷を受けるお堂が密集状態となることを避けるために対策が講じられている寺院も少なくありません
 
その一つの方法として話題となったのが「車中参拝」です。
 
駐車場に停めた車の中から参拝できるシステムになります。
車中なら高齢者でも密を避け、接触を控える事ができるので
安心してお祓いをしていただけますよね。
 

 

このような神社や寺院の取り組みは
日本古来の伝統や風習を守りながらも
細やかな感染対策を怠らない工夫が感じ取れます。
どんな形であれ 皆様の願いが届き、叶いますように。
そして新型コロナが一日も早く収束することを願います。

 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~地下鉄


 
今日はクリスマスですね♪
 
皆様のご自宅にもサンタクロースからのプレゼントは届いていましたでしょうか
 
今年は事前にWHO(世界保健機関)が 世界中の子供たちに向け

「サンタは 新型コロナの免疫を持っているので 大丈夫♪」という温かみのある発表をしていましたね
 
さて

来たる12月30日は「地下鉄記念日」だそうです。
 
「地下鉄の父」とも言われる早川徳次という方の尽力により

1925年から工事がスタートし 1927年12月30日日本初の地下鉄が開業しました。
 
上野から浅草間の2.2キロ 4分50秒と 非常に短距離ではありますが、

画期的で 初日の乗客数は10万人とも言われています。

現在の銀座線にあたるこの開業を記念して「地下鉄記念日」となりました。
 
今回の運搬ブログでは 多くの人々を運ぶ地下鉄における新型コロナの影響について見ていきたいと思います。
 

●地下鉄への影響●

 
新型コロナの感染拡大を抑えるべく自粛要請やテレワークの推奨などもあり

今年は全国的に地下鉄の利用者が減少し 各社とも運賃収入の減少が

前年度に比べて半減しており、

京都市営地下鉄では設備投資の増大などによる累積赤字が約3000億円とも言われています。
 
今後 新型コロナの収束が見えない中で 集客が見込めない状況が長引けば

路線やダイヤの見直し運賃の値上げ等が懸念されます。
 

●地下鉄の対応●

 

★3密対策★

 
新型コロナの感染で懸念されるのは 密閉・密集・密接ですが

東京メトロの地下鉄ではこの感染要素を踏まえ 下記のような対策をとっています。
 

☆密閉
 
・車両内の換気
・駅待合室の換気

 

☆密集
 
・混雑状況の表示・・・HPで公開
・呼びかけ・・・・・駅構内放送や車内放送、

          公式HPやデジタルサイネージ等で

          時差通勤やテレワークへのご協力の呼びかけ
・位置表示・・・・・定期売り場の並び位置の表示

 

☆密接
 
・消毒
・ビニールシートの設置
・消毒液の設置
・抗菌処置

 

その他にも 全駅の全トイレに石鹸を常備したり
ハンドドライヤーの使用を中止したりしています。

このような対策は全国的な地下鉄で行われておりますが、

利用する私たちもラッシュ時を避けたり、会話を控えたりといった予防を心掛けなければと思います。
 

★年末対応★

 
例年 大晦日から元旦の早朝にかけてだけ

一晩中電車が運行しているのは

そもそも日本人の社会的な習慣でもある初詣の参拝客のため

大都市圏や有名な神社のある地域では終夜運転が実施されています。
 
ただ需要が見込めない路線では最終/始発の時間帯を

繰り上げ、繰り下げするなどの対応もする場合もあります。
 
感染者が高止まりをしている近況を鑑み

今年は首都圏の私鉄各社は この終夜運転や運転時間の延長は実施しないことを発表しています。
 
「初詣」にあたる期間には 下記のような諸説があります
 

・元旦(1月1日)の参詣
・三が日(1月1日~3日)の参詣
・松の内(1月1日~7日)の参詣

とはいえ今年は 全国的に初詣の分散参拝が呼びかけられていますし

通常より前倒して年内から縁起物の授与を行う「幸先詣」や、

参拝を控える人のために祈祷したお札の郵送にも応じるなど

各神社とも様々な取り組みを講じています。

 


 

●地下鉄の変化●

 
記憶に新しいかと思いますが

先月 視覚障がい者の男性が地下鉄の線路に転落し

電車に撥ねられて亡くなる事故が起こりました。

 
こういった悲しい事故は 以前から問題視され

地下鉄のホームには 年々ホームドアの設置がなされてきてはいますが

全ホームには及んでおらず 危険なホームも点在しています。

 
さらに このような状況の中で 問題提起されたのは

新型コロナによる日常音の変化です。

換気による音の変化、人々の往来数の音や様子の変化など

些細な状況や微妙な音の変化が

視覚障がい者の音の記憶や経験を狂わせている可能性があるそうです。
 

地下鉄に限らず 街中でも

ソーシャルディスタンスとはいえども

困っている人や辛そうな人に手を差し伸べる気持ちをいつも持っていたいですね。

 

 
今年も「運搬ブログ」をご拝読くださり

ありがとうございました。
 
来る年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 
 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~バッテリー


 
年末の慌ただしさも 今年の師走は

皆様にとって いつもとは違いますでしょうか

また 皆様にとって 今年はどんな一年だったのでしょうか

 

明日12日「漢字の日」
「いい字一字」が「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせから
12月12日を、財団法人日本漢字能力検定協会が制定した記念日としたそうです。
 
今年は12日が土曜日ということもあってか
週明けの14日に 全国から応募された今年の世相を表す「今年の漢字」
例年のように京都の清水寺より発表されるそうです。
こちらもまた新型コロナ関連にちなんだ一字が選ばれそうですね。
 

 
また同日12日は「バッテリーの日」でもあるそうです。
 
1985年に現在の電池工業会が これからの寒冷期を前に
自動車のバッテリーの点検を呼びかけるため制定した記念日です。
野球のバッテリーである、ピッチャーの背番号「1」とキャッチャーの「2」から
この日が選ばれたそうです。

●車のバッテリー上がり●

バッテリーと言えば 車のバッテリーを思い浮かべる方が少なくないのではないでしょうか
例年 これからの冬場に多いとされる車のバッテリートラブルには
多くのドライバーが注意するポイントですよね。
 
ロードサービスのJAFの統計では
例年冬場の出動理由の全体の約35%が「バッテリー上がり」
 
しかしながら2020年に至っては
新型コロナによる「緊急事態宣言」が発令された4月は
前年同月比の出動件数は約148,000件(-20,000件)と減少しながらも
バッテリートラブルは 約2000件増加し、全体の約41%に上回ったそうです。

外出を控えるという影響で 長く車を動かさなかった人が増加していたことがわかります。

再び 全国的に感染者が増加し 外出自粛が叫ばれている中
寒さも深まってくるこの時期 バッテリートラブルも再び増加してくることが予想されます。

頻繁に自動車を動かし予防を心掛けましょう。
 

 

●リチウムイオンバッテリー●

 
ノーベル賞を受賞した吉野 彰氏が実用化の道を拓いたことでも知られるリチウムイオンバッテリー
もはや私たちの身近な携帯電話等で必要不可欠になっています。
 
今までのニッケル水素電池、ニカド電池、鉛電池に比べ
リチウムイオンバッテリーは

★エネルギー密度が高い(=小型で軽量のバッテリーを作ることが可能)
★電圧・出力が高い
★寿命が長い

 
という特徴があり
自動車業界も新たな世代の電気自動車(EV)の開発の取り組みを前進させているなかで
このリチウムイオンバッテリーの存在は欠くことができません。
 
低コストで長寿妙なバッテリーの開発への取り組みも
また生産量も
新型コロナによる影響を受けていました。
 
2019年のリチウムイオン蓄電池の販売金額は、
4,098億円、うち車載用が2,824億円、その他用が1,274億円となっており
車用のバッテリーの需要が高まっていたことが見られます。
 
しかしながら 世界的な新型コロナ不況とともに自動車販売も低迷しているため
それまで右肩上がりだったリチウムイオンバッテリーの生産量も低調に推移する可能性があるとのことです。
 

 
例年なら師走は慌ただしいほどに忙しい時期ですが
日本各地で新型コロナのさらなる感染拡大により
年末恒例だったクリスマスパーティーや忘年会といったイベントも
延期やキャンセルになったという方も少なくないでしょう。
 
感染対策を再び見直し 不要不急の外出を自粛し
ご自身の充電期間とされてはいかがでしょうか
 
 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~税関


 
11月も終盤となりましたが 皆様はもうボジョレーヌーボーは楽しまれましたでしょうか

秋の風物詩として 毎年この時期に ボジョレーヌーボーの解禁のニュースで

賑わう店内の様子を見ますよね。
 
今年は11月19日に解禁日を迎えましたが

実は もっと前からボジョレーヌーボーは日本に到着しているというのはご存知でしょうか
 
解禁日の約1ヵ月前にはフランスから到着し 税関による通関検査を行っているそうなので

「新酒」であっても1か月ぐらいはひっそりと保管され 解禁日を待っているのですね。
 
 
さて 明日11月28日は「税関記念日」という日になります。
 
貿易物流の窓口である税関、その歴史は幕末に始まり ペリー来航により開港へと踏み出す際に

1859年(安政6年)に長崎、神奈川、函館の3港に各「運上所」という現在の「税関」が誕生しました。

その後 1872年11月28日に「税関」と呼称変更されたことからこの日を「税関記念日」として

広く税関の役割や業務を知ってもらえるように様々なイベントが開かれています。
 

●税関とは●

 
税関は、財務省の地方支分部局であり、
函館、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司及び長崎の8税関並びに沖縄地区税関
港や空港等に設置されており、
その各税関には令和2年7月1日現在で税関支署68ヶ所、
税関出張所及び税関支署出張所105ヶ所
並びに税関監視署及び税関支署監視署10ヶ所が設置されています。
 
税関の仕事は、簡単に言えば
税金を集めること、輸出入する品物をチェックすること、
密輸を防ぐために検査をすること、などの役割があります。
 
海外物流の窓口として スムーズな貿易を行う為の税関業務も
今年は 異例の新型コロナの影響で大混乱となっていたのではないでしょうか。
 

●新型コロナ禍の税関●

 
2020年上期を振り返ると マスクや除菌製品など 様々な物品が店頭から消え
どこへ行っても入手困難になっていたことは記憶に新しいかと思います。
その頃
税関でも「海外で注文した商品が届かない」といった問い合わせが相次いだと言います。
 
世界的な混乱の中、そもそも日本に貨物が届いていない場合や
輸入申告以前の他の省庁での手続きに時間がかかっている場合など トラブルも様々
 
しかし 現在 税関では 従来の業務や手続きから
下記のような 柔軟な対応に切り替えています。
 

☆救援物資等に関連する税関手続

新型コロナ対策に係る救援物資や
ライフラインを確保するための物資など
緊急に通関を行う必要のある物品の輸出入通関については優先して行うこととしています。
 
輸入される貨物が無償で提供されることを確認できる場合には、その貨物に課される関税、消費税は免除され
また、救援物資等の輸入申告については、その際の手続を簡易な様式で申告することができるようになりました。
そして 寄贈物品等免税証明書の書類の提出についても簡素化しています。
 

☆税関手続きの対応

 
一般のサラリーマンや会社員と同様に
税関職員にもテレワークや時差出勤を推奨していることや
輸出入者の事情を考慮し
従来の手続きが 下記のように簡略化されたり猶予されています。
 

・押印を必要とする提出書類に対する押印の省略
・輸出入者にとって利便性の高い税関官署での輸出入申告
・原本の提出を必要とする書面の電磁的記録での提出
・提出書類の期限延長

 
停滞する経済を元に戻そうとする動きがある中で
貨物の輸出入はもとより、海外の人の往来もじんわりと規制緩和されてきていました。
再び感染者数が増加傾向にある中での「税関記念日」
海外との窓口である税関の職員さん達のご健康を祈りながら
ご自宅でゆっくりとボジョレーヌーボーを味わってはいかがでしょうか
 

 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~コンテナ船


 毎年11月を過ぎる頃になると話題になるのは 今年を振り返る総決算やランキングですよね

先日5日 今年話題となった言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞2020」候補が30語発表され

予想通り 今年の世相を色濃く反映する「新型コロナ」関連の言葉が半数以上を占めました。
 
「ソーシャルディスタンス」「三密」「クラスター」等々
 
毎日ニュースや報道で見聞きするだけでなく

もはや子供からお年寄りまで日常会話でも使われるようになった新型コロナ用語が並んでいるのですが

それを「流行」として捉えるには やや語弊がある気持ちになる方も少なくないのではないでしょうか
 
しかし そんな候補語の中で まさに 流行っている!と言えるのが「鬼滅の刃」

コロナ禍の日本で 劇場版は公開わずか24日間で204億円を超え

コミック単行本も一億部突破、既刊全22巻史上初の1位~22位独占といった記録を打ち立て続け

音楽関連、グッズや配信、コラボによる経済効果は数千億円規模とも言われ

菅首相ですら答弁で「全集中の呼吸」と引き合いに出すほど。
 
もはや主人公の竈門炭治郎少年は 今年の顔としてだけでなく

低迷している日本経済の「柱」とさえ言われています。

新型コロナの感染者が再び増加傾向にある中で

この少年の刃があらゆる業界へ好況の波及効果に繋がることを期待せざるを得ません。
 

●海運業

 さて 前々回の運搬ブログでは「海運」の中でも一般人に身近な「旅客」について見てきました。

今回は「海運」の中でも 海外物流、海上輸送、海上運搬の要である「コンテナ船」に注目していきたいと思います。
 

☆日本商船隊

 島国である日本では 輸出入のほとんどを海上輸送が担っており

その約6割を「日本商船隊」が占めているといわれています。
 
日本商船隊というのは

日本のオペレーターが運航する2,000総トン以上 の外航船舶のことで

下記のような様々な種類、約2400隻の船が活躍しています。
 

コンテナ船        ・チップ専用船
・原油タンカー       ・冷凍運搬船
・LNG(液化天然ガス)船  ・LPG船
・鉱石専用船        ・石炭専用船
・自動車専用船       ・鉱炭兼用船
・穀物船          ・ケミカルタンカー
・木材専用船        ・重量物船など

 
製品や食料、エネルギーや原料など
運ばれる貨物は 液体もあれば固体もあり
形状や大きさもそれは様々です。
 
ですので
それぞれの貨物の特徴に合わせ
最も安全で効率的な輸送方法を追求した専用船が作られるようになり
大量輸送の為に近年は大型化も進んでいます。
 

☆コンテナ船

 
上記に挙げた貨物船の代表格であり
最速を誇る雑貨輸送の専用船である「コンテナ船」は
1950年代に誕生しました。
 
衣類や 電気製品などの生活雑貨から危険品まで多種多様な貨物を
国際規格の「コンテナ」に収納して運ぶ事は
梱包の手間を省き、積荷の揚げ降ろしの機械化による効率アップとコストダウンを可能にし
国際定期輸送に画期的な変化をもたらしました。
 
しかし 新型コロナの影響は
世界的に輸送需要の急激な収縮を受け、
貨物航路の削減や運休が相次ぎました。
 
フランスの海運調査会社によると、
2020年3月に全世界で運休したコンテナ船は402隻。
その積載容量は約6メートルのコンテナ換算で250万個分に上り、
世界のコンテナ船輸送力全体の11%に達したといわれています。
 
その後も影響は拡大し
仕事のないコンテナ船が世界中の港でずらりと待機することになってしまい
 
さらに 世界各地で「コンテナ不足」の事態にもなっていました。
 

 

☆コンテナ輸送

ごくごく普通の家庭では 家に届く荷物といえば ダンボール箱が一般的で
中の荷物を取り出して ダンボール箱はリサイクルゴミに出しますよね
 
しかし 世界中でコンテナ船が運ぶ「コンテナ」は もちろん使い捨てではないにせよ
荷物を取り出した空のまま船に乗せません。
効率的に輸送するために 荷物が積み込まれたコンテナだけが海を渡れるシステムになっています。
 
ところが 新型コロナの影響で 世界を巡回していたコンテナに異変が起きました。

中国の工場等が 従来のように稼働できなくなり

著しく輸出用の生産が減ったことにより 空のコンテナが港に残されてしまいました。
 
そうして 世界的にコンテナが不足する事態になり

スペースの奪い合いや 空コンテナ輸送の費用負担といった

思わぬ輸送費の上昇が深刻化していました。
 

☆船員

 
また新型コロナの影響は「船員」さんたちにも及びます。
 
日本の大手海運会社の日本人の勤務状況は
「6か月乗船+3か月休暇」が基本的なスケジュールのところを
各国で移動制限や入国制限が行われているため、
下船できても後任者がその港に行けない、
 
また、そもそも港で下船してもその国に入国できない、という状況で
世界的に船員さんたちは家族のもとに帰れなかったり
過酷な勤務状況が大変深刻化しているというのです。
 
一日も早く 新型コロナがぶことを祈るばかりです。
 
 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~旅客海運


 
10月も終盤となってまいりました。
 

この時期は 街中に 飾り付けられたオレンジ色のカボチャが目を引きますよね。

しかしながら 今年のハロウィン関連のイベントは 各地で軒並み縮小や中止となっており、

特に 年々来訪者が増え トラブルが相次ぐ渋谷のハロウィンに際し

東京都渋谷区の区長は 感染拡大防止の観点から来訪自粛を呼びかけました。
 

「GO TO トラベル」や「もっと東京キャンペーン」といった

徐々に日常を取り戻そうと 人の流れを活発にする政府の後押しもある中で

3密を回避する対策を並行することに

様々な関連業界が試行錯誤し苦戦しているかと思います。
 

●旅客海運業●

 
今回の運搬ブログでは 「GO TO トラベル」が注目されている最中

「モノ」ではなく「ヒト」を運搬する海運業界について見てみたいと思います。
 

「海運業」と聞くと まずは貨物船を想像する方がほとんどかもしれませんが

旅客輸送に特化した海運業には 下記の種類があります。
 

★外航旅客海運業

日本と外国の諸港または外国の諸港間で、船舶によって、主として旅客の運送を行う事業

 

★沿海旅客海運業

日本沿岸の港と港の間で、船舶によって主として旅客の運送を行う事業

 

★港湾旅客海運業

主として港湾内で、船舶によって旅客の運送を行う事業
内陸水運業の一つで 他には 河川水運業・湖沼水運業もあります

 

☆クルーズ船☆

 
2020年2月

3711人の乗員乗客を乗せたクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号内で

新型コロナウイルスの集団発生が発生し、合計712人の患者が確認されたニュースは

記憶に新しいかと思います。
 

これ以降 新型コロナによる観光業の打撃は

世界的にもこのクルーズ船業界を打ちのめしているようです。
 

豪華な客船は 各国で廃船が増加

以前は 貨物船やコンテナ船の解体がほとんどだった解体業者は

クルーズ船のパーツ等のリサイクルで活況を呈しているそうです。
 
 

日本でも クルーズ船の運航があえなく休業をせざるを得ない状況に陥る中

東京・お台場に新しく建設された「東京国際クルーズターミナル」が

東京五輪開催直前の7月の開業に先立ち

米国の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」という超大型豪華客船を

第1号として華々しく入港予定でしたが あえなく実現しませんでした。

現在は 開業しているものの 静かなターミナルとなっています。

 
その後 国土交通省海事局の監修の下で

日本外航客船協会は

外航クルーズ船事業者の 新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン 」を作成しました。

これは 国内クルーズの運行再開に向けたガイドラインで

これに沿った感染予防、拡大防止マニュアルを各社が作成し

その取り組み状況を第三者機関である日本海事協会が審査するという慎重さです。
 

また 神戸港では 運行再開に向けて

避難訓練ならぬ感染者発生訓練

無乗客の状態でトライアルクルーズをしながら実施するなど感染対策を強化していました。
 

こうした各所での念入りな対策を経て

およそ9か月ぶりの10月26日

全国初の乗客を乗せた国内クルーズ船「にっぽん丸」が運航

長崎県の佐世保港に寄港しました。

乗船した約200人は 乗船前にPCR検査を受けるなど

従来と異なる入船ではあったものの 大変な歓迎を受けたそうです。

 

 

国土交通省海事局の発表による

2019年中 外航・国内クルーズを合わせた日本人乗客数

外航クルーズ 

→ 238,000人(前年比10.9% 増)

国内クルーズ(内航フェリー含む)

→ 118,000人(前年比11.3%増)

 
過去最多の35.7万人 を記録していました。
 

日本人にも 年々人気が上向き傾向だった最中での

新型コロナの打撃に

現在もなお 海外クルーズは運休を余儀なくされています。

コロナ倒産」は この業界にも襲い掛かっており

破産手続きをしているクルーズ船運営会社もあります。
 

一日も早く収束することを祈るばかりですが

「GO TO トラベル」キャンペーンを利用して

国内の船旅を楽しむことで

助け舟」になってみてはいかがでしょうか

 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から

新型コロナの影響~救急車両


 
関東でも紅葉が見られるようになり 本格的な秋の到来を感じる頃になりました。
 
日本各地で 特に都心部ではまだまだ新型コロナの感染者の数が軽減する気配もなく

今年は 早い段階から新型コロナとの同時流行に備えて

インフルエンザの予防接種をするよう呼びかけられています。
 
ところで

昨日10月15日は 「世界手洗いの日」という記念日でした。

これは 新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から今年度に制定された日ではなく

国際連合児童基金(ユニセフ)が 国際衛生年であった2008年に、

毎年10月15日が「世界手洗いの日」(Global Handwashing Day)と提唱しました。
 
そもそも 安全な飲料水、清潔なトイレや下水処理施設の不備により

予防可能な下痢性疾患等で命を落とす5歳未満の子供が

年間約150万人と言われるなかで

最もシンプルな予防策である”手洗い”に着目し

正しい手洗いの周知と理解を深める目的でこの記念日は制定されました。
 
今年に入り 私たちは 新型コロナの感染防止策として

より一層の手洗いを心掛けているのではないでしょうか

日々の手洗いの徹底に加え マスクの着用といった新たな日常の対策が

もしかするとインフルエンザ予防にも効果的な可能性が高いといえます。
 
というのは

厚生労働省によると、9月20日から27日までの1週間で

全国約5000の医療機関から報告されたインフルエンザ患者は

昨年の同期で4543人だったのが

今年はなんと7人!
 
この大幅な減少は

ひとりひとりの新型コロナ予防対策の成果でもあるのではないでしょうか
 
楽観視ばかりしてはいられませんが

自分だけでなく 家族や大切な人のために

そして 医療関係者の方々のためにも

私たちができる予防に努めていきましょう。

 

 

 

●救急車両●

 

例年ですと これからの時期は インフルエンザの流行期でもあります。

新型コロナへの対応が依然として続く中

医療や救急の現場は さらに難しい対応を迫られています。
 
今回は 医療現場で活躍する「救急車両」について 見ていきたいと思います。
 
厳しい暑さが続いた2020年の夏、

夏場のマスクの着用という異例な日常も相まって 熱中症の患者が相次いでいました。

発熱やだるさといった初期症状が 熱中症も新型コロナも酷似しているため

医療の現場は 対応に苦慮していたと言います。
 
特に救急車両の隊員は 交通事故を含む全ての出動で感染防止衣を着用したり

手袋を二重にはめ、気密性が高い高性能のマスクや

ゴーグル、フェイスシールドを身に着けるといった対策を講じ

職務をこなしていたといいます。
 
装備を万全にすることによって 隊員自身の動作負担や暑さによる熱中症の危険性も苦慮されました。

搬送後は毎回、救急車内をアルコールやオゾンガスで消毒する作業もあり

作業負担は想像を超えるものになっていることでしょう。
 

●様々な救急車両●

 

まだまだ 東京では連日 多くの新型コロナ感染者が確認されていますが

こうした中で 特別な救急車が感染者の搬入に活躍しています。
 
この特別な救急車とは 東京消防庁の「陰圧型救急車」という車両で

国内に2台のみという大変貴重な車両になります。
 
2020年1月に中国の武漢からの帰国者の搬送時にもこの車両が活躍していました。
 
特徴は 汚染された内部の空気を
気圧を下げ 特殊なフィルターによりウイルスを吸着させ
屋外に排出できる機能を有すること。
そして ストレッチャーごと搬入できる広さに加え
ストレッチャーの周りには接触を回避するシートも装備されています。
 
こうした特殊な救急車では 新型コロナ等の感染症対策に長けているかもしれませんが
一般的な救急車の現在はどうなっているのでしょうか。
 

〇救急車両の所有者/管轄〇

 

地方公共団体/総務省(消防庁)

119番通報で出動する車両
救急隊長、機関員(運転手)、救急隊員(救急救命士資格者の場合もある)の3名で構成

医療機関/厚生労働省

病院間の転院輸送の為に所有

自衛隊/防衛省

基地内での隊員の病院搬送の為
又、災害派遣として出動する大型の救急車両も所有

空港・検疫所/厚生労働省

入国者や帰国者等の為に所有
主に感染症や伝染病患者からの感染拡大を防止するための収容搬送が目的

その他:火力発電所、石油コンビナート、大企業の工場
大型サーキット、大型テーマパーク、競馬場など

     施設内で発生した傷病者の病院搬送の為に所有

 

一般的に街中で見かける救急車両以外にも
このように様々な場所でその目的に応じて使用されています。

 

●救急搬送の実態●

消防庁の発表によりますと

令和元年中の救急車両による救急出動件数は、

過去最多の約664万件、搬送人数は約598万人だったそうです。
 
また

2018年では 119番通報をして救急車を要請してから

救急隊が現場に到着するまでの平均時間は8.7分

そして 病院に到着するまでの平均時間は39.5分だったそうです。

その10年前、2008年では

救急隊が現場に到着するまでの平均時間は7.7分

病院に到着するまでの平均時間は35分
 
こんなにも遅くなってしまった理由は何でしょうか・・・・
 
傷病程度が入院加療を必要としない軽傷者

昨年の搬送割合の約49%を占めていました。
 
新型コロナと格闘している医療関係者の負担軽減の為にも

救急車両を1分1秒でも早く必要としている人の為にも

救急車両の適正な利用が重要となりますね。
 
 

岩瀬運輸機工なら大型精密機器も安心の運搬です。詳しくは《こちら》から